2024年12月24日(火)放送の『マツコの知らない骨付きからあげの世界』。毎日から揚げを食べるから揚げマニアの女性、有野いくさんおすすめ全国のご当地骨付き唐揚げの名店を紹介します。
テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
マツコの知らない骨付き唐揚げの世界
骨付き唐揚げは骨のダシが肉と油ににじみ出て、骨に含まれるイノシン酸が肉に染み込むことで旨さがアップするんだそう。
また骨を取り除くときに旨みが強い周りの肉も取れてしまうので、骨無と比べて骨付きの方がより旨みが味わえるんだとか。
そこでこれまで3500種類以上の唐揚げを食べてきた有野いくさんおすすめ、クリスマスに食べたいジューシー&絶品のご当地骨付き唐揚げを紹介します。
【秋葉原】オヤマのからあげ家/奥州いわい秋葉原本店
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東京・秋葉原にある有野いくさんが大好きな唐揚げ店「オヤマのからあげ家/奥州いわい 秋葉原本店」です。
使っているのは自社の養鶏場で育てた臭みのない「奥州いわいどり」。
馬鈴薯デンプン×香辛料のサクサク衣が絶品の骨付き唐揚げです。
【大分県】元祖!中津からあげもり山
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全国に23店舗あるチェーン店、2009年に東京に進出し唐揚げブームをけん引した名店「中津からあげもり山」です。
中でも「骨付き唐揚げ(ぶつ切り)」は創業当時からの人気メニュー。
国産にんにくを使た塩ベースの秘伝のタレで味付け。
何個でも食べられるあっさりとした味わいで、お取り寄せでも骨付き唐揚げを販売して大人気なんだそう。
【神楽坂】神楽坂からあげ斉唐
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東京・神楽坂にあるクリスマス専用骨付き唐揚げを販売する話題のお店「神楽坂からあげ斉唐」です。
究極の薄衣で揚げた冷めても美味しい手土産唐揚げ「から揚げのおもたせ」が名物のお店。
クリスマスの時期限定、半身を豪快に揚げた思わずかぶりつきたくなる「国産若鶏の半身揚げ」を販売し、予約が殺到しているんだそう。
【愛知県】骨付きジャンボ唐揚げ中村家
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創業18年、愛知県名古屋市にある唐揚げ店「骨付きジャンボ唐揚げ 中村家」です。
メニューはももと手羽先の2種類のみ、骨付きもも唐揚げは1日500個以上売れる大ヒット商品なんだそう。
味つけにかなりのこだわりがあり、ほとんどの店が使う酒・砂糖・にんにく・生姜は不使用の醤油ベースで味付け。
継ぎ足しの育て油を使い、中華鍋で焼きながら岩塩で味付けすることで衣パリパリの唐揚げに仕上げています。
【武蔵小山】釧路食堂
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東京・武蔵小山駅から徒歩5分、創業21年の居酒屋「釧路食堂」です。
北海道の郷土料理が味わえるお店で、ザンギが名物。
ももやむねなど様々な部位のザンギがありますが、有野さんのおすすめは「手羽先ザンギ」。
北海道・釧路にあるザンギ発祥の店「鳥松」から60年以上継ぎ足しの揚げ油をもらってきてザンギをやり始めたんだそう。
味つけは塩と酒だけ、ダシ・ゼラチン・育て油で濃厚な旨みが味わえます。
【静岡県】唐揚げ若鳥
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伊豆箱根鉄道の三島広小路駅から徒歩5分、静岡県三島市にある1960年創業の「唐揚げ 若鳥」です。
祖母が作り上げた味を二代目の孫が受け継いだ唐揚げが名物。
鹿児島県産の若鳥を1羽で仕入れて豪快にカット。
40年以上継ぎ足しの骨のダシが詰まった育て油で下味を付けずに7分以上じっくり素揚げ。
味付けはシンプルに塩だけ、素揚げとは思えない味わいが楽しめる究極の骨付きもも唐揚げです。
素揚げだから育て油の味がダイレクトに!
まさかの場所で発見!激ウマ唐揚げ店ベスト3
有野いくさんおすすめ、意外な場所にある全国の激ウマ唐揚げ店ベスト3を紹介します。
第3位:【宮城県】から揚げこっこ屋
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1618年創建の神社「釣石神社」の境内の中にある唐揚げ店、宮城県石巻市にある「から揚げこっこ屋」です。
釣石神社は落ちそうで落ちない巨石が有名で、受験の神様として知られています。
こちらの名物が巨石にちなんだ「落ちない唐揚げ(9個入り600円)」。
作っているのは以前関東で居酒屋をやっていたという神社の娘さんで、お参りに来たお客さんみんなにおもてなしをしたいという思いから唐揚げ屋を始めたんだそう。
名物の唐揚げを求めて県外からもお客さんがやって来るという人気ぶりで、宮城県産「みちのく森林鶏(むね肉)」を使用。
下味を付ける前に砂糖で肉を揉むことで味が染みやすくしています。
さらに唐揚げを揚げる前に皮の鶏油を油に染み込ませるこだわり。
鶏油の甘さ×ニンニクの風味が絶妙に合わさり、多くのリピーターが買い求める絶品の骨付き唐揚げです。
第2位:【青森県】大安食堂
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IR八戸線の陸奥湊駅から徒歩10分、青森県八戸市にある「大安食堂」です。
毎週日曜日に日本最大級の朝市が開かれ、全長800mに約300店の屋台が並ぶ「館鼻岸壁朝市」で有名な館鼻漁港内にある唐揚げ店。
毎朝4時から大行列ができる名店で、中でも一番人気が1日2000本以上売れるという骨付き唐揚げ「しおてば(1本100円)」。
青森県産若鶏の手羽先を使用し、こだわりのブレンド塩で味付け。
目の前にズラッと並ぶ12台のフライヤーで次々と揚げていくさまは圧巻の一言。
寒い中で聞く揚げ音がたまらない、肉厚でジューシー&絶妙な塩味が味わえる骨付き唐揚げです。
第1位:【府中市】鳥千東京競馬場
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日本ダービーやジャパンカップなどの有名レースが開催される日本最大級の競馬場「東京競馬場」内にある創業58年の唐揚げ店「鳥千」です。
お店はスタンドから建物内に入ったフードコートの中の一番奥、中山競馬場にも店舗があり競馬ファンの間で大人気のお店。
名物は1日500本以上販売する「フライドチキン(骨付き/400円)」、この骨付きチキンを食べながら予想するのが常連客の楽しみ方なんだそう。
鹿児島県産骨付きむね肉を塩コショウで味付けし、衣はザクザク感を出すために粗めのパン粉をつけてフライのように油で揚げています。
優しい味わいのチキンとからしの辛みが相性抜群、鶏肉本来の甘さが味わえる究極の骨付き唐揚げです。
おわりに
マニアおすすめ骨付き唐揚げ、ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。