2024年12月9日(月)放送のNHK『今日の料理』堀江家の世代を結ぶおせち＆ごちそう、つくりやすいおせち。料理研究家の堀江ひろ子さん・娘のほりえさわこさん直伝おせち料理「だて巻き」の作り方を紹介します。

テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。

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だて巻き
1. 材料(作りやすい分量)
2. 作り方
おわりに

だて巻き

堀江家では子どもたちのおせち作りデビューは、この「だて巻き」から。60年以上前から、はんぺんを使って、ミキサーで簡単に作っています。だて巻きの両端は、年越しそばと一緒に食べるのがお決まりです。

材料(作りやすい分量)

・卵…6個
・はんぺん…約100g
・みりん…カップ1/2
・砂糖…大さじ3
・塩…小さじ1/4

作り方

【作る前にしておくこと】

・オーブン用の紙で型を作る(25×30cmの天板があれば不要)

①オーブン用の紙を30×40cmに切り、四辺を内側に2cm幅に2回折る

②上下を返して四辺を折り返し、縁が立つように四隅をホチキス(耐熱の針のもの)でとめる

・オーブンは200℃に温める

【作り方】

①天板にオーブン用の紙で作った型を置く(25×30cmの天板で作る場合は、そのままオーブン用の紙を敷く)。アルミホイルをフワッと筒状に丸め、天板のあいているところに置いて土手を作る

②すべての材料をミキサーに入れ、かくはんする。はんぺんが見えなくなるくらいになったら、①の型に流し入れる

生地が流れ出るのを防ぐため、型を支えるようにアルミホイルを天板に置きます。気泡は気にしなくてOK。

③200℃のオーブンで約15分間焼く。焼き色がつき、手のひらで触って何もつかなければ焼き上がり(やけどに注意)

④鬼すだれ(または巻きす)を広げ、熱いうちに上面を下にして鬼すだれの上に取り出す(やけどに注意)。型を静かに外し、鬼すだれごと手前からギュッとひと巻きして押さえる。そのまま手前の鬼すだれを奥側に引っ張りながら滑らせるようにクルクルと巻く。巻き終わりが下を向くようにして、そのまま人肌の温度まで冷ます。盛りつけるときに2cm厚さに切れば出来上がり

最初のひと巻きは手でギュッと押さえ、形が安定するまで10秒間ほど待つとよいです。鬼すだれをゆっくりと滑らせながらクルクルと巻きます。つぶさないように注意。横から見て“の”の字になるようにして冷まします。