2022年7月31日(日)放送の『日曜日の初耳学(林先生の初耳学)』初耳トレンディ。
投資信託で「FIRE」を達成した厚切りジェイソンさんと「お金の大学」の両学長が「つみたてNISA」と「iDeCo」でお金の増やし方を伝授してくれました。
「いったいどんな風にお金を増やしたらいいのか」「投資といっても何を選んだらいいのかわからない」、そんな投資初心者のためにNISAとiDeCoの違いや始め方、資産運用のコツ等をわかりやすく教えてくれましたよ。
放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
「NISA」「iDeCo」を厚切りジェイソン&両学長が徹底解説!
IT企業の役員を務める二刀流芸人で「楽天VTI」や「ETF」など資産形成に関する本も書いている厚切りジェイソンさんと、累計発行部数100万部を突破した「お金の大学」著者の両学長が、話題の投資「積立NISA」「iDeCo」を徹底解説!
さらに2児の母であるギャル曽根さんがNISAとiDeCoに挑戦、口座開設から購入、運用までスマホひとつで始められる投資を実際に体験します。
NISAで積み立てると元本が2倍に!
NISAで毎月3万円ずつ20年間積み立てた場合をシミュレーションします。
厚切りジェイソンさんの投資法の利回り6.4%と想定した場合、20年後には1,446万円に。
また投資で得た利益には通常約20%の税金がかかりますが、NISAとiDeCoならその税金が免除されて一切かからないのもお得なポイント。※年間非課税枠内の場合
つまり国が後押ししている制度なので使わないと損。
証券会社で口座を作るだけで誰でもすぐに始めることができます。
スマホでNISAの口座開設方法
初心者のギャル曽根さんがNISAの口座開設に挑戦しました。
その方法はいたってシンプル、スマホでたった5分でできちゃいます。
①個人情報入力
証券会社のホームページから「無料口座開設」のボタンをクリックし、名前・生年月日・住所などの個人情報を入力します。
「一般NISA」または「つみたてNISA」のどちらかを選択します。※併用は不可
NISAが投資先として幅広い商品を選べるのに対し、つみたてNISAは金融庁が審査して「長期投資にふさわしい」と認めた商品のみが投資対象なので、リスクはゼロではありませんが初心者にとってはつみたてNISAの方がより安全なんです。
一般NISAもつみたてNISAも毎月1,000円から投資可能(100円からできる証券会社もある)なので、少額からでも手軽に始めることができます。
②身分証明書の認証
本人確認のための顔写真・マイナンバーカード・本人確認書類をスマホで撮影して送信すれば、つみたてNISAの口座開設完了。
後は自分の口座ページから銘柄を検索して購入するだけ。
おすすめ銘柄は全米株式インデックス・ファンド(VTI)
続けてギャル曽根さんがつみたてNISAで銘柄の購入に挑戦しました。
厚切りジェイソンさんと両学長おすすめの銘柄は全米株式インデックス・ファンド、通称「VTI」。
銘柄を選んだら後は月々の支払い金額を設定すれば購入完了。
中でも厚切りジェイソンさんが著書『ジェイソン流お金の増やし方』で特におすすめしている銘柄「楽天VTI」の購入手順を紹介します。
①楽天カードを作る(年会費永年無料)
②楽天証券に口座を作り、つみたてNISA口座も同時に申し込む
③マイナンバー登録
④つみたてNISA口座で「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)」を選んで購入
僕も前回の厚切りジェイソンさんの授業を見てさっそく楽天証券での口座開設にチャレンジしてみましたが、本の手順通りに進めるだけでつみたてNISA口座での楽天VTIの購入まで簡単にできました!
一度設定を済ませてしまえば毎月決まった日に決まった金額を自動で積み立ててくれ、基本的にほったらかしでOKなのでとってもラクなんです。
iDeCo最大のメリット
iDeCo(個人型確定拠出年金)のメリットは大きく分けて2つあります。
①投資した利益に税金がかからない
②節税対策
たとえば年収500万円の会社員の場合、年間5万6000円も節税効果があります。※条件によります
年間900万円の会社員だと年間8万4000円の節税効果があり、10年間続ければ84万円も得をするんです。※条件によります
スマホでiDeCoの口座開設方法
続けてギャル曽根さんがスマホでのiDeCo口座の開設にも挑戦しました。
①つみたてNISA同様に個人情報を入力
②年金番号・マイナンバーカードを登録(本人確認書類でも可)
③後日送られてくる書類に記入して送り返せばiDeCo口座の開設完了
iDeCoの注意すべき点
メリットが多いiDeCoですが注意すべき点もあります。
つみたてNISA…運用期間:20年、非課税になる上限金額:年間40万円
また今年の5月から制度が変わり、65歳未満であればiDeCoに加入できるようになりました。※加入・受け取り等には条件があります。
さらに50歳以上の人もiDeCoに加入しやすいように積み立て期間が今までの60歳から65歳まで延長されました。
おわりに
厚切りジェイソンさん&両学長おすすめの「NISA」「iDeCo」、ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。