2025年3月8日(土)放送のTBS系列MBS『サタデープラス』サタプラランキングカップうどん。時短&絶品の大定番、熱湯を注ぐだけでだしの効いたスープとツルツルとした麺が味わえるのがカップうどんです。
そこでスーパーやコンビニ、ネットで買える市販の人気カップ麺うどん全13種類を10時間ひたすら比べて調査した『買って失敗しない!おすすめベスト5』の結果を発表します。
テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
カップうどんひたすら試してランキングBEST5
味の項目は個人の好みによって偏りが出ないように、京都・祇園にお店を構える5年連続ミシュランガイド三ツ星獲得の名店「祇園さゝ木」店主の佐々木浩さんと、東京・高円寺にあるミシュランガイド7年連続ビブグルマンを獲得するうどんの名店「さぬきや」店主の近藤康浩さんの3人で試食します。
※値段はすべて税込です。東洋水産のマルちゃん赤いきつねと緑のたぬきは企画NGにより不参加。
第1位:日清食品 日清の最強どん兵衛 きつねうどん 302円
①コストパフォーマンス…7点
②麺の味…10点
③つゆの味…10点
④具の満足度…10点
⑤全体の味…10点
総合得点…47/50点
日清食品のカップうどんが堂々の第1位に輝きました。
その評価はすさまじく、味に関する4つの項目全てで10点満点を獲得して見事に激戦を制しました。
“うまさ別格”をコンセプトに麺は通常のどん兵衛よりも太い極太うどんを採用。
ベースとなるだしも通常タイプの2種類から、かつお・昆布・さば・アゴ・煮干し・椎茸の6種類に増やしています。
揚げも通常の約2倍の厚さと全てがまさに別格で、麺・つゆ・具材の素材の良さ&バランスが最高レベルの逸品です。
揚げを噛んだときに染み出るつゆの量も倍増、丸大豆100%使用で大きいだけでなく質も高評価。
極め付きには付属の七味も長野県の老舗「八幡屋礒五郎」で調合したゆず七味唐辛子と贅沢仕様。
まさにカップ麺の域を超えた歴史に残るカップうどんです。
第2位:ヤマダイ ニュータッチ 大阪かすうどん 159円
①コストパフォーマンス…9点
②麺の味…9点
③つゆの味…10点
④具の満足度…8点
⑤全体の味…10点
総合得点…46/50点
つゆの味と全体の味で二冠を達成、茨城県に本社を置く即席めんメーカーのヤマダイのカップうどんが第2位。
コスパと麺の味でも9点を獲得し合計点は46点でした。
ご当地系を中心に18種類を展開しているニュータッチシリーズ、大阪で定番のメニューだという牛ホルモンを揚げた「油かす」が入ったうどんをカップ麺として商品化。
つゆは牛のエキスをベースにかつおと昆布を合わせることで、こってりしながらもクリアな後味に。
つゆと良く絡むよう考案されたというちぢれ麺は噛むところで変わる歯応えがクセになります。
油かすが入った特製の揚げ玉&とろろ昆布の具材は国産小麦粉100%のちぢれ麺との相性抜群です。
上質な牛のうま味が最高!お店レベルの再現度が高評価のカップうどんです。
第3位:日清食品 日清のどん兵衛 鬼かき揚げうどん 254円
①コストパフォーマンス…8点
②麺の味…10点
③つゆの味…8点
④具の満足度…9点
⑤全体の味…9点
総合得点…44/50点
日清食品のカップうどんが第3位。
評価を伸ばしたのはかき揚げとつゆが合わさった全体の味でした。
玉ねぎ本来の甘みが引き出されたかき揚げが◎、かき揚げの油脂が全体の味を底上げしている点が高評価。
サクサク衣とシャキシャキ玉ねぎが食感のコントラストを演出しています。
後味にかつおの風味が残るつゆが素晴らしく、玉ねぎにショウガのアクセントが効いた特大かき揚げも◎。
さらに去年9月のリニューアルで玉ねぎのサイズが大きくなり食べ応えがアップしました。
第4位:日清食品 日清のどん兵衛 きつねうどん 254円
①コストパフォーマンス…8点
②麺の味…10点
③つゆの味…7点
④具の満足度…8点
⑤全体の味…9点
総合得点…42/50点
1976年発売のロングセラー、日清食品の定番中の定番カップうどんが第4位。
1位に輝いた麺の味を筆頭に全体の味でも9点を獲得しました。
プロが称賛したのは麺の食感。
歯応えのある麺をつゆが絡みやすい麺で挟んだ三層になっているそうで、カップ麺ながらも生麺のようなモチモチ食感を演出しています。
食べ比べて分かった麺のクオリティが高評価でした。
第5位:寿がきや食品 小さなおうどん とろろ昆布 181円
①コストパフォーマンス…7点
②麺の味…8点
③つゆの味…8点
④具の満足度…8点
⑤全体の味…9点
総合得点…40/50点
寿がきや食品のカップうどんが第5位。
味に関する4つの項目全てが高評価でした。
麺は国産小麦粉を100%使用、複雑で手間のかかる製造方法ながらも寿がきや食品が60年近くこだわり続けてきたという唯一無二のモチモチ食感の生麺。
かつおベースの和風スープ、さらにとろろ昆布と絡まればモチモチ麺と優しい味わいのつゆが相性抜群です。
全体で食べると麺の酸味が具材とつゆの良さを引き上げるプラスの役割を果たしているんだそう。
優しい味付けながらネギがアクセントになったカップうどんです。
カップうどんちょい足しアレンジレシピ
「祇園さゝ木」店主の佐々木浩さんおすすめカップうどんちょい足しアレンジレシピを紹介します。
「ヤマダイニュータッチ大阪かすうどん」にXO醤(またはオイスターソース)とキムチをちょい足しするだけ。
牛のうま味たっぷりのつゆがより濃厚になり、キムチの酸味で後味すっきりになるんだそう。
おわりに
サタプラおすすめカップうどん、ぜひ参考にしてみてください。













ここまで読んでいただきありがとうございました。