2024年6月4日(火)放送の『マツコの知らない文房具の世界』。7歳から文房具に囲まれて生きてきた文房具マニア石津大さんおすすめ進化した最新文具を紹介します。
シワにならない水のり/水書き習字セット/入手困難!芯が出続ける高級シャープペン/地方文具メーカーのアイデア商品一挙集結!
テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
マツコの知らない文房具の世界
文房具店の息子として生まれ35歳で文房具店を開業した文房具王の石津大さんおすすめ、進化が止まらない最新文房具を紹介します。
企業努力の結晶!使いやすさがスゴい定番文房具
石津大さんが思う文房具の本当の魅力「シンプルイズベスト!見た目は変わらないけど中身を進化させる企業努力に感動」。
そこで石津さんおすすめ、衝撃の進化を遂げた最先端の定番文房具を紹介します。
Kiwami ライティングマット下敷 A4+
2022年発売、究極の下敷き!
キッチンマットやヨガマットにも使われている特殊素材を使用、滑り止め効果抜群でペン先が吸い付くような滑らかな書き心地を実現しています。
方眼線を0.8mmまで太くすることで少し厚めの紙にも使いやすいのが特徴。
一般的なプラスチック製で感じる“ペン先が滑る感覚”を解消した下敷きです。
metacil
2022年発売、約16km書き続けられる鉛筆!
金属を含んだ特殊芯により、削らず約16km分も書き続けることができます。
トガリターン 手動鉛筆削り
2017年発売、鉛筆のムダ削りを解決!
GLOO 液体のり(シワなくキレイ)
2023年発売、シワゼロ液体のり!
水に保水性の高い糖類を混ぜることで水分が紙に入りにくい→シワにならずキレイに貼れる液体のりです。
折りたたみアルミ定規
2015年発売、最強マルチ定規!
定規をのせた紙をカッティングガイドの角度に合わせることで、滑らかな断面なのに斜め45度でスパッときれいに切ることができます。
スーパーコンパス くるんパス デル・クル
2023年発売、誰でも簡単に丸が描ける!
つまんで固定した状態のまま、くるんと回すだけで簡単に円が描ける最新コンパスです。
特許技術「デル・クルヘッド」を搭載、書きたい円のサイズに合わせて持ち手が自動で伸縮して360度回転するので子どもでも簡単に円が描けます。
どこでも学習台
傾斜がついて斜めになっている学習机です。
傾斜約10度は背筋が伸びやすいとされ、自然に正しい姿勢になるんだそう。
中身は空洞になっていて文房具の収納もできます。
日本が世界に誇る!ジャバニーズシャープペン&入手困難な最新シャープペン
石津大さんおすすめ、独自の進化を遂げて世界から称賛される日本製のシャープペンを紹介します。
ドクタークリップ CLプレイボーダー
1992年発売、ノック不要の「フレフレ機能搭載」で振るだけで芯が出てくるシャープペンです。
クルトガ スタンダードモデル
2008年発売、「自動芯回転機構」搭載で書くたびに芯が自動的に回るシャープペンです。
通常のシャープペンは芯がだんだん斜めに摩耗して書くたびに文字が太くなりますが、クルトガは特殊なギア「クルトガエンジン」を搭載し書くたびに芯が自動的に回転。
そのため芯の減りが偏らず、常に尖った状態で書き続けられるのが特徴です。
累計販売1億本以上、15年連続シャープペン売り上げNo.1の超人気商品。
デルガード
2014年発売、世界初の折れない機構を搭載したシャープペンです。
強い筆圧がかかると内蔵されたスプリングが芯を上方向に逃して折れを防いでくれます。
さらに斜めにかかる筆圧には先端の金属部分が芯を包み込み、折れない仕組み。
発売からわずか2年で累計販売本数1000万本を突破した大ヒット商品です。
オレンズネロ
ぺんてるの最高傑作!ノックは1回のみでOK、新機能搭載の高級シャープペンです。
3か月~1年待ちになるほど今大人気の商品。
「自動芯出し機構」搭載、ペン先が紙から離れると芯が自動で出る機構が内蔵されているので、0.2mmの極細芯でも折れる心配なし。
地方メーカーが作る隠れアイデア文房具
文房具メーカーは日本全国に200社以上あると言われていて、“売れなくてもいい”精神で作った隠れ文房具はアイデアの塊なんだそう。
そこで石津大さんが特におすすめする地方メーカー発のアイデア文房具を紹介します。
8[eit]Double blade Pencil sharpener
大阪府にある株式会社「中島重久堂」が作る鉛筆削りです。
削りカスの美しさが評価され、デザイン界のオスカー賞とも言われる賞を受賞した逸品。
Food Paper 野菜と果物からできたメッセージカード
1919年創業、福井県にある株式会社「五十嵐製紙」で越前和紙を作る伝統工芸士の母親が、息子の自由研究の成果を製品化したフードペーパーです。
主に廃棄処理の野菜や果物を和紙に混ぜて作ったもので、その優しい色合いや和紙独特の書き心地で話題沸騰中のアイデア商品。
ハリマウス
家族経営でワンアイテムに特化、京都府京都市にある株式会社「ハリマウス」の坂本栄造さんが開発したセロハンテープ貼り機です。
通常のセロハンテープはテープを出す→切る→貼るという流れですが、ハリマウスは押さえて引くだけでテープが貼れるという世界初のスグレモノ。
修正テープの要領で簡単にセロハンテープを貼ることでき、切り口はギザギザにならず美しい直線。
これまで「2019日本DIY商品コンテスト」アイデア賞受賞、「IAUD国際デザイン賞2020」銅賞など数々の賞を受賞した大ヒットアイデア文房具です。
水書きセット
創業308年の伝統筆メーカーの本気、奈良県奈良市にある株式会社「あかしや」が作る習字用セットです。
気軽に書道を楽しめるようにと開発された商品で、なんと習字の墨を使わずに水で習字体験ができると、老若男女問わず人気が出ているというアイデア文房具。
紙の表面に特殊な加工を施してあり、水をつけると紙の色が変わるという仕組みです。
小学校では小学2年生以下の授業にも採用されているという人気の製品。
繰り返し1000回くらい使え、約10分で水が乾いて元通りのまっさらな紙に。
おわりに
文房具マニアおすすめ最新文具、ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。