2023年9月14日(木)放送の『ヒルナンデス!』買い替えるなら今!秋の最新文房具SP。池袋ロフトで人気の最新トレンド&新作アイデア文房具を紹介します。
教えてくれる文房具の達人は文具ソムリエールの菅未里さんと、TVチャンピオン「文具通選手権」で3連覇を果たした文具王の高畑正幸さんです。
テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
2023年秋の最新トレンド文房具11選
文具マニアの菅未里さん&高畑正幸さんおすすめ!2023年秋の新作文房具を11品紹介します。
wemo バンドタイプ
腕に巻き付けることができるウェアラブルメモです。
さらにバンドに装着しておける別売りの小型ボールペン「wemoペン」を使えばいつでもどこでも簡単にメモが取れます。
しかも水に濡れても字が消えないので付けたまま洗い物もできるスグレモノ。
看護師さんが手にメモをすることから着想を得たという大ヒットアイデア文房具です。
油性ボールペンで書いた文字を消しゴムや指で簡単に消すことができ、シリコン製なので何回も使用可能。
マ磁ケシ
中に鉄粉が練り込まれている消しゴムです。
消しカスを磁力で集められる、消しカス掃除の手間を省いたアイデア文房具。
さらに横に磁力がオン/オフになるスイッチがあり、フタを締めると同時にスイッチがオフになるのでフタの中に消しカスを溜めることができます。
そのままゴミ箱に捨てられるので、よりお掃除が楽ちんに。
オレンズATデュアルグリップタイプ
自動的に芯が出てくる最新シャープペンです。
AT=オートマチックのこと、自動芯出し機構が搭載されているハイテクペン。
最初の1回ノックするだけでペン先が紙面を離れる度に自動で芯が出てくる設計になっているので、ノックせずに使い続けることができます。
metacil(メタシル)
削らなくても書き続けられる魔法の鉛筆です。
黒鉛と金属を配合した特殊な芯で作られていて、通常の鉛筆よりも極端に芯の減りが遅いため1本で約16kmも書き続けることができます。
芯が丸くなるのは原稿用紙2000ページ分、丸くなったら芯を替えれば再び使用可能。
肝心の書き心地も抜群で、書いた文字も普通の消しゴムで消すことができます。
また通常の鉛筆は書いたときに出る黒鉛の粉が紙に付着して色がつきますが、メタシルは黒鉛と金属が入っているので、黒鉛の量が少ない分だけ粉が出にくいのが特徴。
そのためキャップをしなくても手やペンケースが汚れにくいんです。
ワンハンド単語カード
2022年発売、片手で簡単にめくれる単語カードです。
表紙の厚紙に指を入れて、あとは片手でめくるだけ。
中の用紙の欠けている部分に親指を引っ掛けることで簡単にめくることができるんです。
しかも右利きと左利きの両方に対応していて、左利きの方は逆側で持てばOK。
ハイナインノート
カスタマイズが豊富で人気の最新ノートです。
サイズ・リング・表紙・中紙など全て自分好みにカスタマイズできるアイデア文房具。
全部で数万通りの組み合わせがあり、価格も組み合わせによって様々で、安くて約1200円、こだわると1万円以上するものもあるんだそう。
ダイアリーかノートの2種類から選択、中の紙も5種類から選ぶことができます。
さらに表紙はレザー26種類、生地3種類から選択可能。
ノートを留めるリングは全17種類の中から選択、オプションでゴムバンドかヒモをつけることができ、好きな文字も印字できます(文字色6色)。
専門スタッフがいる日は製本までしてくれるので当日に持ち帰ることもできます。
1冊でも倒れないブックスタンド
「日本文具大賞2023」の機能部門で200点以上の応募商品の中から15商品だけに与えらえれる優秀賞を獲得したアイデアブックスタンドです。
1冊だとどうしても端に置かないと本が立たなかったり、隙間があると倒れてしまったりという煩わしさがありました。
このブックスタンドなら特殊構造のストッパーでたった1冊でもキレイに立たせることができるんです。
本以外にもCDやDVDの整理にも役立ち、どんな厚さのものでも倒れません。
さらに横にジョイント部分があるので簡単に連結可能、いくら本が増えても大丈夫。
ピアノをやっていたという開発者がピアノの内側にある鍵盤をヒントに生み出したんだそう。
ウカンムリクリップ
今年6月発売、すでに売上3万個を突破した大ヒットの本クリップです。
本を開いたままキープしたいとき、普通のクリップだとどうしても背の部分を挟まないといけないため本を傷めてしまいます。
このウカンムリクリップは2点で挟んでいるので背の部分を傷めることなく開いておけるんです。
最小限の力で大きく開くようにしたいと、握力の弱い方でも楽々開く構造を持った女性のヘアクリップを参考に開発されたというアイデア文具。
持ち手をヘアクリップとほぼ同じ形状にすることで簡単に大きく開くことを実現した、可愛さと実用性を兼ね備えた進化系クリップです。
パワータンク
水に濡れた紙にもにじまずに書けるアイデアボールペンです。
一般的なボールペンだとペン先に水が入って掛けなくなりますが、パワータンクは専用インクを圧縮した空気で押し出しているので中に水が入ってこないんです。
ペン&マーカー ニニピー
マーカーと細い水性ペンが一体となった、1本で2役のマーカーペンです。
絶妙に角度が付いているので同時に引いてしまうことがなく、いちいち持ち替える必要もないので簡単にかき分けることができます。
クリッカート
キャップがなくてもペン先が乾かない最新カラーペンです。
従来のサインペンやマーカーペンは水性なのでインクが乾かないようにキャップ式か、中にシャッターを入れた太めのノック式しかありませんでした。
クリッカートはキャップを失くす心配がないのはもちろん、空気中の水分を吸収して乾かない特殊なインク「モイストキープインク」が搭載されているので、シャッターがなくても乾かず細さも実現しているスグレモノ。
おわりに
文具マニアおすすめ最新文房具、ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。