2023年12月2日(土)放送の『ジョブチューン』。
ミツカン鍋の素ランキングTOP10VS超一流和食料理人の判定結果一覧を紹介します。
ジャッジ企画第87弾となる今回は鍋つゆ業界12年連続売上No.1の人気食品メーカー『ミツカン』が4年ぶり2度目の参戦!
社員が絶対合格できると思うイチ押しメニュー10品を選出し、日本を代表する超一流料理人たちに挑みます。
前回2019年12月の過去の成績は10品中8品合格(うち満場一致合格5品)、今回の目標は前回を上回る9品合格!
テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
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ミツカンイチ押し鍋つゆランキングTOP10
ミツカンの社員が選んだ絶対の自信を持つイチ押しメニューTOP10です。
商品名をクリックすると超一流和食料理人たちによる詳しい審査結果にジャンプします。
10品中8品合格(うち満場一致合格3品)という結果でした。
ミツカンVS超一流和食料理人!合格不合格ジャッジ結果
超一流和食料理人7名が実際に試食してみて合格か不合格かをジャッジします。
7人全員が合格を出せば満場一致で合格、4人以上であれば合格、3人以下であれば不合格という判定になります。
※価格はすべて税込です。
スープしゃぶ極みだし柑橘(3袋入り) 410円
味が付いたスープの中に豚肉をくぐらせ、スープと一緒に楽しむ、しゃぶしゃぶ専用スープです。
お肉をしゃぶしゃぶするワクワク感と、おだしの効いたスープを飲むほっこり感を一緒に楽しむことができます。
かつおと昆布のだしに柑橘を合わせた、深みのある出汁の旨みと柑橘の華やかな風味が特徴です。
合格(合格6:不合格1)
【超一流和食料理人のコメント】
〇すごい。一言いうと技術力の勝利、完璧。最初からゆずの香りがバーンときて、元々のベースのカツオ・昆布の出汁が良い。ずっと飲んでいられる優しい味。これだけさっぱりしているので、脂のある豚バラを食べてもちょうど良い。なによりゆずの嫌な部分が全く出ていない。ミツカンさんでしかできない技術。美味しかった。(片柳遥さん)
〇めちゃくちゃ美味しかった。目の前に来たときからゆずのお鍋と分かるくらい香りでまず楽しめた。火が入りすぎると出るゆずのエグみが全くない。逆にどういう風にしてるんだろう?と聞きたいくらいの商品だと思った。(石田伸二さん)
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大好きだし。麺と鍋。えび香る魚介だし 340円
煮干し・かつお・宗田がつおの3種の魚介だしと鶏ガラだしのWスープに6種類の野菜のうまみと薄口しょうゆを加えた、あっさりしていて焼いたような香ばしい海老の香りが特徴の家では作れない味わいの「魚介だしのつゆ」です。
いつもの「かつおや昆布だしのつゆ」とは違う味わいで、麺メニューの冷たい麺(そうめん・うどん)はもちろん、温かい麺(うどん・つけ麺・ラーメン)を楽しむことができます。
濃縮タイプなので、麺以外に温かい鍋やスープにも使え、冷たいメニューから温かいメニューまで季節問わず1年中使えます。
炒飯や炒め物など、幅広いメニューにも使えるスグレモノ。
不合格(合格3:不合格4)
【超一流和食料理人のコメント】
×全体的にどっちつかずの味になっている。えび自体の旨味をえび醤だけで出すとどうしても甘みが足りない、味の深みもないので鶏出汁を入れてると。鶏出汁を入れるとどうしても味が強くなりがちで、少し酸味を足すことでバランスを取る。酸味を入れると甘みが必要になるので砂糖も入れてしまっている。味を追って足してしまっている。改善するとすれば魚介の出汁なら鶏ガラ出汁は入れない。砂糖も入れなくてよくなる。少量の酸味でよりシンプルに。(石田伸二さん)
×平坦な味わいになっている。味をのせすぎて、温冷両用はヒットすると思うが、今回に関しては一番感じたのは砂糖の人工的な甘みが強くてうまく鍋に馴染んでない。砂糖の甘さを抑えて、酢を使って旨みに強弱をつけると最後まで食べやすくなる。(君島宏紀さん)
〇今日は鍋で食べたけど、薄める前の鍋以外も想像できる。いろいろな万能なものに使える。340円でこれだけのえびの濃厚さと香りがあって、後味もTHE・えびぐらいの感覚。いろいろな料理に使える。素晴らしかった。(黒柳武志さん)
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〆まで美味しいまろみそ鍋つゆ(3~4人前) 416円
コクがある味わいなので、お鍋はもちろん、〆まで美味しく食べられる鍋つゆシリーズです。
鶏ガラだしをベースに米麹みそ、豆乳クリームをブレンドしたマイルドなみそ鍋つゆです。
みその香りと豆乳のまろやかさで、どこか懐かしいほっこりする味わいです。
麹の甘味で野菜がおいしく食べられます。
〆はチーズリゾットがおすすめです。
合格(合格6:不合格1)
【超一流和食料理人のコメント】
〇鍋全体がすごく美味しくて、何をターゲットにしているのか、どんな味付けを目指しているのかがすごく明確でよかった。男性なら味噌を推してた方が良いと思うが、女性の意見の丸みに注目した。濃厚さ、塩の角がなくて豆乳でカバーされている。全体が丸い感じ。辛いのが苦手な方も結構いると思うが、その層の方に着目されたのが反対を押し切りながらも挑戦した姿が素晴らしいと思う。(野口翔平さん)
〇美味しくいただいた。味噌や豆乳を使うと唐辛子系の辛味を入れないと味がぼんやりぼやけてしまう。それを生姜とコショウでうまく補っている。まとまりの良さを感じた。トマトを入れて潰した上にご飯を吸わせてチーズをかけて「トマトチーズリゾット」の〆にしても、酸味が効いて美味しくなると思う。(田口耕平さん)
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〆まで美味しい地鶏昆布だし鍋つゆ(3~4人前) 416円
コクがある味わいなので、お鍋はもちろん、〆まで美味しく食べられる鍋つゆシリーズです。
和食料理店でお鍋をつついているような上質な時間が過ごせる、地鶏昆布だし鍋つゆです。
阿波尾鶏と昆布のだしを合わせ、上品でやさしい味わいに仕上げているので、思わず飲み干してしまいたくなります。
〆はおだしをご飯にかけて、地鶏昆布だし茶漬けを美味しく召し上がれます。
レジェンド開発者の山中さん担当商品。
満場一致で合格(合格7:不合格0)
【超一流和食料理人のコメント】
〇山中さんもおっしゃっていたが、日本人ってダシ飲んで美味しいと笑顔になる。このダシはまさに僕を笑顔にしてくれる。ダシは何でもそうだと思うが、火の入れ時間が長かったり少しでも狂うと味が全然違うものになってしまう。それをちゃんと別々にとって一番いい状態のものを合わせることを考え抜かれて作ってるのが一目瞭然。なので満面の笑みになってしまった。(石田伸二さん)
〇鍋つゆをいくつか食べたけどダントツで一番美味しかった。山椒に活路を見出したと思う。さらにすごいなと思うのが、少しは山椒が出るくらい入れたくなるが、それを抑えてる。本当にしっかり解っている。これ1個でもお店が出来る、それぐらいすごかった。(竹村竜二さん)
〇おすすめの〆は親子丼。お出汁に水溶き片栗粉でとろみをつけて、そこにたっぷりの溶き卵を入れる。(片柳遥さん)
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辛屋W味噌鍋つゆ(3~4人前) 416円
味わい深く濃厚なコクの中に辛さがある、辛み鍋つゆシリーズです。
じっくり煮込んだ豚骨のスープに米味噌と豆味噌を合わせ、唐辛子と豆板醤、しょうがを加えたクセになる辛い味わいが特徴です。
合格(合格5:不合格2)
【超一流和食料理人のコメント】
〇「辛屋」だけに辛味がしっかりある。ただ下支えの旨味がしっかりあるので、僕は元々辛いのが苦手だが、そんな僕でもすごく美味しく食べられた。突き刺さるような嫌な辛味じゃなくて、旨味がしっかりある分辛味が前に出すぎない。バランスが素晴らしい。勉強にもなった。美味しかった。(石田伸二さん)
×ベースとしてはすごく美味しい商品だが、コクの部分が引っかかった。なおかつとんこつを推しているなら他より抜き出ないといけない。棚に並んでいるときにクセになるからもう1回食べたいか?というところが僕の判断基準だった。なぜ鶏油だったのかなという部分。とんこつを感じさせたいのであればラードの方が一体感がある。美味しいが2回目が欲しいかという部分で、僕の中では惜しいかなというところで不合格。(野口翔平さん)
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〆まで美味しい濃厚鶏白湯鍋つゆ(3~4人前) 416円
コクがある味わいなので、お鍋はもちろん、〆まで美味しく食べられる鍋つゆシリーズです。
白濁するまでじっくり煮込んだ鶏ガラスープをベースに、野菜のスープとコラーゲンを合わせた、コクがあって濃厚な味わいの濃厚鶏白湯鍋つゆです。
〆はラーメンを入れて鶏白湯ラーメンを美味しく召し上がれます。
レジェンド開発者の山中さん担当商品。
合格(合格6:不合格1)
【超一流和食料理人のコメント】
〇本当に味覚曲線、最高。〆のラーメンもそうだが最初に生姜の香り、鶏白湯の旨味、クリーミーさ、最後に油の余韻まで入る。人間の味覚、臭覚はその順番。最初に香って味覚を感じて。そこを狙って作れたのが素晴らしい。(黒柳武志さん)
〇美味しかった。鶏白湯スープは塩の使い方一つで塩味が立ってしまったりする。入れる量よりはどこで入れるかタイミングで変わる。必要なだけの旨味を引き出すための塩を入れていると感じた。(石田伸二さん)
〇この濃度だったら〆はスープが少なくなったとき。パスタを入れて「鶏白湯カルボナーラ」ができるなと思った。卵黄を入れて熱で濃度が出る。黒胡椒やオリーブオイルも合う。(野口翔平さん)
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辛屋やみつき醤油鍋つゆ(3~4人前) 416円
味わい深く濃厚なコクの中に辛さがある、辛み鍋つゆシリーズです。
じっくり煮込んだ鶏がらスープにごま油と醤油を合わせ、唐辛子とにんにくと加えた、香ばしい風味とやみつきになる辛い味わいが特徴です。
不合格(合格1:不合格6)
【超一流和食料理人のコメント】
×すごい振り切っているが、僕にはもう振り切り過ぎてて。ちょっと一杯は食べられない。鍋の具材を美味しく食べられるのが美味しい鍋つゆ。食べてみると食材の味が全然してない。ごま油の香りと濃い醤油の味しかしない。果たしてこの塩分濃度で長い間お鍋を囲って食べられるかなっていう。やりたいのと別な方向に行っちゃってる。(片柳遥さん)
×醤油って何にかけても美味しいもの。それで味を決められるかというと、僕らでいうと醤油って上味。それで味を決められない。土台になる旨味と塩味が中途半端な分、余計に醤油が中途半端に感じてる。じゃあそのためにはどうするかというと、下支えになる味の土台になるものをしっかり入れる。バランスを取る要素が少ない。せっかくの醤油の味が浮ついてる。醤油って使い方が難しい。でもこれを作ろうというこの気持ちがすごく分かるので、本当に頑張ってほしい。(石田伸二さん)
×塩味か昆布の旨味を土台にする。(竹村竜二さん)
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大好きだし。麺と鍋。クリーミーとんこつ 340円
とんこつと鶏ガラのWスープに5種類の野菜のうまみと2種類の醤油を加えた、クリーミーで口当たりが良く、後引きのあるコクが特徴の家では作れない味わいの「とんこつ味のつゆ」です。
いつもの「かつおや昆布だしのつゆ」とは違う味わいで、麺メニューの冷たい麺(そうめん・うどん)はもちろん、温かい麺(うどん・つけ麺・ラーメン)を楽しむことができます。
濃縮タイプなので、麺以外に温かい鍋やスープにも使え、冷たいメニューから温かいメニューまで季節問わず1年中使えます。
さらに炒飯や炒め物など、幅広いメニューにも使えるスグレモノ。
合格(合格6:不合格1)
【超一流和食料理人のコメント】
〇美味しかった。鍋の具材に合わせてもよく絡むし、とんこつの風味を感じる。豚肉ってアクが浮いたりとか臭みえぐみが出ちゃったりする。しっかりした味に支えられているので、340円でこのボトルがあって。しかも希釈でいろんな料理に使えてってなるとコスパの高さ・使い勝手の良さが評価させてもらったところ。(田口耕平さん)
〇美味しかったしびっくりした。ミツカンの新しい代名詞になるような商品の可能性もある。万人が好きな味付けになっていて、非常にびっくりした。お鍋としても美味しいが自由度が高い。希釈する量も自分で調整できるし、一かに一本あって絶対損しない良い商品。(片柳遥さん)
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スープしゃぶ極みだし(3袋入り) 410円
味が付いたスープの中に豚肉をくぐらせ、スープと一緒に楽しむ、しゃぶしゃぶ専用スープです。
お肉をしゃぶしゃぶするワクワク感と、おだしの効いたスープを飲むほっこり感を一緒に楽しむことができます。
かつお、さば、むろあじ、昆布のだしをバランスよくブレンドした、芳醇な旨みが特徴です。
満場一致で合格(合格7:不合格0)
【超一流和食料理人のコメント】
〇非常に美味しい。ムロアジを使うところまで辿り着いた努力。妥協出来ないところが現れている。アジは淡白でイノシン酸が豊富。普段僕らが取る出汁に一番近い感覚。私たちはどうしてもカツオにいってしまうので、逆に勉強を教わるかたちで試してみようかなと思う。非常に良かった。(黒柳武志さん)
〇すごい美味しいスープ。醤油の塩味から始まり、出汁の旨味が広がり、その後にみりんの甘さで味の山を作られてた。野菜を入れて出汁が出て、肉の旨味が出て。出汁が本当に美味しいスープ。(君島宏紀さん)
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〆まで美味しいごま豆乳鍋つゆ<赤>(3~4人前) 416円
コクがある味わいなので、お鍋はもちろん、〆まで美味しく食べられる鍋つゆシリーズです。
ごま豆乳鍋つゆをベースに豆板醤・ラー油・唐辛子を加え、コク深い味わいに仕上げました。
すりごまの香りとじんわりと感じるまろやかな辛味がクセになる味わいです。
〆はタンタン麺がおすすめです。
満場一致で合格(合格7:不合格0)
【超一流和食料理人のコメント】
〇大変美味しかった。前回のジャッジにも参加して、あの美味しさが無くなったら嫌だなと思いながら今日試食した。辛さが加わってもちゃんとごまと豆乳の良さが残っているのが嬉しかった。辛さを唐辛子だけでなく白コショウで後引く辛さを演出している。本当に研究されていると思った。僕自身も感銘を受けた。(片柳遥さん)
〇ごまが一番多いのはコストもかかる。そこに覚悟を持って挑戦された。味にもごまを感じられた。赤ワインを使うことも挑戦。コク出しもあり輪郭を支える大事な調味料。それを豆乳鍋に持ってきたのはすごい。(野口翔平さん)
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判定した超一流和食料理人7名の審査員を紹介
・『麻布和敬』竹村竜二さん
・『おにく花柳』片柳遥さん
・『乃木坂 しん』石田伸二さん
・『いと』野口翔平さん
・『鉄板焼き いわ倉』君島宏紀さん
・『むぎとろ・日本料理 黒やなぎ』黒柳武志さん
・『京もつ鍋 亀八本店』田口耕平さん
おわりに
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ミツカンおすすめ鍋つゆ、ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。