2019年11月19日(火)放送の『教えてもらう前と後』。
『あなたの手も10歳若返る!?冬の老け手予防を知る前と後』というテーマで放送されました。
この季節、多くの人が気にしている…老け手。
乾燥からくる肌荒れに、手の甲の浮き血管。
そんな老け手の悩みを解消してくれるのは、手のパーツモデル歴27年の金子エミさん(49歳)。
金子さんが日常で行う3つのテクニックと、簡単エクササイズを教えてくれましたよ。
放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
手が濡れている時間を短くする
金子さんは二児の母で毎日キッチンに立つそうですが、そこに手を荒れさせない秘密が!
答えは…タオル
そもそも手が荒れるのは、水によって肌の角層がふやけてバリア機能が崩れることで、肌本来の水分が失われ乾燥するからだといいます。
「とにかく『手に水気が残っている時間が短い』ということがすごく重要なんです」
「基本的に皆さん野菜を洗って濡れたまま包丁に行くんですよ。だけど私は、野菜洗う→拭く→ちゃんと乾いた手で包丁で切る」
「水気を制するものは老け手を制する」
金子さんは少しでも手が濡れている時間を短くするため、いつでも手が拭けるようにエプロンタオルを考案したんだそうです。
洗い物をハンドケアの時間に変える方法
それでも手にダメージを与えてしまう洗い物…
しかし、あるテクニックを知っているだけでハンドケアの時間に変わるといいます。
「洗い物は手をケアするチャンスの時間ですね」
「お湯でやることがポイントです。ゴム手袋の中が蒸されて手のパックができるんです」
①手に化粧水かハンドクリームを塗る
②使い捨てのポリエチレン手袋をする
③その上にゴム手袋をはめる
④お湯(42~43℃)で洗い物をする
ハンドクリームの正しい塗り方
もう1つ、知っておきたい手のケアの知識、それはハンドクリームの塗り方。
実は多くの人が根本的に間違っていたんです。
答えは…手の平から塗る
気温の低い冬はハンドクリームの油分が固まって伸びにくいので、手の平で温めてからの方が有効成分が浸透しやすいんです。
浮き血管を防ぐ正しいスマホ操作の姿勢
老け手に見える原因…浮き血管
でも、金子さんの知識とエクササイズを知っていれば浮き血管を予防できる!
答えは…寝転がって操作
「これは私にとっての最高の携帯の見方」
「心臓よりも上に上げると血管が出なくなるので」
浮き血管の原因は、加齢などで血流が悪くなり末端部の手の甲の血管が膨らんでしまうこと。
手を心臓よりも高くすると血液が心臓に戻され、血管は見えにくくなるんです。
そのため、金子さんは日常生活でも常に『手を心臓よりも高くすること』を意識しているんだそう。
手ぶら深呼吸エクササイズ
①両手を上げて息をたくさん吸う
②手をブラブラ動かしながら息を吐く
③この『両手をブラブラさせながら深呼吸』を10回繰り返す
※無理をせず自分の体調に合わせて行ってください
「大きく深呼吸することで末端の血液の流れがスムーズになるんです」
「これを繰り返し行うことによって、血管が浮きにくくなるということです」
おわりに
老け手予防、習慣にしたいですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。