【教えてもらう前と後】たった1秒で料理が激変するマヨネーズ活用術|絶対に失敗しないおにぎりの作り方

【教えてもらう前と後】たった1秒で料理が激変するマヨネーズ活用術|絶対に失敗しないおにぎりの作り方 レシピ

2019年4月23日(火)放送の『教えてもらう前と後』。

・たった1秒で料理が激変!マヨネーズ活用術
・3賢人に学ぶ”美味しいおにぎりの作り方”

という内容で放送されました。

すぐに使えるマヨネーズ活用術や簡単にできる美味しいおにぎりを作るコツなど、番組の内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。

マヨネーズ3大新活用術

マヨネーズの活用術として、3つの料理についてのマヨネーズ活用レシピが紹介されていました。

ご飯に混ぜて『パラパラチャーハン』

1つ目は定番の『パラパラチャーハン』

【パラパラチャーハンの作り方】

材料
・ごはん【お茶碗2杯】
・マヨネーズ【大さじ2杯】
・卵やねぎ、ハムなどのお好みの具材

1.ボウルにごはんを入れ、そこにマヨネーズを入れて混ぜる

2.1と一緒にお好みの具材を炒めるだけ

マヨネーズに入っている油がお米の一粒一粒をコーティングすることで、パラパラに仕上がります♪

マヨ入り衣で『サクサク天ぷら』

2つ目は『サクサク天ぷら』

作り方を教えてくれたのは、なんと!これまで300種類以上のマヨネーズを食べてきたという、スーさん。

普通の天ぷらは『小麦粉・水・卵』を混ぜた衣で揚げますが、マヨネーズ入り天ぷらは卵の代わりにマヨネーズを入れます。

【サクサク天ぷらの作り方】

材料
・マヨネーズ【大さじ1杯】
・水【75ml】
・小麦粉【50g】
・天ぷらにしたいお好みの具材

1.ボウルにマヨネーズ【大さじ1杯】を入れ、そこに水【75ml】を少しずつ加えながらよく混ぜる

2.1に小麦粉【50g】を加え、少し粉が残るくらいまで混ぜる

3.2の衣に天ぷらにしたい具材をつけて、170℃~180℃の油で揚げるだけ
ポイント】衣を混ぜるときは”だま”が残っている方が、天ぷらが美味しくできるんだそう

マヨネーズ入り衣の天ぷらは普通の天ぷらに比べて、見た目がこんがり香ばしそうに仕上がっていました。

普通の天ぷらと食べ比べした陣内智則さんも「うわ!全然違う!サクサクって言うてる!」と絶賛していました♪

どうしてマヨネーズを入れるとサクサクになるのか?

天ぷらがベタっと脂っぽくなるのは、衣に水分が残ってしまうから。

マヨネーズには油が含まれているので、揚げたときに衣の中が高温になって水分を一気に蒸発させることができるんです。

それでサクサク食感の天ぷらに揚がるんだそうですよ。

5分で完成『揚げないエビフライ』

3つ目は『揚げないエビフライ』

「洗い物も少なくてすぐできる」「油を使わないのがヘルシー」と、主婦20人も絶賛していました。

【揚げないエビフライの作り方】

材料
・エビ
・マヨネーズ
・パン粉

1.殻とワタを処理したエビを天板に並べて、スプーンでマヨネーズを塗る

2.マヨネーズを塗ったエビにパン粉をつける

3.2をオーブントースターの中に敷いたアルミホイルの上に並べて5分焼くだけ

マヨネーズの油が分離して、まるで揚げたようなサクサク食感のエビフライに仕上がります♪

ほんのりマヨネーズの香りがするのがまたイイ感じなんだそう。

ちなみに、これらのマヨネーズ活用法は科学的にも認められていて、あのキューピーが食品学会で発表したこともあるんだとか!

おにぎり用ごはんの炊き方

行楽シーズンに大活躍のおにぎり。

そのおにぎりを絶品に変えるプロの5大ワザが紹介されていました。

そのワザを教えてくれたのはこの3賢人。

・2019年、おにぎり専門店として世界で初めてミシュランガイドに掲載されたお店『浅草 宿六』店主の三浦洋介さん・おにぎり好きからは聖地と呼ばれ、多い日で1日1000個以上売れるというおにぎり専門店『ぼんご』店長の越部努さん

・インスタグラムのフォロワーはなんと約19万人!全国の主婦たちから絶大な支持を得ているカリスマおにぎり主婦のTesshiさん

3賢人の一人、Tesshiさんの著書【美味しいおかずを丸ごとおにぎりに!豪華な具をたっぷりちりばめて握る『ごちそうおにぎり』】が番組内で紹介されていました。

お米の研ぎ方

1つ目は『お米の研ぎ方』

3賢人からのアドバイス

【おにぎり用のお米はサッと軽く洗う、または洗わなくてもいい】
あ、洗わなくてもいい!?

洗うときは、軽くなでるような感じでいいんだそう。

【『ぼんご』店長の越部努さんのお米の研ぎ方】

1.お米を水に浸して5秒かきまぜたあと一回水を切る

2.そしてメモリまで水を入れて洗い終わり

その間たったの8秒!

「洗わなくてもいい」という意見の『浅草 宿六』店主の三浦洋介さんいわく、

「ヌカがごはんのうまさの一つだと思っているので、あんまり研ぎすぎるとごはん臭さが減ってしまう」とのこと。

おにぎりの主役はあくまでも米、なのでその風味を残すために軽く洗うのがおススメなんだそうです。

お米の水加減

2つ目は『お米の水加減』

3賢人からのアドバイス

【おにぎり用のお米は30分間水につける】

これも3賢人とも口をそろえていました。

『ぼんご』店長の越部努さんいわく、

「ふっくら感が違う。おにぎりは時間が経って食べることが多いので(水につけておけば)そんなにかたくならない」のだとか。

30分しっかりとお米の中まで浸水させることで、時間が経っても美味しいおにぎりになるそうです。

お米の浸水時間

3つ目は『お米の浸水時間』

3賢人からのアドバイス

【おにぎり用のお米は水は少なめにして炊き、日本酒を入れる】

具体的には『お米1合につき大さじ1杯強を減らす』のがいいんだそうです。

「日本酒大さじ1杯を入れる」と答えた『ぼんご』店長の越部努さんいわく、

「お酒の糖分がお米をふっくらさせる」とのこと。

おにぎり用ごはんの握り方

次はいよいよおにぎりの握り方です。

おにぎりを握る温度

3賢人からのアドバイス

【おにぎりは大体60℃まで冷ましてから握る】

【『ぼんご』店長の越部努さんのおにぎりの冷まし方】

1.ごはんが炊けたら一度おひつやボウルに取り出してから、しゃもじで上下を数回ひっくり返す

2.これを30秒程度やれば約60℃になるんだそう

60℃前後がいい理由は「人肌ぐらいまで下がりすぎるとくっつきやすくなるし、あまり熱いと今度は海苔がパリッとしない」からなんだとか。

さらに、しゃもじで混ぜることでお米が空気を含み、食べたときにころころした口当たりで美味しくなるんだそうです。

おにぎりを握る回数

3賢人からのアドバイス

【優しくふんわり3回握る、または握らない】
おにぎりなのに握らない!?

【『ぼんご』店長の越部努さんのおにぎりの握り方】

1.お米がくっつきにくくなるように手を水で冷やす

2.手についた水分はしっかり拭き取る

3.ごはんにふわっと空気を含ませながら手のひらサイズをまな板に広げる

4.さらにその上に同じ量のごはんをふわっと乗せる

5.塩は中指の第一関節分ぐらいを取り、手のひら全体になじませる

6.両手のひら全体でポンっとごはんを上から包み込んでから片手で手前に引き流し、ひっくり返してもう一度ポン

7.最後は海苔でふんわり包む

おにぎりを握って海苔を巻き終わるまでわずか12秒!

大きくてふっくらとしたおにぎりが完成していました♪

3賢人が教える!『家でもできる絶品おにぎり』

最後に、3賢人がそれぞれおススメの具を入れたおにぎりを紹介していました。

三浦洋介さんおススメ『おかか』

材料
・味付けしていないおかか
・ごはん
・海苔

1.手のひらに収まるサイズのごはんをまな板の上にふわっと広げる

2.しょうゆも何も味付けしていないおかかをたっぷりと乗せる

3.ごはんを潰さないようにおかかを優しくごはんに混ぜ込む

4.塩加減は指三本分、手のひらになじませて優しく3回握る

5.最後に海苔を巻く

『おかかの風味が素晴らしい!』とデヴィ夫人も大絶賛♪

越部努さんおススメ『鮭』

材料
・塩分控えめの甘鮭
・日本酒または料理酒
・ごはん

1.アルミホイルの上に乗せた甘鮭に日本酒または料理酒をはけで軽く塗る

2.アルミホイルに包んで蒸し焼きにする

3.ふんわり広げたごはんの上にほぐした鮭をたっぷりと乗せる

4.上からふんわりとごはんを乗せてサンドイッチにする

5.塩は中指の第一関節分ぐらいを取り、手のひら全体になじませる

6.両手のひら全体でポンっとごはんを上から包み込んでから片手で手前に引き流し、ひっくり返してもう一度ポン

7.最後は海苔でふんわり包む

ホラン千秋さん「一口目からちゃんと鮭の味がする!」とコメントされていました♪

Tesshiさんおススメ『天かす』

材料
・天かす
・めんつゆ
・ごはん
・大葉
・梅干し
・ゴマ

1.天かすにめんつゆを加えてざっくり混ぜる
→あえてムラを作ると味にばらつきが出て飽きないそう

2.めんつゆを混ぜた天かすをボウルに入れた熱々のごはんの上に乗せる

3.大葉、ちぎった梅干し、ゴマを加えてしゃもじでふんわりと全体を混ぜ込む

4.優しく3回握る

博多華丸さん『確かに天かすがいい仕事してる!』とのことでした♪
Tesshiさんいわく「天かすは使い勝手がすごくいいです、何にでも合うので。鮭でも合うしクリームチーズ&生ハムやベーコンにも合うし。困ったときの天かす♪」

おわりに

天かすおにぎり、めちゃくちゃ美味しそうでしたよ。

ぜひお試しあれ♪

ここまで読んでいただきありがとうございました。


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