2023年6月26日(月)放送のNHK『今日の料理』おやつのじかん。和菓子料理研究家の大森慶子さん直伝、初夏にぴったりの本格お菓子「若鮎(わかあゆ)」の作り方を紹介します。
テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
若あゆ
材料(10個分)
【求肥】
・白玉粉…35g
・水…70g
・上白糖…70g
【生地】
・上白糖…100g
・卵…2個
・はちみつ…10g
・水…60g
・薄力粉…110g
・重曹…0.5g
・片栗粉
・サラダ油
作り方
【作る前にしておくこと】
①12×7.5cmくらいの型やバットの底全体に、茶こしで片栗粉適量をふる。卵を溶きほぐす
【作り方】
①ぎゅうひを作る
耐熱ボウルに白玉粉を入れ、分量の水を少しずつ加えながら、泡立て器で溶きのばす。上白糖を加えて混ぜ、ラップをせずに電子レンジ600Wに2分間かける。耐熱のゴムべらで全体を混ぜ、再びラップをせずに電子レンジ600Wに30秒間かけ、よく混ぜる
②片栗粉をふった型に①を流し入れる。茶こしで片栗粉適量をふって指で平らにならし、さらに片栗粉をまんべんなくふる(乾燥防止)。粗熱が取れたらラップをして、冷凍庫で1時間冷やし固める
③型から取り出し、長辺を半分に切る。片栗粉適量をまぶしながら、1.5cm幅くらいの10等分の棒状に切る
④生地を作る
上白糖をざるでふるってボウルに入れ、溶き卵を3〜4回に分けて加え、泡立て器で混ぜ合わせる
⑤はちみつ、水の半量を加えて混ぜる。薄力粉をざるでふるい入れ、混ぜ合わせる(泡立てると【生地】がふくらみすぎるので、すり混ぜるように)。ラップをし、冷蔵庫で30分間以上休ませる
⑥残りの水で重曹を溶いて⑤に加え、混ぜ合わせる
⑦生地を焼く
フライパンにサラダ油少々を薄く塗り、中火で温める。強めの弱火にし、玉じゃくしの8分目まで【生地】を入れ、スーッと動かしながら12×8cmくらいの楕円形になるよう、流し入れる
⑧1分30秒間ほどして、全体に細かい気泡が出てフツフツとしてきたら、裏返す
⑨ぎゅうひをはさむ
20秒間ほど焼き、再び裏返す。③のぎゅうひ1切れを、【生地】の中央より少し手前に置く
⑩半分に折りたたみ、へらで全体を押さえる
⑪いったん火を止める。熱いうちに(やけどに注意)、尾の付け根を、少し折りたたむようにして両手で押さえ、くぼませる。おなか、顔の部分も指でギュッと押さえて閉じる。残りも同様にしてサラダ油少々を薄く塗って強めの弱火で焼き、合計10個作る
⑫顔や尾を焼きつける
金串の先をコンロの火に当て、赤くなるまでしっかり焼く(焼けた金串に触れないように注意)
⑬金串の先端を【生地】に当てて目を、その横に縦に当ててエラをつける
⑭金串を少しねかせるように当てて少しずらし、胸ビレをつける
⑮尾の部分に、筋を3本つける。残りも同様にすれば出来上がり
おわりに
若あゆ、ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。