【きょうの料理】いちごラズベリージャムのレシピ 赤曽部麗子さんおやつのじかん

【きょうの料理】いちごラズベリージャムのレシピ 赤曽部麗子さんおやつのじかん レシピ

2025年4月15日(火)放送のNHK『今日の料理』おやつのじかん。イギリスのマーマレードの品評会で日本人として初めて大賞を受賞した料理研究家の赤曽部麗子さん直伝「いちごラズベリージャム」の作り方を紹介します。

テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。

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いちごラズベリージャム

【きょうの料理】いちごラズベリージャムのレシピ 赤曽部麗子さんおやつのじかん

「いちごラズベリージャム」はいちごだけでも、ラズベリーだけでも作れない、美しさと香り高さが自慢のジャムです。

材料(容量140mlの保存瓶7~8個分)

・いちご…500g
・冷凍ラズベリー…500g
・グラニュー糖…450g
・レモン汁…1個分(カップ1/4)
・キルシュ(あれば)…小さじ1
・ミントの葉(生)…適量

冷凍ラズベリーは冷凍ミックスベリーで代用してもよいが、仕上がりの色は異なる。 生のラズベリーでもよい。

作る前にしておくこと

①保存瓶とふたを消毒し、乾かしておく

・布巾を敷いた鍋に保存瓶を並べてかぶるくらいの水を加え、中火にかける。沸騰したらそのまま2分間ほど熱して消毒する

・湯をきって逆さまにし(やけどに注意)、清潔な布巾の上で乾かす。ふたは熱しすぎると密閉性が弱まるので、熱湯にサッとくぐらせて乾かす

ジャムを入れる瓶とふたは新しいものを使い、消毒しておくと、保存性が高まります。

②不織布のお茶用パックにミントを入れる

・ミントはいちご特有のくせを抑えてすっきりと仕上げるため、省かずに。お茶用のパックに入れておくと、あとで取り出しやすい

作り方

【果実の水分を引き出す】

①いちごはヘタを取り、大きいものはラズベリーと同じくらいの大きさに切って、直径24cmの鍋(ステンレスやホウロウなど酸に強いもの)に入れる。冷凍ラズベリー、グラニュー糖の半量、レモン汁を加えて木べらで混ぜる

ラズベリーは解凍せず、凍ったまま鍋に入れてよいです。

②10分間ほどおいて、グラニュー糖が溶け、いちごとラズベリーから水分が出てきたら、鍋を中火にかける

【煮立たせてアクを取る】

③最初は混ぜずにしっかりと煮立たせ、全体にアクが出てきたら、1か所に寄せてきれいにすくい取る

④残りのグラニュー糖の半量を加えて混ぜ、再び煮立ったら③と同様にアクを取る。これをもう一度繰り返す

アクはこまめにすくうのではなく、しっかり煮立たせてからまとめてすくい取ります。

⑤鍋底からきめの細かい泡がモクモクと沸き、アクが少なくなるまで、ときどき混ぜながら10分間ほど煮る。煮汁の赤色が濃くなったら、ミントを加える

【瓶に詰めて煮沸する】

⑥ミントの香りが出て、ゆるくとろみがついたらミントを除き、キルシュを加える。焦がさないように木べらで鍋底からしっかりと混ぜ、1分間ほどアルコールをとばして火を止める

⑦ジャムが熱いうちに、保存瓶に9分目まで入れる。瓶の口についたジャムは、紙タオルなどで拭き取る

やけどに注意。注ぎ口の細いレードルで注ぐか、ジャム用のろうとを使うとこぼれにくいです。

⑧すぐにふたを軽く閉めて1分間ほどおき、ふたを一瞬ゆるめてしっかりと閉め直す

こうすると、瓶の口の付近にたまっていた空気が抜けて密閉性が高まります。瓶は熱いので直接触らず、厚手のゴム手袋や滑り止め付きの作業用手袋をはめて作業するとよいです。

⑨熱いうちに布巾を敷いた鍋に並べ入れ、瓶の肩までぬるま湯を注いで中火にかける。沸騰したら10分間ほど熱して瓶を取り出し(やけどに注意)、自然に冷ませば出来上がり

保存:未開封で冷蔵庫で約4か月間(開封後は早めに食べきる)

おわりに

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いちごラズベリージャム、ぜひ参考にしてみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


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