2024年12月17日(火)今日の『カズレーザーと学ぶ。』食と健康の新知識、食べてキレイになる!冬の鍋の最新科学。最強栄養ブースト鍋ランキング2位、免疫力アップ効果にブーストをかけるブロッコリースプラウトをプラスした鍋料理「免疫UPカレー鍋」の作り方を紹介します。
具材を入れる順番からシメの炭水化物まで鍋の作り方の科学的最適解!
監修したのは味覚研究の最前線で活躍されている広島大学医学部の堤理恵先生です。
テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
免疫UPカレー鍋
【免疫効果ブースト食材】
ブロッコリースプラウト…近年注目されている最強の物質「超硫黄分子」が最も多く含まれています。超硫黄分子の効能・予防効果①ダイエット②日焼けシミ・シワ③風邪(ウイルス性)④老化⑤がん抑制⑥アルツハイマー⑦心不全⑧脳卒中など。ブロッコリースプラウトに大量に含まれる超硫黄分子はウイルスが口や鼻の粘膜にくっついても無毒化してしまう最強成分なんです。また鰹だしに含まれるセレンを一緒に摂ることでブロッコリースプラウトのスルフォラファンとの相乗効果が期待でき、抗酸化作用が最大13倍に。
材料(4人分)
・鰹だしパック…1つ
・ニンジン…1本
・タマネギ…1個
・皮つきのレンコン…50g
・白菜…1/4個
・長ネギ…1本
・豆腐…1丁
・エノキ…1パック
・マイタケ…1パック
・シイタケ…1パック
・牛肉の赤身…200g
・うずらの卵…8個
・カレールー…60g
作り方
①鍋に水500ml程度を入れ、鰹だしパックを3分ほど煮立たせて取り出す
②乱切りにしたニンジン、スライスした玉ねぎ、皮付きのまま輪切りにしたレンコンを入れて中火で3分ほど加熱する
今年9月の発表でレンコンが免疫細胞を強化する可能性があると判明しました。皮には実の2倍の栄養素が含まれているので皮ごと食べるのがおすすめです。
③ざく切りにした白菜、斜め切りにした長ネギ、食べやすい大きさに切った豆腐、キノコ類、牛肉の赤身を加えて火を通す
牛肉の赤身には免疫細胞を活性化させる亜鉛が多く含まれています。
④うずらの卵、カレールーを加えて中火で5分煮込み、最後にブロッコリースプラウトをのせれば出来上がり
ブロッコリースプラウトは熱に弱いので鍋に煮込まないようにしてください。
鍋のシメ
鍋のシメは餃子を入れてカレー水餃子にするのがおすすめです。
疲労回復効果のある豚肉と栄養価抜群のニンニクが入った餃子はカレー鍋にうってつけのシメ食材です。
おわりに
免疫UPカレー鍋、ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。