2021年10月12日(火)放送の『マツコの知らない餃子VSシュウマイの世界』。
餃子マニアの塚田亮一さんと焼売マニアの種藤潤さんが全国のおすすめご当地餃子&焼売を教えてくれましたので紹介します。
放送内容とネット通販お取り寄せ方法をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
マツコの知らない餃子VSシュウマイの世界
餃子マニアの塚田亮一さんと焼売マニアの種藤潤さん、2人が日本全国から選び抜いたイチ押しの餃子&シュウマイを紹介します。
シュウマイの世界
全国1000種類以上のシュウマイを食べた種藤潤さんがおすすめのシュウマイ専門店&豪華具材を使ったご当地焼売を教えてくれました。
【西荻窪】シュウマイルンバ
種藤さんおすすめのシュウマイ専門店、東京・西荻窪にある『シュウマイルンバ』の焼売定食(1000円)です。
蒸し野菜と3種類の焼売が楽しめます。
つなぎを少量に抑えたふわふわ食感が特徴のシュウマイです。
彩り豊かなシュウマイ定食がSNS映えすると女性にも人気なんだそう。
【熊本県】私、ギョーザよりも焼売派。
熊本県にある高級焼売専門店です。
高級国産豚の希少部位をふんだんに使用し、種類も豊富で子どもに大人気のお店。
具材が中までぎっしり詰まっているのが特徴で、チーズと溢れる肉汁が魅力のシュウマイです。
【東京都】東京焼売
種藤さんプロデュースのシュウマイです。
東京のブランド豚『TOKYO X』と東京産の銀杏を使用した東京のご当地シュウマイ。
溢れる肉汁に芳醇な旨味が詰まった逸品です。
【栃木県】笑福シウマイ
種藤さんイチ押しの注目シュウマイエリア、栃木県鹿沼市の笑福(えふ)シウマイです。
国産豚の赤身を使用したさっぱり系、国産玉ねぎもたっぷりで歯応え抜群のシュウマイ。
鹿沼市は崎陽軒の創業者である野並茂吉さんの出身地なんだそう。
【静岡県】肉肉シュウマイ
種藤さんイチ押しの注目シュウマイエリア、静岡県熱海市にある『熱海美虎(みゆ)ラーメン・シュウマイ』のシュウマイです。
オーナーシェフの五十嵐美幸さんは独創的なレシピで注目されている女性中華料理人です。
油揚げで焼豚・タケノコ・キクラゲなどを包み、ジューシーかつ食感も楽しめる逸品。
熱海を始め古くから東海道沿線の駅に根付いている『東華軒』のシュウマイ弁当が有名。
【山口県】下関ふくしゅうまい
山口県下関市の『日高食品』が販売するフグのシュウマイです。
新鮮なふぐの身をすりつぶし、特製のだしで仕上げた香りよき一品。
【佐賀県】いかしゅうまい 大まる
佐賀県唐津市にある『海上レストラン萬坊』で販売されているイカしゅうまいです。
刻んだシュウマイの皮をまぶし、花びらのような見た目にした逸品。
イカの上身を練り込み淡雪のような優しい食感が特徴です。
【富山県】黒作りしゅうまい
富山県富山市の『千里山荘』が販売する黒作りシュウマイです。
富山県の珍味であるイカの黒作りを練り込んだ、コクと甘味が味わえるシュウマイ。
【茨城県】ぽろちゃんしゅうまい
茨城県笠間市にある『小田喜商店』が販売する栗シュウマイです。
栗が丸々1個入った進化系シュウマイ。
熟成した栗を使用し、甘味と豚肉の旨味のバランスが◎。
濃厚な甘味がしっかり感じられるシュウマイです。
【神奈川県】和牛焼売
神奈川県横浜市にある『焼売酒場 しげ吉』の和牛焼売です。
A5ランクの黒毛和牛・雌牛を使用し、粗めの挽肉で和牛感を強く感じられる逸品。
【宮城県】牛たんシュウマイ
宮城県の人気牛たん専門店『牛たん炭焼 利久』の牛たんシュウマイです。
上質な牛たんの食感を感じさせるため粗めに加工。
クワイを加えることでお芋のようなホクホク感もプラスし、食感の変化を楽しめる逸品です。
【京都府】京都山肉しゅうまい
京都府の『京都クラフトマーケット』が販売する猪のシュウマイです。
人口わずか23人、京都北部に位置する丹後半島の猟師が捕った猪の肉を使用したシュウマイ。
京都伝統の九条ネギの甘みが高級ジビエの旨味をさらに引き立てています。
自家製ブルーベリーポン酢のタレでさっぱりとした後味に。
【佐賀県】焼麦弁当
明治25年創業、佐賀県鳥栖市の老舗駅弁店『中央軒』が販売する焼麦(しゃおまい)弁当です。
【福岡県】鶏シュウマイ
種藤さんが全国1000種類から選んだベストワンご当地シュウマイ、福岡県の『焼売酒場いしい』の鶏シュウマイです。
こだわりの九州産鶏肉とつなぎに卵をたっぷり使い、マイルドで優しい食感の餡に仕上げています。
通常の約半分の0.3mmの超薄皮を使用することで、新鮮な鶏肉の旨味を贅沢に感じられる逸品。
鶏肉でふっくら仕上げているので舌触りもよく重く感じにくいシュウマイです。
餃子の世界
全国3000軒以上の餃子を食べた塚田亮一さんがおすすめの新食感系ご当地餃子&ビールに合う激うまアレンジレシピを教えてくれました。
【群馬県】餃子の雪松
群馬県発の無人販売所のテイクアウト冷凍生餃子(36個入り1000円)です。
群馬県で人気の餃子店『雪松食堂』の餃子をご家庭でも食べられるようにと、24時間営業の無人持ち帰り専門店を全国253店舗展開しています。
無人の店舗の冷凍庫から欲しい分だけ自分で取り出し、料金箱にお金を入れてそのままお持ち帰りできます。
包みたてを即冷凍することでモチモチ&パリパリを実現、野菜の甘味と肉汁の旨味のバランスも◎。
公式サイトからお取り寄せも可能です。
【味の素】レンジで焼きギョーザ
味の素冷凍食品が販売するレンチン餃子です。
お肉と野菜はすべて国産を使用、レンチンながら香ばしさとジューシーさを実現しています。
レンジでたった3分で完成するお手軽さで、本格餃子が簡単に味わえる商品です。
【栃木県】らーめん大金の餃子
モチプリ系食感が楽しめる、栃木県佐野市の『らーめん大金』の
プリプリ食感が特徴の佐野ラーメンと同じ工程で自家製の皮を手作り。
原料は水と強力粉のみ、丁寧に伸ばしながら打ち込むことでプリプリ食感を実現しています。
さらにその日の天候やキャベツの水分量に合わせ、皮の厚さや焼き時間を調整することでモチモチ食感もプラス。
表面はプリプリ、焼き目もモチモチ、皮は1日寝かしてあるのでよく伸び、野菜がたっぷり包んであるので罪悪感なしの餃子です。
【目黒】安兵衛の屋台餃子
サクフワ系食感が楽しめる、東京・目黒の『安兵衛』の焼餃子です。
元々は高知県の屋台が発祥の餃子専門店。
通常の約半分の0.4mmのオリジナルの薄皮が特徴、薄すぎて乾燥してしまうためオーダーが入ってから餡を包んでいます。
最大のポイントがたっぷりの油を注いだ『揚げ焼き』。
具材の旨味が逃げないように高温の油で一気に火を通すのが高知県の屋台の焼き方。
ビールにぴったり、サクフワ食感が特徴の餃子です。
【東松原】羽根木餃子
ゴロゴロ系食感が楽しめる、東京・東松原の『羽根木餃子』の餃子です。
生ハムに使用されるイタリア産の豚肉をあら切りにすることで、肉と野菜の旨味がマッチした逸品。
コチラではシュウマイも販売しています。
シュウマイはあえて豚をミンチ状にしていて、なめらか食感と溢れる肉汁が特徴です。
【池尻大橋】あおば餃子
伝説のマダムが作る究極のトロトロ食感、東京・世田谷にある『池尻餃子.』のあおば餃子(しょうが)です。
ポイントはトロトロの餡。
牛や豚の骨からとった煮こごり状の出汁など、とろみ成分を餡に練り込むことでトロトロに。
作っているのは餃子ファンから“マダムローズ”と呼ばれている広島県出身の女性(77歳)。
元キャビンアテンダント(CA)として活躍していた方です。
あおば餃子はマダムローズが仕込みに3日間かけて完成する愛情たっぷりの餃子なんです。
マダムが親戚から教えてもらったレシピを家庭料理として作っていたのを、義理の娘さんに「みんなにも食べてもらったら?」とすすめられたのがお店を始めるきっかけなんだそう。
マツコさんもその美味しさを大絶賛していましたよ。
【アレンジレシピ】よだれ鶏風ダレ
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焼肉のタレとお酢で作る、絶品餃子アレンジ!
長ネギとラー油をお好みで入れて、ビールと共に召し上がれ。
【材料】
・焼肉のたれ…大さじ2
・お酢…大さじ1
・長ネギ…5g程
・ラー油…5滴
【作り方】
①材料を全て混ぜ、お好みの餃子にかけるだけ
【アレンジレシピ】ソーセージチーズ棒餃子
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ソーセージ×チーズの最強の組み合わせ。
餃子の皮を包むだけでできる簡単アレンジ!
【材料(1個)】
・餃子の皮…1枚
・ソーセージ…1本
・スライスチーズ…1/2枚
【作り方】
①半分にカットしたスライスチーズでソーセージを包む
②餃子の皮で①を棒餃子のように包む
③フライパンに油を引いて焼けば出来上がり
【アレンジレシピ】枝豆餃子
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【材料(30個)】
・餃子の皮…30枚
・豚ひき肉…200g
・枝豆…適量
・ニラ…50g
・キャベツ…200g
☆鶏がらスープ…2g
☆お酒…5g
☆みりん…6g
☆醤油…6g
☆おろしニンニク…5g
☆おろし生姜…3g
☆ごま油…4g
・塩…少々
・こしょう…少々
【作り方】
①豚ひき肉に細かく刻んだキャベツ・ニラを加える
②☆を混ぜ合わせて入れ、塩・こしょう・枝豆を加えてよく混ぜ合わせて餡を作り、餃子の皮で包む
③フライパンにごま油を入れて餃子を並べ、水を入れて焼けば出来上がり
【アレンジレシピ】紅生姜餃子
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ビールに合う最強アレンジ。
餃子×紅生姜の組み合わせがビールにマッチ。
【材料(15個)】
・餃子の皮…15枚
・鶏もも肉ひき肉…120g
・木綿豆腐…50g
・卵…1個
・紅生姜…50g
・キャベツ…100g
・和風だし…小さじ1
・醤油…大さじ1
・ごま油…小さじ1
・みりん…小さじ1
・水…小さじ2
【作り方】
①水切りした豆腐を鶏ひき肉・刻んだキャベツ・卵・調味料とよく混ぜ合わせる
②刻んだ紅生姜を餡に入れてよく混ぜ合わせる
③餡を包み、フライパンで蒸し焼きにすれば出来上がり
【川崎】餃子&焼売が両方美味い究極のお店『成喜』
川崎駅から徒歩5分にある中華料理店『成喜(なるき)』です。
シュウマイマニアの種藤潤さんと餃子マニアの塚田亮一さんの2人が『包む遺産』に認定する、焼売&餃子のどちらも美味しいお店。
1937年に創業した川崎の餃子の老舗で、シュウマイも60年以上の歴史があります。
餃子の餡は肉や野菜の旨味を混ぜながら水分が出すぎないように時間をかけて丁寧に練っています。
たっぷりの餡を包み込む厚さ1mmのモチモチ系の皮を使用し、しっかりと焼き上げた餃子です。
味噌ダレを付けて食べるのが川崎流。
一方シュウマイのこだわりは餡をあえて練らずに軽く混ぜることで、豚肉のジューシーさが失われないようにしています。
さらに肉肉しい食感を生かすため、餃子よりも薄い0.6mmの薄皮を使用しています。
おわりに
マニアおすすめシュウマイ&餃子、ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。