2023年4月15日(土)放送の『1億3000万人のSHOWチャンネル』。
箱根にある日本一予約が取れない宿「箱根吟遊」を紹介します。
教えてくれるのは“旅の達人”ことホテル評論家の瀧澤信秋さんです。
テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
日本一予約の取れない宿「箱根吟遊」
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東京から車で1時間半、全国人気温泉地ランキング第1位に輝いた箱根にある旅館「箱根吟遊」です。
観光業界では日本一予約が取れない宿として有名なんだそう。
・景観
・部屋
・食事
・サービス
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館内に入ると箱根連山の大パノラマがお出迎え、入ってわずか2秒の景観に宿泊者が心を奪われます。
渓谷の崖の上という非常に珍しいロケーションなので、他の旅館がなかなかマネできない地の利。
全国的に見ても珍しい雄大なマウンテンビューが楽しめます。
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山と湯船が一体化したインフィニティ風呂からの景色は圧巻の一言。
建物は5階建ての全20室で、部屋のタイプは大きく分けて4つ。
ファミリーにも人気な広々とした和室タイプ「名月」、カップルに人気の洋室タイプ「風光」、メゾネットタイプ「星宿」などで、全客室に広々とした露天風呂が常設されています。
ここまでプライベート感にこだわるのは吟遊のコンセプトにあるんだそう。
「男性が女性をエスコートしたい宿」
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自慢の料理は会席スタイルの全15品で、湯葉といくらわさび添え、太刀魚焼目豆腐、鰆の照焼、だしの中に抹茶が入った和牛のしゃぶしゃぶなど。
味もさることながら器はすべて有田焼というこだわりよう。
訪れるお客さんの約半分がリピーターで、いつ来ても楽しめるようにとメニューは毎月変え、一度出したメニューは二度と出さないという徹底ぶりです。
吟遊は元々は団体客もとるよくある旅館でしたが、22年前に火事で全焼。再建の際に今の専務である太田さんが「これまで日本になかった旅館を作りたい」と、しつらえは南国リゾート風に。さらに料金はそれまで鬼門とされていた3万~5万円という中間料金に設定。当時は「絶対に流行らない」と言われていましたが、今では大人気になり“日本一予約が取れない”と言われるまでの人気の宿になりました。
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食事の後は朝まで営業しているBARでオシャレなカクテルを飲むのが吟遊の定番コース。
本館の離れにあるスパは夜9時以降は貸切ることができ、お願いすれば誕生日などの記念日に素敵なサプライズ空間を演出してくれます。
おわりに
日本一予約が取れない箱根旅館、ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。