2023年8月15日(火)放送の『マツコの知らないジェラートの世界』。アイスを6万個以上食べた男性シズリーナ荒井こと荒井健治さんおすすめジェラートを紹介します。
アイスの実ハーゲンダッツ…実はジェラート製法のコンビニ市販品/北海道石川沖縄…ご当地ジェラート/お酒と一緒に!意外な組み合わせの進化系。
テレビで紹介された放送内容とネット通販お取り寄せ方法をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
マツコの知らないジェラートの世界
乳脂肪分8.0%以上、保冷温度-18℃、空気の量50%以上。
氷の結晶が大きく、味より先に冷たさを感じやすい。
乳脂肪分3.0%以上、保冷温度-13℃、空気の量30%前後。
急速冷凍で作られるため氷の結晶が小さくなり、冷たさより味を感じやすい。
そこで荒井健治さんが日本全国から厳選した絶品ジェラートを紹介します。
Gelato MinNa(目白)
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荒井健治さんおすすめの“ザ・ジェラート”が味わえる、目白に今年6月オープンした超最新店「Gelato MinNa(ミンナ)」。
イタリアの3つ星レストランでデザートを担当したオーナーが手がける本場イタリアンジェラートが楽しめるお店です。
「ベネツィアーノ&桃」は桃ととベネツィアーノ(ヨーグルトと蜂蜜でできたジェラート)の2種類が組み合わさったジェラート。
桃は山梨県産の「白鳳」などを使用、人工的な添加物を使わず素材を活かしています。
あえてソフトクリームと同じ温度帯である-8℃で保存しています(通常は-13℃前後)。
Gelateria Vitali(自由が丘)
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“スイーツの街”自由が丘にオープンしたフィレンツェ発のチョコレートジェラート専門店「Gelateria Vitali(ヴィタリ)」。
荒井健治さんおすすめのジェラートは「カカオ・アマーロ」。
L’ibisco(銀座)
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長野県産の素材にこだわった軽井沢の人気ジェラート専門店「L’ibisco(リビスコ)」が銀座に出店。
荒井健治さんおすすめのジェラートは「クリームチーズ&ピスタチオ」。
コンビニで買えるお手軽ジェラート4選
ジェラート専門店ブームに乗り、市販のアイスもジェラート人気が高まっているんだそう。
そこで荒井健治さん厳選、コンビニで手軽に買えるおすすめの市販ジェラートを紹介します。
アイスの実
2014年からジェラート製法を取り入れたことで進化したアイスの実です。
シルキーな秘密は内側のジェラートと外側の薄い氷の二層構造。
パリッとした食感の後に滑らかなジェラートが溢れ出します。
この大改革が評判になり売り上げも大きくアップしたんだそう。
PARM ジェラート 白桃
白桃ジェラートを果汁コーティングした一品。
周りを果汁でコーティングすることで中のジェラートを溶けにくくすることに成功しました。
ハーゲンダッツ クリーミージェラート 濃桃~こいもも~
「冬は売れるが夏にこってりしたアイスが売れない」というのがハーゲンダッツさんの悩みだったんだそう。
そこで4年前に開発したのが「クリーミージェラート」シリーズ。
ハーゲンダッツ クリーミージェラート ピスタチオ&カカオ
素材の味を活かしたご当地ジェラート10選
荒井健治さんいわく「名産品の良さを引き出す!ジェラートは観光地の救世主!」。
そこで荒井さん厳選、ご当地の名産品を使った日本全国の絶品ご当地ジェラートのお店を紹介します。
ジェラテリアRimo(北海道網走市)
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イタリアでタイトルを取っているシェフの高田聡さんが作る絶品ジェラートが人気のお店「ジェラテリアリモ」。
中でもおすすめの蟹のジェラート「Ibara」はローストしたイバラガニの殻をミルクベースに漬け込み、ピスタチオを合わせた一品。
マルガーラボ(石川県野々市市)
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石川県野々市市にお店を構えるジェラート専門店「マルガーラボ」。
ジェラートの世界大会「2017年Shrbeth Festival」で、日本人として初めて総合優勝を果たした柴野大造さんが作る絶品ジェラートが味わえるお店です。
H&Bジェラ沖縄(沖縄県那覇市)
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沖縄県那覇市にある牧志公設市場内で15年前から営業しているジェラート店「H&Bジェラ沖縄」。
売りは“生ジェラート”、沖縄のフルーツをジェラートに混ぜ合わせて提供しています。
荒井健治さんのおすすめはパッションフルーツをその場で割ってミルクのジェラートに混ぜ合わせ、マンゴとパッションフルーツの上に盛り付けた「生ジェラート マンゴー&パッション」。
混ぜ込まれた生のフルーツの香りが存分に楽しめる一品です。
ロイターマーケット(福岡県糸島市)
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福岡県糸島市にあるキッチンカーで営業しているジェラート専門店「loiter market(ロイターマーケット)」。
荒井健治さんのおすすめは糸島産の素材を使った爽やかな味わいの「塩ジェラート」と「甘夏ジェラート」。
桜山ジェラートLoop(愛知県名古屋市)
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愛知県名古屋市にお店を構えるジェラート専門店「桜山ジェラートループ」。
荒井健治さんおすすめのジェラートは「デラ!みそ」。
ご当地素材の八丁味噌を使ったジェラートで、まるでヴィシソワーズのようなミルキーな味わいなんだそう。
龍宮堂(神奈川県小田原市)
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小田原駅から徒歩15分、海沿いにある風情ある佇まいのジェラート店「龍宮堂」。
お店からわずか徒歩30秒で相模湾が目の前に広がります。
店長の小西さんは主婦の傍ら、町おこしで地元の名産品を活かすためジェラート店を開店。
ダンボールに書かれた素朴で可愛らしいメニュー表は全て小西さんによる手書き。
ジェラートに使う素材は小田原産がメインで、人気フレーバーの「ブルーベリー」や「イチゴ」はもちろん小田原産、中でもおすすめは地元の名産品である足柄緑茶を粉末にして練り込んだ「凛と足柄茶」。
さらに「薫るラムレーズン」はラム酒に一週間以上じっくり漬け込んだラムレーズンを刻んで入れています。
荒井健治さんおすすめのジェラートはこの2つの人気フレーバーをダブルにした「薫るラムレーズン&凛と足柄茶」。
マツコさんもその独特な美味しさを大絶賛していましたよ。
しまなみドルチェ(広島県尾道市)
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広島県・しまなみ海道の生口島にお店を構えるジェラート専門店「しまなみドルチェ」。
荒井健治さんおすすめのジェラートは「瀬戸田のレモン」。
他のレモンと比べて糖度が高く酸味がまろやかな地元生口島で栽培される瀬戸田レモンの果汁をたっぷり入れたご当地ジェラートです。
山里のジェラテリア 山猫(千葉県大多喜町)
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野菜ソムリエが営む 、乳化安定剤不使用のビオなジェラートとソフトクリーム専門店です。
荒井健治さんおすすめのジェラートは「旭市飯岡町タカミメロン」。
なるこりん(宮城県大崎市)
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日本初の野菜ジェラート専門店です。
荒井健治さんおすすめのジェラートは「赤じそブルーベリー」。
ジェラテリア・サンティ(神奈川県鎌倉市)
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素材にこだわった本場イタリアのジェラート専門店です。
荒井健治さんおすすめのジェラートは「ローズマリーハニー」。
進化するかけ算ジェラート2選
荒井健治さんいわく「他ジャンルのシェフが続々参戦!世界を席巻する日本ジェラートが熱い!」。
ジェラートはアイス類の中でも科学や計算が必要とされ、実だけでなく種や皮を使ったり、複数の砂糖を組み合わせたりと、そのレシピは考案した職人しか再現できないと言われるほど複雑なんだそう。
それゆえに多くの職人の料理人魂をくすぶり、その奥深さに惹かれていま様々なジャンルのシェフたちがこぞってジェラート作りに参戦しているんだとか。
そこで荒井健治さんが尊敬してやまない2人のシェフが作る絶品ジェラートのお店を紹介します。
Curry Spice Gelateria KALPASI(下北沢)
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食べログ100名店に何度も選ばれ予約が取れないことで有名なカレーの名店「カルパシ」が下北沢にオープンさせた、カレーとジェラートの専門店「Curry Spice Gelateria KALPASI」。
“カレーの鬼才”と呼ばれるオーナーの黒澤功一さん独自のアイデアを店長の内田さんがジェラートに落とし込んでいます。
一番の特徴はカレーで育んできた唯一無二のスパイスの組み合わせをジェラートに応用していること。
おすすめのジェラートはマスタードシードをあえて炒って焦がして香りを引き立て、熱々のままココナッツベースのミルクに投入した「焦がしマスタードシードココナッツ」。
「ハバネロウォーターメロン」はスイカにハバネロを合わせたジェラートで、甘さがきたあと最後に辛さがくるんだそう。
Gelato 9.(二子玉川)
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二子玉川の閑静な住宅街にお店を構える「Gelato 9.(ジェラート9)」。
店長の山崎さんは弱冠33歳、若くして六本木にあるフレンチの名店「orange(オランジェ)」で料理長を務めた実力者です。
ジェラート作りもフレンチ譲りで「アンフュゼ」というフレンチの調理技法を応用、ポップコーンを煮出すことでミルクに香りを足しています。
そのポップコーンを裏ごしして一度冷却し1時間半かけてマシンに投入、さらに塩を足して味にばらつきを作ったジェラートが「ポップコーン&ソルト」。
店長が九州出身ということもあり、九州産の素材にこだわっているんだそう。
4種類のウイスキーをジェラートに合うようにブレンドしたお店オリジナルのハイボール「9-ball」はポップコーンジェラートとの相性抜群です。
「ポップコーン&すももバニラ」のすももにはソルダムという酸味の強い品種を使用、熟し度合いを見極めて皮と実のバランスを調整しています。
おわりに
日本全国おすすめジェラート、ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。