2022年11月12日(土)放送の『ジョブチューン』。
くら寿司人気ネタランキングTOP10VS超一流寿司職人の判定結果一覧を紹介します。
ジャッジ企画第69弾となる今回はリベンジマッチ第3弾、人気回転寿司チェーン「くら寿司」が1年ぶり4度目の参戦!
従業員が絶対合格できると思うイチ押しメニュー全10品を選出し、日本を代表する超一流寿司職人に挑みます。
前回2021年の過去の成績は10品中8品合格(うち満場一致合格2品)、今回目指すは番組史上初の過去最多10品全品合格!
テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
くら寿司イチ押しメニューランキングTOP10
くら寿司の従業員が選んだ絶対の自信を持つイチ押しメニューTOP10です。
第1位:天然みなみまぐろ上赤身【合格】
第2位:ビントロ【全員合格】
第3位:まぐろユッケ軍艦【合格】
第4位:絶品手巻き極上いくら三種【合格】
第5位:焼きほたて手巻き【合格】
第6位:あぶり明太えびチーズ【合格】
第7位:とらふぐ食べ比べ【合格】
第8位:キャベツニザダイ【合格】
第9位:たまご焼き【合格】
第10位:アスリートかんぱち【合格】
くら寿司VS超一流寿司職人!合格不合格ジャッジ結果
超一流寿司職人7名が実際に試食してみて合格か不合格かをジャッジします。
7人全員が合格を出せば満場一致で合格、4人以上であれば合格、3人以下であれば不合格という判定になります。
※価格はすべて税込です。画像の出典:くら寿司公式サイト
アスリートかんぱち 1貫165円
天然のかんぱちに近づけるため、鹿児島県大隅半島の黒潮が当たる激流の中で飼育したかんぱちです。
さらに良質な魚粉からできた「ドライペレット」というタンパク質が豊富なエサを使用した、まさにアスリートのようなかんぱち。
人口種苗(しゅびょう)という稚魚から人の手で育てる環境に配慮した養殖手法で、2年間かけて漁場とエサをこだわり抜いて作り上げたくら寿司自慢の商品です。
【超一流寿司職人のコメント】
たまご焼き 2貫115円
創業45年で初の改良に着手、砂糖とみりんを減らして甘さを抑えたたまご焼きです。
昆布とカツオでとった出汁を数%増やすことで旨味をアップさせています。
さらに塩麴を入れることで出汁の旨味がより引き立ち、ふんわりとした柔らかい食感を実現しています。
【超一流寿司職人のコメント】
キャベツニザダイ 1貫165円
魚の街といわれる宮崎県東臼杵郡門川町で地元の漁師さんたちと協力して作り上げた商品です。
ニザダイは「低利用魚」と言われあまり食用に適さず市場に流通しない魚ですが、漁師さんから何とか商品化してほしいという思いを受けて誕生した一皿。
身が強く脂のりも良いニザダイですが、海藻をエサにするためそのまま食べるとどうしても磯臭さが残ってしまいます。
そこであらゆる食材を試した結果、キャベツをエサとして与えることで臭みを消すことに成功し素材本来の味が引き立つ商品に。
さらに昆布締めをして寝かせることで身が柔らかくなり、より旨味を凝縮させた味わいに仕上げています。
【超一流寿司職人のコメント】
とらふぐ食べ比べ 2貫345円
使用するのはふぐ取扱量日本一の山口県下関市で加工したとらふぐ。
漁獲後に水槽で2日間泳がせストレスを軽減させることで雑味がなくなり、身が引き締まることで旨味をアップさせています。
一つは表面を炙ることで香ばしさと甘味を存分に味わえる炙りふぐ。
もう一つは職人の手作業で一枚一枚「2枚引き」という技術でカットし、すだちを使ったジュレポン酢とネギをのせたさっぱり味の生ふぐ。
【超一流寿司職人のコメント】
あぶり明太えびチーズ 2貫165円
えびは独自の製法で甘みと食感の良さを引き出したバナメイエビを使用。
えび・明太子・チーズ・明太マヨソースの組み合わせでバランスを取るのに半年以上かけて作り上げたこだわりの商品です。
炙ったときに溶けやすくあっさりとした味が特徴のプロセスチーズの上に、マヨネーズと明太子を合わせてマイルドに作り上げた特製明太マヨソースをかけています。
くら寿司が独自に開発した自動あぶり機「あぶれる君」でむらなく焼き上げた、若者人気間違いなしの一皿。
【超一流寿司職人のコメント】
焼きほたて手巻き 250円
焼いたときに旨みがギュッと凝縮する青森県陸奥湾産のほたてを使用。
そのほたてを醤油ベースのタレに一晩漬け込んで下味付け。
ガスバーナーでの炙りからジェットオーブンでの焼きに変更したことで、ほたての旨味を最大限に引き出しています。
さらに芳醇な香りが特徴の国産「ぶどう山椒」を使った特製の甘辛山椒ダレを開発。
有明産海苔とシャリの上に大葉・貝ひも・貝柱・こだわりの山椒ダレを塗った、くら寿司の総力を挙げて作り上げた一皿です。
【超一流寿司職人のコメント】
絶品手巻き極上いくら三種 780円
3種類のいくらを一皿で楽しめる初めての商品です。
塩いくらは根室海峡で穫れた白鮭のいくらを塩水に漬けて臭みを取るだけのシンプルな処理で、いくら本来の旨味と甘みが感じられる濃厚な一品。
たてますいくらは希少種カラフトマスのいくらで、粒は小さめですがその分旨味が凝縮されているのが特徴。
大粒いくらは大きいサイズの白鮭からとれた中からさらに大粒のものを厳選し、それを自家製醤油ダレに漬けたプチッと食感が楽しい一品。
【超一流寿司職人のコメント】
まぐろユッケ軍艦 2貫115円
まぐろはさっぱりとした味わいのキハダマグロやメバチマグロなどを使用。
醤油・にんにく・コチュジャン・紅麹などで作った甘辛い特製ダレに、当日店舗で1時間以上まぐろを漬け込むことでトロっとした食感に。
仕上げに温泉卵とネギをのせた、くら寿司自信の一皿です。
【超一流寿司職人のコメント】
ビントロ 2貫165円
最大のこだわりは南半球の冷水域で漁獲した、脂ののりが良い10~20kgのびんちょうまぐろを厳選して使っていること。
さらに一匹ずつ針に引っ掛けるストレスや傷を最小限に抑えた「延縄(はえなわ)漁法」を行い、漁獲後すぐに船内冷凍で鮮度を保っています。
そして店舗で温塩水解凍することでドリップが出ず、旨味を逃さずに提供が可能に。
【超一流寿司職人のコメント】
天然みなみまぐろ上赤身 1貫165円
南インド洋で穫れた旨味と酸味のバランスが良いみなみまぐろを使用。
世界中で大人気のまぐろで、くら寿司のバイヤーが1年間交渉に交渉を重ねてやっと集めた商品です。
その中でも使用する部位にこだわり、非常に柔らかくさっぱりとした中に旨味がある「天身」という部分を使用しています。
【超一流寿司職人のコメント】
判定した超一流寿司職人7名の審査員を紹介
・『蔵六雄山』小高雄一さん
・『鮨 将司』山口将司さん
・『鮨 由う』尾崎淳さん
・『後楽寿司 やす秀』綿貫安秀さん
・『魚治はら田』原田辰也さん
・『すし久遠』野口智雄さん
・『熟成鮨 万』白山洸さん
おわりに
一部の商品は11月17日までの期間限定販売とのことだったので早速くら寿司に食べに行ってきました!
絶品手巻き極上いくら三種はそれぞれ違ったいくらの旨味が味わえて、特に大粒いくらは本当に食べ応えたっぷり。
焼きほたて手巻きはほたての旨味と貝ひもの弾力、山椒ダレとの組み合わせが最高でした。
キャベツニザダイも磯臭さなどは一切なく適度な歯応えがあって美味しかったです。
とらふぐ食べ比べやアスリートかんぱち、リニューアルされたたまご焼きに天然みなみまぐろ上赤身なども文句なしのウマさでしたよ。
くら寿司おすすめメニュー、ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。