2024年10月30日(水)放送の『ホンマでっか!?TV』超簡単ズボラ掃除SP。掃除評論家の佐藤満春先生&収納評論家のコジマジック先生おすすめ、エアコンの温度設定だけで内部を超簡単に掃除できる方法を紹介します。
テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
エアコンの超簡単ズボラ掃除術
掃除芸人サトミツ先生&収納評論家のコジマジック先生おすすめ、業者に頼まないと難しいエアコンの内部洗浄が超簡単にできる方法を紹介します。
①エアコンを最低温度に設定する
自宅のエアコンを最低温度(大半の機種は16℃)に設定し、部屋の窓を全開にした状態で1時間~1時間半運転させます。
するとエアコンの内部に結露が発生し、中の細かい部分を水洗いしているような状態になります。
その結果ちょっとしたホコリやカビが排水管に流れていくんです。
あとはその後に送風ボタンを押して1時間ほど運転させるだけ。
温度差があると結露が出やすいので本格的な冬になる前にやるのが効果的です。
②冷房をやめたその日に暖房をつける
①を行った後、エアコンを暖房にして約半日間ほどかけっぱなしにするだけ。
エアコンにはドレンパン(水受け皿)という部分があり、そこに水が溜まるようになっています。
その水が外にある室外機に流れていく仕組みですが、水が流れ切っていない部分があるとエアコン内部にドロドロの“スライム”が発生。
このスライムが詰まることがエアコンの故障の原因になってしまいます。
そのためにはエアコン内部を完全に乾燥しきらせることが重要。
冷房を使用した後に暖房でドレンパンを乾燥させることでニオイの軽減に繋がるんです。
室外機は6~8年に1回の掃除でOK
ハウスクリーニング評論家の宮島悠太さんいわく「エアコンの室外機は業者に依頼して6~8年に1回の掃除でOK」。
室外機は基本的に屋外に置かれていて、外装は砂ボコリが付いてつい掃除したくなる見た目ですが、室外機の外側のホコリを一生懸命に掃除しても機能的な面が改善されることはほとんどないんだそう。
室外機は裏側に熱交換器と言われる銀色のアミのような部品が付いていますが、この部分がホコリで詰まっているとエアコンが冷えなくなるなど機能が低下してしまうんです。
6~8年に一度のペースでプロの業者に頼んで室外機をキレイに掃除してもらうことでエアコンの機能を保つことができます。
おわりに
エアコンの超簡単ズボラ掃除術、ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。