2020年8月6日(木)放送の『くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』。
『カビ取り専門店が教えたい対処法』というテーマで放送されました。
この時期悩むカビに対処してくれる、カビ取り専門店『カビ取り屋com』。
家庭では落とせないしつこいカビを撃退してくれる、カビ取りに特化した専門店です。
教えてくれるのは、『カビ取り屋com』の若林英樹さん。
カビ取り剤の使い方やお風呂のカビ対策のコツを教えてくれました。
ちなみにカビは菌の仲間で、1ミリ以下の微生物の集合体のことなんだそう。
放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
蚊取り線香にはカビ防止効果が!
蚊取り線香をたいた状態でお風呂などカビに悩む場所に置くだけ。
蚊取り線香に入っている防腐成分が煙となって広がり、カビを防止できるんだそう。
またロウにもカビを防止する効果があり、タイル目地をキレイにしてロウを塗り込むことでコーティングされて水を弾き、カビを予防できるそうです。
食パンのカビを遅らせる方法
食パンとウイスキーなどアルコール度数の高いお酒を一緒に容器に入れて保存します。
アルコールがパンの周りを覆うようにコーティングすることで、カビの発生を遅らせられるそうです。
雨の日でも窓を開けて換気する
①温度…20℃~30℃
②湿度…70%以上
③栄養…有機物・ホコリ・手垢・髪の毛など
④酸素
この4つのうち1つでも防げばカビは生えづらくなります。
その中でも『湿度を70%以下に保つこと』が一番理想的なんです。
そのために大事なのが…換気(1日2回窓を開けて空気を入れ替える)。
雨の日でも室内の方が湿度が高い場合が多いので、窓を開けて換気した方がいいそうです。
重曹水がカビ取り&防止に効果的
カバンなどに生えてしまったカビを取るのにオススメなのが…重曹水。
水100mlに対して小さじ1杯の重曹を溶かし、ぞうきんに染み込ませて拭くのがオススメ。
汚れがキレイに取れてカビ防止にもつながるんだそう。
ただ、材質によっては色落ちする場合もあるので注意してください。
浴室のカビを防止する方法
お風呂から上がるときなどに浴室全体に50℃の熱湯をかけることで、カビの菌を殺すことができるんだそう。
そのままだと蒸気が溜まってしまうので、湿度を下げるために冷水をかけてから出てください。
カビ取り剤を効果的に使うテクニック
まず水をかけてからカビ取り剤を使うのが効果的。
乾燥している状態だとカビは水分を守るために休眠状態になっています。
水をかけることでカビが活性化して動き出し、それからカビ取り剤を使うことで吸収させやすくなります。
おわりに
お風呂上りの熱湯→冷水のひと手間、カビ予防のために覚えておきたいですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。