【中居正広のニュースな会】スマホ決済がイチからわかる!PayPayだとこんなにお得

スマホ活用術

2019年10月5日(土)放送の『中居正広のニュースな会』。

『お得なのに使わないのはナゼ?イチからわかる!キャッシュレス決済』というテーマで放送されました。

10月1日、ついに消費税10%がスタート!

それと同時に始まったのが、キャッシュレス決済に対する政府のポイント還元制度。

対象店舗でキャッシュレス決済をすると、政府から最大5%のポイント還元を受けられるんです。
※2020年6月末まで

街では、既にキャッシュレス決済を使ってポイント還元を受けている人が。

でもその一方で、番組で調べたところ60人中32人、およそ半数がまだキャッシュレス決済を使っていませんでした。

現金派…32人
キャッシュレス派…15人
どっちも使う派…13人

その理由は…

「携帯に入力することも大変、お店で登録した画面を出すのも大変」
「簡単にできる、誰でも使用できるのでセキュリティーが心配」
「現金は決められた金額しか使わない。カードだといくらでも使えるのでちゃんと管理・把握するのが面倒くさい」

多くの人がキャッシュレス決済に対してさまざまな疑問や不安を持っている様子。

そんな疑問を一挙に解消、お得に買い物できる情報をお伝えします!

教えてくれるのは、ベストセラー『スゴいiPhone』の著者でスマホ決済に詳しい、かじがや卓哉さん。

放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。

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政府のポイント還元制度の仕組みは?

キャッシュレス決済のポイント還元制度は、政府がおよそ2800億円をかけて行っている事業です。

対象となるお店でキャッシュレス決済をした場合に、5%または2%のポイント還元が受けられるというもの。

実施期間は2019年10月1日から2020年6月末までの9か月間。

【政府のポイント還元制度】
・ポイント付与や即時還元などがある
・キャッシュレス決済の手段で異なる

還元されるポイントは支払ったキャッシュレス決済のポイントとして還元されるので、ポイント還元制度の実施期間が過ぎた後もそのまま使用可能です。
※決済事業者によって期限は異なります

【キャッシュレスでお支払いのお客様に5%還元】

この表記のあるポスターが貼ってある店舗でのキャッシュレス決済で、5%の還元が受けられます。

【2%還元】という表記だと2%の還元ということになります。

現在、およそ50万店舗が対象ということでした。

そもそもキャッシュレス決済の種類は…

キャッシュレス決済の種類として

【クレジットカード】
・VISA
・JCB
・ディナーズ・クラブ
・アメリカン・エキスプレス
など
【電子マネー】
・PASMO
・Suica
・nanaco
・Edy
など
【◯◯ペイ】
・PayPay
・メルペイ
・LINE Pay
・Origami Pay
など

の3種類があります。

【かじがやさんの解説】
「◯◯ペイを一言でいうとスマホを使って行う決済のことです。種類で言うと20種類以上あります」

明治大学政治経済学部の飯田泰之准教授によると、

日本でキャッシュレス決済が進まない主な理由として…

【理由①】
日本は海外に比べて現金による取引の安全性が高い
→偽札騒動などが少ない
【理由②】
銀行の支店やATMが多い
→どこでも現金を引き出せる

ということでした。

教えて!かじがやさん『キャッシュレス決済のギモン』

①スマホ決済って面倒くさいのでは?

【かじがやさんの解説】
「個人的には、お財布から現金を出してまたお釣りをもらう方が面倒くさいです。クレジットカードがイメージ付きやすいと思うんですが、ただ支払いをして終わり」
「クレジットカードはサインを書きますが、サインを書かないで支払いを終わるものが多いので、そうすると短時間でやり取りが済みますし便利です」

スマホ決済の主な支払い方法として

・スマホを端末にかざす
・スマホでQRコードを読み取る
・スマホに表示したバーコードを読み取ってもらう

があります。

スマホ決済を使うための手順として、例えば『PayPay』の場合だとアプリをダウンロードした上で

【『PayPay』登録までの4つのステップ】
①携帯電話の番号を入力し、パスワードを設定
②ショートメールを受信し、4桁の認証コードを確認
③認証コードを入力
④登録完了!
※この後、支払い方法を選んで終了

という流れになります。

ただし、このままだと残高はまだ0円の状態なので、『PayPay残高』→『支払い方法を追加する』と進んで

【『PayPay』の主な支払い方法】
①現金・銀行口座からチャージ
②クレジットカードを登録

のどちらかを選んで残高をチャージしてください。

②使い過ぎるのでは?

【かじがやさんの解説】
「基本的にSuicaなどの電子マネーと◯◯ペイに関しては、自分でチャージした金額だけ支払いをするという方法です」
「銀行からおろしてお財布に入れるという作業と、銀行からおろしてそのままスマホにチャージするという方法は一緒だと思うので、その方法でやると管理がしやすくなります」
「支払った履歴がすべて残っているんです。なので、現金だと『あれ?だいぶお金なくなっちゃってるけど、これなんだろう?』みたいなことがたまにあると思いますが、スマホ決済だと支払った履歴を確認したらすべて分かるので、管理は逆にしやすくなっています」
・使う分だけ自分でチャージできる
・支払い履歴がデータで記録される

③不正利用されるのでは?

【かじがやさんの解説】
「履歴が残るので、不正利用というのが確認が取れたら全額補償されます。ですので普通に支払いに使って大丈夫です」
※補償の内容や条件は事業者によって異なります
・基本的に補償されている
・スマホなら指紋認証・顔認証などでロックできる

10月スタートしたお得なキャンペーン

【PayPay】政府のポイント還元に加えて…

【当店ならPayPayでもっとおトク!最大10%(合計)戻ってくる!】という表記のポスター。

このポスターのある練馬区にある鮮魚店で、『PayPay』を使ってお買い物してみると…

税込み2000円のお買い物に対して、なんと!200円相当のポイントが戻ってきました。

つまり、10%還元されたんです。

これはPayPayが行っている『まちかどペイペイ第1弾』というキャンペーン。

10月1日から11月30日までのキャンペーンです。

【かじがやさんの解説】
「『政府から最大5%還元』の対象のお店でPayPayで支払いをすると、『PayPay』の方でも5%還元してくれるので、合わせて10%還元されるという計算です」
【まちかどペイペイ第1弾 付与期限(11月30日まで実施)】
1回の買い物で…政府:最大25,000円相当 PayPay:最大1,000円相当
ひと月で…政府・PayPay:それぞれ最大25,000円相当

つまり、うまく利用すればひと月50万円の買い物で、政府からの還元と『PayPay』からの還元を合わせて、合計5万円分が戻ってくるということなんです!

【Origami Pay】いつでもその場で…

【かじがやさんの解説】
「『Origami Pay』の場合は10月1日から2020年1月31日までキャンペーンをやっているんですが、その場で値引きされます。『PayPay』は翌月、だいたい1か月後ぐらいに返ってくるんですが、『Origami Pay』はその場で値引きされるので実感として湧きやすいです」
「3%が最大の値引きされる金額なんですが、それプラス政府の5%還元対象になれば合わせて8%その場で値引きされます」
【いつでもその場で3%OFF】
2020年1月31日までのキャンペーン
支払い時にその場で最大3%割引

『Origami Pay』のマークのあるお店で利用可能です。

今年の年末までに国内145万カ所、海外1000万カ所で使えるようになる予定だそうです。

おわりに

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PayPayヤバい、超ヤバい!

ぜひ参考にしてみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


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