2023年5月2日(火)放送の『マツコの知らない沖縄そばの世界』。
300店舗の沖縄そばを食べ歩いた山城晋平さん厳選、王道から進化系までおすすめの沖縄そばを紹介します。
限定100食の王道沖縄そば/担々・チーズ・冷製など超進化系7杯/風土の違いが生んだ宮古島・石垣島・久米島の離島そばなど。
テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
マツコの知らない沖縄そばの世界
沖縄生まれ沖縄育ちの元県庁職員で沖縄そば愛好家の山城晋平さんが厳選したおすすめの沖縄そばを紹介します。
首里そば(那覇市)
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沖縄県那覇市、首里城から徒歩10分の場所にある「首里そば」です。
観光客のみならず地元にひとにも愛される大人気店で、メニューは1日100食限定の「首里そば」1種類のみ。
1993年に閉店した伝説の沖縄そば「さくら屋」から継承した麺。
塩を一切使わず小麦粉にかんすいを加えて手揉みしたコシのある麺をさらに進化させ、歯ごたえをよくするため独自に改良しました。
スープはカツオの一番だし&4時間かけて煮込んだ豚肉の煮汁のWスープ。
味付けは沖縄の塩シママース、具材は泡盛でトロトロになるまで煮込んだ豚の三枚肉・かまぼこ・針生姜。
伝統を守りつつ日々技術を進化させた至極の一杯です。
唐辛子を泡盛に漬け込んだ調味料「コーレーグース」で味変も楽しめます。
カツオだしと豚肉の煮汁などで炊いた郷土料理の炊き込みご飯「ジューシー」もおすすめ。
常識を覆し超進化!激うま沖縄そば7選
沖縄で増加するラーメン店に負けない驚きの進化を遂げた激うま沖縄そばを紹介します。
金月そば(読谷村)
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沖縄県中部の読谷村にある「金月そば」です。
ジンベイザメに触れあえるダイビングスポットとしても有名で、そら豆味噌を使ったスープの野菜そばなどが特徴の創作系の沖縄そば店。
中でもとことん進化させた「担々そば」のスープには8種類の魚節(カツオ・サバ・煮干し・トビウオ等)を使用しています。
4種類をブレンドしたゴマペーストとラー油を効かせた、沖縄そば×辛味の新しいタイプの沖縄そばです。
あさひそば(那覇市)
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沖縄県那覇市、大型クルーズ船の停泊地である那覇港から車で8分の場所にある「あさひそば」です。
夜は沖縄料理を提供する居酒屋さんで、昼だけ沖縄そば専門店として営業。
中でも特に人気なのがパルメザンチーズをたっぷりかけた「チーズ入り沖縄そば」です。
賄いで作っていたチーズそばを商品化。
チーズの溶け具合で味の変化が楽しめる一杯です。
鶏そば屋いしぐふー(浦添市)
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沖縄県浦添市にある「鶏そば屋いしぐふー」です。
沖縄そばに欠かせない豚骨だしを全く使わず、鶏だしだけで作るさっぱりとしたスープが特徴の沖縄そば「特選鶏そば」が人気。
貝出汁沖縄そばキセキ(浦添市)
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沖縄県浦添市にある「貝出汁沖縄そばキセキ」です。
貝柱などのだしと豚骨白湯をミックスした、まるでポタージュのようなクリーミーさがクセになる斬新な沖縄そば「貝出汁沖縄そば」が人気。
沖縄そば専門店「和」(西八王子)
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東京・西八王子にある沖縄そば専門店「和(かず)」です。
人気の「ソーキそば」は自家製麺にこだわり、水の代わりにカツオ・昆布だしを混ぜたものを使用。
スープは昆布・豚骨だしなど6種類の出汁をブレンド。
かつてない麺とスープの一体感を実現した一杯です。
ちょーでーぐぁ(中頭郡)
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創業16年、沖縄県のアメリカンな雰囲気が漂う美浜アメリカンビレッジが有名な中頭郡西原町にある「ちょーでーぐぁ」です。
沖縄の具材を練り込んだ自家製生麺を使うことでも有名で、沖縄名産のあおさの粉末を練り込んだ風味際立つアーサ麺など全7種類から好きな麺を選べます。
そんなお店で食べられる進化系冷製沖縄そばが納豆と山芋をトッピングした「冷やしねばねばアーサ麺すば」。
カツオだし・醤油・みりん・ザラメで作った特製めんつゆをかけていただきます。
夏にピッタリ、ねばねば新食感が最高の一杯です。
OKINAWA SOBA EIBUN(那覇市)
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2016年オープン、沖縄県那覇市のメインストリートである国際通りの裏にある「OKINAWA SOBA EIBUN」です。
開店前から行列ができる人気店で、店内は沖縄そば店に見えないオシャレな雰囲気。
岩手県出身の元フレンチシェフである中村栄文さんが、ラーメンよりも進化の余地がある沖縄そばの魅力に取りつかれて7年前にオープンさせました。
人気の進化系冷製沖縄そば「特製冷やしジュレダレぶっかけまぜそば」は生ちぢれ太麺を冷水で締め、ラフテーをかけてジュレをのせた一杯。
ジュレは泡盛と酢をフランベして、豚骨スープやカツオだしなどをゼラチンで固めたもの。
ジュレが溶けて食べるたびに味の変化が楽しめます。
同じ沖縄でも全く違う!風土が生んだ離島そば3選
南北約400km・160もの島々で構成される沖縄県。
具を麺の中に隠すスタイルの宮古島「宮古そば」や台湾文化の影響を受けた八重山諸島「八重山そば」など、島ごとに全く違う特色を持った沖縄そばがあるんだそう。
そこで山城さんおすすめ「風土の違いが生み出す独自のスープ」が特徴の離島そばを紹介します。
一休食堂(石垣島)
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沖縄本島から飛行機で1時間、沖縄県で3番目に大きい石垣島にある「一休食堂」です。
石垣島特有のスープを使った沖縄そばが「牛そば」。
その名の通りスープも具材も牛を使用。
圧力鍋で牛がとろけるまで煮込み、テールやホルモンなどを余すことなく使用しています。
具材はトロトロの牛バラ・ロースなど、一度食べればクセになる一杯です。
島唄楽園(南青山)
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東京・南青山にある沖縄料理と泡盛のお店「島唄楽園 美海店」です。
石垣島出身の店主である西石垣光広さんが開いた、都内で唯一牛そばを提供しているお店。
牛だしもお店で手作りし、麺も石垣島から取り寄せています。
石垣島に行かなくても都内で本格的な牛そばが味わえます。
そば処やん小~(久米島)
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那覇空港から飛行機で約30分、沖縄諸島最西端に位置する久米島にある「やんぐゎ~」です。
沖縄本島をはじめ全国各地から観光客がやって来る大人気のお店で、店主である仲宗根直樹さんの自宅を使って昼時だけ営業しているお店。
「島味噌もやしそば」は豊かな湧き水・お米・大豆の産地である久米島の名産物を使用しています。
赤鶏・豚骨・カツオなどのだしに、地下水で育てて甘味が強い久米島特産「惣慶もやし」をトッピング。
味噌ラーメンとは違う味を実現した、甘い久米島味噌とだしが効いた優しい味が楽しめる一杯です。
久米島味噌は米麹が多く含まれ、塩分7%未満とまろやかな味わいが特徴。
麺は海洋深層水と島塩を加えたたまご麺を使用しています。
おわりに
おすすめの沖縄そば、ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。