2024年9月28日(土)放送の『サタデープラス』サタプラランキングフェイスタオル。運動の際や外出先で汗をかいたときはもちろん、家庭でも洗面所にトイレと大活躍、毎日使う生活の必需品がフェイスタオルです。
そこでホームセンターやコンビニ、ネットで買える市販の人気フェイスタオル全16種類を10時間かけて細かく調査した『買って失敗しない!おすすめベスト5』を発表します。
テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
フェイスタオルひたすら試してランキングBEST5
使用感の項目は個人の好みによって偏りが出ないように、“タオルのスペシャリスト”ことタオルソムリエの寺田元さん、“洗濯のカリスマ”こと洗濯ブラザーズの茂木康之さんの3人で調査します。
※値段はすべて税込です。
第1位:伊澤タオル タオル研究所 自然なやわらかさ #024 5枚組 1,890円
①コストパフォーマンス…8点
②吸水性…10点
③速乾性…8点
④肌触り…10点
⑤耐久性…10点
総合得点…46/50点
Amazon売れ筋ランキングのタオル部門1位、累計2000万枚を売り上げた「伊澤タオル」のフェイスタオルが堂々の第1位に輝きました。
なんと吸水性、肌触り、耐久性の3項目で10点満点を獲得して文句なしの成績を収めました。
製造過程で天然水を使うことでボリューム感アップ、べたつかない肌触りが評価ポイント。
「タオル研究所」という商品名の通り、抽象的で定義しにくいやわらかさを数値化して徹底的に研究。
糸の間に空気の層ができる独自の製法でやわらかい肌触りを実現しました。
吸水のスピードだけでなく拭いた後に「濡れ戻り感」を最小限に抑えるよう、水分がタオル生地の上で素早く拡散する独自の技術を開発。
心地良い吸水感に仕上げたフェイスタオルです。
30回洗濯した後のタオルでも肌触りは変わらず耐久性も抜群。
30回どころかその10倍、なんと300回の繰り返し洗濯実験を行い、タオルが劣化する原因をデータとして蓄積。
毛羽落ちしにくい、そしてパイルが飛び出しにくい独自のタオル設計技術を研究したんだそう。
第2位:無印良品 ふっくらパイルフェイスタオル 490円
①コストパフォーマンス…8点
②吸水性…9点
③速乾性…8点
④肌触り…9点
⑤耐久性…10点
総合得点…44/50点
「無印良品」のフェイスタオルが第2位。
全項目で8点以上、耐久性で一同納得の10点満点をたたき出しました。
インドとスーダンの上質な綿を100%使用。
2本使いの双糸(そうし)でふっくらと織り上げることで強度と弾力が増し、洗濯を繰り返してもふんわり感が持続する仕上がりに。
双糸の密度がギュッと詰まった、どこに当てても気持ちがいいフェイスタオルです。
第3位:イケア VÅGSJÖN/ヴォーグショーン ハンドタオル 249円
①コストパフォーマンス…9点
②吸水性…9点
③速乾性…9点
④肌触り…8点
⑤耐久性…8点
総合得点…43/50点
家具・インテリアの量販店「イケア」のフェイスタオルが第3位。
全項目で8点以上をたたき出して総合力の高さを発揮しました。
コスパチェックでは16商品中なんと2位の8.8円(平均約21.8円)。
「テリー織り」と呼ばれるやわらかな肌触りのタオル地と、吸水性に優れた「ストライプ織り」の組み合わせが特徴。
フックに引っ掛けられるタグが付いているのも嬉しい機能です。
第4位:KEYUCA 【今治製】 抗菌防臭シャンカープレミアム フェイスタオル 1,749円
①コストパフォーマンス…5点
②吸水性…10点
③速乾性…8点
④肌触り…10点
⑤耐久性…9点
総合得点…42/50点
全国で95店舗を展開する雑貨店「ケユカ」のフェイスタオルが4位。
コスパで点数を落とすも、吸水性と肌触りで10点満点を獲得しました。
「シャンカー6」という高級インド綿を使用。
ケユカいわく“綿花選びの神”と呼ばれる、触れただけで綿の良し悪しが分かる達人が特にいい綿だけを選別しているんだそう。
毛足の長いパイルを密度高く織り込むことでより丈夫で吸水性に富んだ仕上がりに。
愛媛県今治で長年培われた技術力の結晶です。
500mlの水をどれだけ吸えるかチェックしたところ、小さくてもまるでバスタオルのような抜群の吸水性。
お風呂上りでも重宝すること間違いなしのフェイスタオルです。
第5位:ヒオリエ 日本製 ホテルスタイル フェイスタオル 726円
①コストパフォーマンス…7点
②吸水性…9点
③速乾性…7点
④肌触り…9点
⑤耐久性…9点
総合得点…41/50点
泉州タオルの老舗ブランド「ヒオリエ」のフェイスタオルが第5位。
全項目7点以上、中でも3人の評価が高かったのは9点を獲得した肌触りでした。
「後晒し製法」という最後に漂白・水洗いする製法は泉州タオル独特のスタイル。
糸に付いた不純物を取り除くことで吸水性に優れたタオルに仕上がるんだそう。
エントリーした16商品の中で最もサイズが大きいホテル仕様のフェイスタオルです。
パイルと呼ばれる表面の糸の輪っかも一般的なものよりロングサイズで、空気を含んでふんわりした触り心地に。
番外編:洗濯のカリスマが教えるタオルをふわふわに保つ洗濯テクニック
“洗濯のカリスマ”こと洗濯ブラザーズの茂木康之さん直伝、タオルをふわふわに保つほんのひと手間でできる洗濯術を紹介します。
【洗濯テクニック①タオルを水に濡らす】
全自動洗濯機の場合、洗濯物の重さに応じて水量を調節してくれるので、あらかじめタオルに水を染み込ませるとその分水の量は多くなります
たっぷりの水で洗濯物同士の摩擦を減らし、優しく洗うのがふんわり感を保つコツ。
手動の場合でも水量はMAXがおすすめです。
【洗濯テクニック②パイルを立たせる】
ふんわり感をキープするにはできるだけパイルを立たせるのがポイント。
干す前にタオルの端を持ってパタパタはたく、これを20回繰り返します。
【洗濯テクニック③日陰干しする】
天日干しは実は過乾燥になり、タオルにダメージあり。
できるだけ風通しの良い場所での日陰干しがふんわり感を保つポイントです。
おわりに
サタプラおすすめフェイスタオル、ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。