2020年1月18日(土)放送の『世界一受けたい授業 日本の危機2時間SP』。
『外国人が戸惑う日本人の口臭!改善するには食後の毒出しうがいが効果的』というテーマで放送されました。
成人のおよそ7割が、歯周病など歯ぐきに問題を抱えている日本人。
日本にいる外国人に調査したところ、およそ70%の人が「日本人の口臭にガッカリした経験があります」という結果もあるほど、口のトラブルが深刻なんです。
口の中にはおよそ1000億から6000億もの細菌が生息し、その中に潜むばい菌が歯周病や口臭を引き起こします。
教えてくれるのは、歯学博士の照山裕子先生(43歳)。
【照山先生の解説】
「歯周病や口臭は、うがいの効果で予防しましょう」
「歯周病や口臭は、うがいの効果で予防しましょう」
照山先生考案の、歯周病や口臭を予防する『毒出しうがい』をご紹介!
放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
毒出しうがいのやり方
用意するのはお水だけ!
通常、口の中全体を一気にうがいするブクブクうがいでは…
口の奥や歯の隙間などにばい菌や食べかすが残ってしまい、あまりキレイにすることができません。
毒出しうがいは、上下左右の4か所に細かく別けてうがいすることで、隅々の汚れを除去することができるんです。
【毒出しうがいのやり方】
①30mlほどの水を口に含み、上の歯に向けて10回ぶつける
水をクチュクチュと音が出るぐらい強く速く歯に当てる→口に残った食べかすやばい菌を水圧で吹き飛ばす
②10回繰り返したら水を吐き出す
③同様に下・左右の歯にも10回ずつぶつける
【照山先生の解説】
「毒出しうがいは食事をしたあとすぐに、毎回行うように心がけてください」
「毒出しうがいは食事をしたあとすぐに、毎回行うように心がけてください」
緑茶うがいで効果アップ!
水でも十分な効果を得られる毒出しうがいですが、水を緑茶に変えることで、口の中のばい菌をさらに減らす効果が期待できます。
【照山先生の解説】
「緑茶に含まれるカテキンは抗菌作用があり、虫歯や歯周病のリスクを減らして口臭を抑える効果が期待できます」
「ただし、頻繁に活用すると茶渋で歯に色が付いてしまいますので、緑茶うがいのあときちんと水ですすげば完璧です」
「緑茶に含まれるカテキンは抗菌作用があり、虫歯や歯周病のリスクを減らして口臭を抑える効果が期待できます」
「ただし、頻繁に活用すると茶渋で歯に色が付いてしまいますので、緑茶うがいのあときちんと水ですすげば完璧です」
おわりに
緑茶で毒出しうがい、毎食後に忘れずしっかりと行いたいですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。