目次
1 熊本復興ねぶたとは?
2 今年は熊本オリジナルのねぶたも!
3 おわりに
今年は恐竜ねぶたが登場
2019年10月19日、20日の二日間に渡って熊本市の熊本城二の丸公園で開催された『熊本復興ねぶた』。
今回で4回目となる開催、今年も行ってきましたよ♪
今回はこの『熊本復興ねぶた 2019』について書いていこうと思います。
熊本復興ねぶたとは?
『熊本復興ねぶた』は2016年4月に発生した熊本地震からの復興を目的として、毎年この時期に熊本城二の丸広場で開催されているお祭りです。
今年のねぶたは2019年10月19日・20日の18~20時に運行されました。
発起人は青森市の外崎(とのさき)玄さん、奥様が熊本出身だそうです。
祭りのスローガンは『ケッパレ(がんばれ)熊本!』♪
昨年の記事はコチラ:【青森】熊本にあの雄大なねぶた再び!熊本復興ねぶた 2018【熊本】
今年は熊本オリジナルのねぶたも!
祭りの開催費用は寄付金や協賛金、発起人の外崎さんの自費などでまかなわれているとのこと。
青森から熊本まで大型ねぶたを運んでくるのにかなりの費用がかかるそうで、今年は資金不足のため残念ながら大型ねぶたの登場はなし。
しかし、代わりに今年は熊本の“ねぶた師”が制作した熊本オリジナルのねぶたが3体も登場したんです(*´ω`)
制作したのは御船町の河地和一さん。
御船町を舞台にしたオリジナル絵本『ガオー!』のキャラクターをモチーフにした恐竜ねぶたです。
今回のために8か月前から制作を開始し、なんと本番の3日前に完成したんだとか!
河地さんが2010年に旅行で青森を訪れた際に目の当たりにした本場のねぶたの素晴らしさに感動して、翌年起こった東日本大震災のエールの意味も込めてねぶたを作り始めたのがきっかけなんだそう。
乗れるねぶた、一風変わった感じで面白いですよね(*’ω’*)
熊本復興ねぶたの連獅子です✨#熊本復興ねぶた pic.twitter.com/Im7PZSZI28
— カズ@くまモン?県民ブロガー (@bw_kyushu) October 19, 2019
おわりに
昨年の開催の直前に大腸がんの診断を受けた外崎さん。
今年の春に無事に手術を終えられ、ここ熊本でまた元気な姿を見せてくれました。
熊本県民の一人として、もうそれだけで感謝の気持ちでいっぱいです。
熊本地震から3年半が経ちまだまだ復興の道半ばですが、ねぶたからたくさんの元気をもらって一歩一歩前へ進んで行けたらと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。