2024年10月12日(土)今日の『サタデープラス』サタプラランキングモンブラン。秋の味覚を使ったスイーツランキング1位、栗を使った人気定番スイーツがモンブランです。
そこでスーパーやコンビニ、コーヒーショップなどで買える市販の人気モンブラン全12種類を10時間かけて細かく調査した『買って失敗しない！おすすめベスト5』を発表します。
テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
モンブランひたすら試してランキングBEST5
味の項目は個人の好みによって偏りが出ないように、フランス5つ星ホテルで副料理長として活躍し2019年に大阪市中央区で立ち上げた「Masahiko Ozumi Paris」オーナーパティシエでモンブランのスペシャリスト・小住匡彦さんと2人で試食します。
※値段はすべて税込です。
第1位：シャトレーゼ 国産和栗のモンブラン 594円
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①マロンの割合…10点
②コストパフォーマンス…8点
③マロンクリームだけの味…10点
④生地だけの味…10点
⑤全体の味…10点
総合得点…48/50点
全体の味トップ、シャトレーゼのモンブランが堂々の第1位に輝きました。
コスパ以外オール10点満点と圧倒的な強さを見せました。
豊かな風味と濃厚な甘みが特徴のシャトレーゼ専用国産和栗ペーストを使用。
栗の美味しさを最大限に生かすにはどうするか？だけを考えて作ったんだとか。
生地はフランスのメレンゲを使った焼き菓子でアーモンドが香るダックワーズ生地。
ナッツの風味が強いアーモンドの味が高評価、味も食感もいいアクセントに。
自社で焼き上げたダックワーズのサクサク食感とアーモンドの香りが栗の風味を引き立ててくれるんだとか。
さらにホイップの下にはコクがありつつ口溶けあっさりな和栗バタークリーム。
ホワイトチョコを塗り、和栗バター、和栗ダイスが入ったホイップクリーム、そしてマロンクリームをたっぷりとかけた贅沢なモンブランです。
第2位：不二家 マロンモンブラン 475円
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①マロンの割合…7点
②コストパフォーマンス…7点
③マロンクリームだけの味…9点
④生地だけの味…9点
⑤全体の味…9点
総合得点…41/50点
どの世代からも愛されるザ・日本のモンブラン、不二家のモンブランが第2位。
味の3部門が9点とハイアベレージを記録しました。
1910年(明治43年)、横浜・元町にオープンした小さな洋菓子店から始まった不二家は、おなじみのショートケーキなど日本の洋菓子文化をけん引。
中でもマロンモンブランは不二家を代表するロングセラー商品の一つです。
長年愛される理由と言えるのが、なめらかなマロンクリームとふわふわスポンジ生地の絶妙なバランス。
心地いい甘さと舌触り、重たさがない軽い生地が高評価でした。
不二家の商品企画担当者さんのおすすめアレンジが電子レンジ500Wで20秒ほど加熱する食べ方。
マロンクリームがやわらかくなってなめらかな口溶けになり、スポンジもほんのりあったかフワフワ食感で秋にぴったりなんだとか。
第3位：エクセルシオールカフェ モンブラン 580円
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①マロンの割合…8点
②コストパフォーマンス…6点
③マロンクリームだけの味…10点
④生地だけの味…7点
⑤全体の味…9点
総合得点…40/50点
マロンクリームだけの味トップ、エクセルシオールカフェのモンブランが第3位。
マロンクリームの味が10点満点、全体の味も9点と高得点をマークしました。
エクセルシオールカフェはイタリアの本格エスプレッソをメインとしたコーヒーショップ。
本場イタリア流にこだわるだけあってモンブランにも風味が強いイタリア産栗を渋皮ごと使い、洋栗本来のほっくり感を味わえるマロンクリームが特徴です。
優しい甘みのイタリア産栗を使ったマロンクリーム、そしてスポンジ生地の中には渋皮栗が丸ごと一個。
マロンクリームが口の中でゆっくり溶けていき、洋栗本来のすっきりした味わいをはっきり感じられ、またくどくないので何度も食べたくなる一品。
贅沢に栗を感じられるモンブランで、しっかりとした栗の味・バランス・甘さ控えめな点も高評価でした。
第4位：珈琲館 モンブラン 580円
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①マロンの割合…9点
②コストパフォーマンス…6点
③マロンクリームだけの味…8点
④生地だけの味…8点
⑤全体の味…8点
総合得点…39/50点
約200店舗を展開する人気のコーヒーショップ、珈琲館のモンブランが第4位。
マロンの割合が9点、味の3項目が8点と高得点をマークしました。
フランス産のマロンクリームを使用し、機械ではなく一つ一つ丁寧に手絞り。
職人の手絞りにすることで専門店のような立体感のあるモンブランに仕上げているんだそう。
さらに渋皮を使うことでより濃厚な栗本来の香りが広がり、上品な甘さに。
生地はコーヒーとの相性も考えられた甘めのキャラメルスポンジ、食感◎で生地だけでも美味しくいただけます。
食感のある渋皮栗とマロンクリームを引き立てるよう、やわらかでフワッとしたスポンジ生地に仕上げているんだとか。
渋皮栗、ホイップの中にはマロンのダイス、マロンの割合が多くリッチ気分を味わえるモンブランです。
第5位：ドトールコーヒーショップ 熊本県産和栗のモンブラン 530円
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①マロンの割合…6点
②コストパフォーマンス…7点
③マロンクリームだけの味…8点
④生地だけの味…10点
⑤全体の味…7点
総合得点…38/50点
生地だけの味トップ、ドトールのモンブランが第5位。
生地だけの味が10点満点、そのほかの項目もハイアベレージをマークしました。
主役のマロンクリームは和栗の中でも高品質な熊本県産和栗を使用。
たっぷりのホイップクリームはミルキーで甘さ控えめ。
何と言ってもアーモンド香るサクサクのメレンゲ生地がいいアクセントになっています。
フランスで超一流の腕と味を磨いたパティシエの小住さんも納得の食感。
和栗のマロンクリームと甘さ控えめのホイップクリームをアーモンドプードル(アーモンドの粉)入りのメレンゲ生地で支えています。
見た目より軽いホイップクリームも高評価でした。
モンブランちょい足しアレンジレシピ
パティシエの小住匡彦さんおすすめの味変はラズベリージャムをちょい足しするアレンジ。
甘さが抑えられてすっきり食べられるんだそう。
酸味と合わせるのがポイントで、ほかにも木苺やクリームチーズと合わせても美味しいんだとか。
おわりに
サタプラおすすめモンブラン、ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。