2025年10月11日(土)放送のTBS系列MBS『サタプラ(サタデープラス)』サタプラランキングカップラーメン醤油味。忙しい食卓の味方!時短で絶品の大定番カップラーメン、中でも不動の人気を集めるのが醤油味です。
そこでスーパーやコンビニ、ネットで買える市販の人気醤油ラーメン全13種類を10時間ひたすら比べて調査した『買って失敗しない!おすすめベスト5』の結果を発表します。
テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
カップラーメン醤油味ひたすら試してランキングBEST5
味の項目は個人の好みによって偏りが出ないように、ミシュランガイド東京で4年連続ビブグルマンを獲得した横浜・青葉台に店を構える人気店「らぁ麺すぎ本」店主の杉本康介さんと、食べログ百名店にも選ばれる大阪・難波にある超人気店「麺屋丈六」店主の丈六達司さんの3人で試食します。
※値段はすべて税込です。
第1位:日清食品 日清ラ王 背油醤油 307円
①かやく…9点
②コストパフォーマンス…8点
③麺の味…10点
④スープの味…10点
⑤全体の味…10点
総合得点…47/50点
日清食品のカップラーメン醤油味が堂々の第1位に輝きました。
味の3項目すべてで10点満点を獲得、王者の貫禄を見せつけました。
スープは小麦・大豆・醤油から作る香りとうま味が強くまろやかな口当たりが特徴の「再仕込み醤油」で仕上げることで、醤油をより立たせているんだそう。
生麺に近づけるため外側はつるつるの食感と透明感を表現し、内側はコシの強い生地を重ねるという「ノンフライ3層麺製法」を採用。
喉ごしがよく噛むほどに香るもっちり麺はまさに「まるで、生めん」。
麺・スープ・具材のバランスが完璧な点が高評価でした。
第2位:東洋水産 マルちゃん正麺 カップ 芳醇醤油 300円
①かやく…9点
②コストパフォーマンス…9点
③麺の味…9点
④スープの味…9点
⑤全体の味…10点
総合得点…46/50点
東洋水産のカップラーメン醤油味が第2位。
全項目9点以上をたたき出し、総合力の高さを見せました。
相反するコクとキレが共存するスープが評価ポイント。
スープには鶏がら・豚がら、そして香味野菜を炊き、丁寧に取った出汁を使用。
そんなスープと合わせる麺は一度ゆでた麺を乾燥させるという特許製法「生麺ゆでてうまいまま製法」で仕上げているんだそう。
麺とスープのバランスもお店クオリティと高評価でした。
第3位:ヤマダイ ニュータッチ 凄麺 佐野らーめん 300円
①かやく…10点
②コストパフォーマンス…8点
③麺の味…10点
④スープの味…8点
⑤全体の味…9点
総合得点…45/50点
ヤマダイのカップラーメン醤油味が第3位。
かやく、麺の味で見事10点満点を獲得しました。
かやくはカップラーメンでは珍しいレトルトタイプ。
豚バラ肉を手作業で巻き上げ、秘伝のたれで数時間煮込んで作る本格派。
そして一堂大絶賛だったのが10年以上の開発期間を経て誕生したという麺。
青竹打ち製法で打つもちもちの平打ち麺が特徴の佐野ラーメンに近づけるべく研究。
独自製法で作る究極のノンフライ麺が完成したんだそう。
抜群の喉ごし&抜ける小麦の香りが高評価。
第4位:ヤマダイ ニュータッチ 凄麺 京都背油醤油味 300円
①かやく…8点
②コストパフォーマンス…9点
③麺の味…9点
④スープの味…9点
⑤全体の味…9点
総合得点…44/50点
ヤマダイのカップラーメン醤油味が第4位。
4項目で9点をたたき出し、総合力の高さを見せました。
中でもプロを唸らせたのは濃厚な背脂のコクにニンニク・唐辛子のパンチを効かせた奥深いスープの味。
背脂の甘みの後にニンニクのパンチがくるのが高評価でした。
さらに後入れの九条ねぎで彩りと風味をプラスした、まさに至極の一杯。
麺とスープに広がるねぎの風味がクセになる味わいの醤油ラーメンです。
第5位:日清食品 日清麺NIPPON 八王子たまねぎ醤油ラーメン 307円
①かやく…9点
②コストパフォーマンス…7点
③麺の味…9点
④スープの味…8点
⑤全体の味…9点
総合得点…42/50点
日清食品のカップラーメン醤油味が第5位。
麺の味、全体の味で9点と高評価を得ました。
東京・八王子で誕生し人気に火が付いた八王子ラーメン。
その特徴であるすすりやすい丸ストレート麺に抜群の食感を生むシャキシャキのたまねぎをカップ麺で完全再現しています。
後入れのたまねぎ付きで、シャキシャキの食感に加えて甘みも増す点が評価ポイント。
たまねぎを加えることで食べ進めやすくなり、麺・スープ・具材のバランスも高評価でした。
カップラーメン醤油味絶品アレンジレシピ
「らぁ麺すぎ本」杉本康介さんおすすめのカップラーメン醤油味アレンジレシピは「中華風あんかけラーメン」。
①出来上がったカップラーメンを鍋に入れ、水溶き片栗粉を投入して弱火で加熱する
②器に移し、仕上げにごま油とコショウを振りかければ出来上がり
スープを持ち上げるとろみが◎。
各部門1位のカップラーメン醤油味を紹介
各部門で1位を獲得したカップラーメン醤油味を紹介します。
かやく1位:ヤマダイ ニュータッチ 凄麺 佐野らーめん 300円
茨城県に本社を構えるヤマダイのカップラーメン醤油味がかやく部門1位。
日本全国のノンフライカップ麺ブランドの中で売上No.1の凄麺シリーズの一品です。
ご当地のラーメンを本格再現しているというその数は約30種類。
チャーシューは豚バラ肉を手作業で巻き上げ、醤油・たまねぎ・しょうがなどをブレンドしたというたれで数時間煮込み、味をしっかり染み込ませているんだそう。
コストパフォーマンス1位:イオントップバリュ トップバリュベストプライス コクとキレのしょうゆヌードル 116円
100gあたり148.7円(平均約270円)、イオントップバリュのカップラーメン醤油味がコスパ部門1位。
値段もさることながらポーク・チキンのうま味を効かせたスープに、エビやたまごなど4種類の豊富な具材。
味×食べ応えにもこだわったというコスパ最強の一品です。
麺の味1位:ヤマダイ ニュータッチ 凄麺 佐野らーめん 300円
ヤマダイのカップラーメンが麺の味部門1位。
栃木県佐野市を中心に人気のご当地ラーメン「佐野ラーメン」。
青竹打ちと呼ばれる製法で打つもちもちした食感の平打ち麺を完全再現しています。
水分をしっかり含み、生麺に近い食感を実現している点が評価ポイント。
カップラーメンの麺は一般的に蒸して作られることが多いですが、こちらの麺は独自の技術で蒸すではなく茹でて作っています。
強いコシともちもちした食感の麺を実現可能にしているんだそう。
スープの味1位:日清食品 日清ラ王 背油醤油 307円
1992年発売のロングセラー、日清食品のカップラーメン醤油味がスープの味部門1位。
食塩水ではなく醤油で醤油を仕込む「再仕込み醤油」で、強いうま味と豊かなコクを演出。
キレのある醤油スープに背脂のコクが加わった、まさに至極のスープです。
全体の味1位:東洋水産 マルちゃん正麺 カップ 芳醇醤油 300円
東洋水産のカップラーメン醤油味が全体の味部門1位。
プロを驚かせたのは麺・スープ・具材への細やかなこだわり。
鶏と豚のうま味を効かせたキレのあるスープが高評価でした。
おわりに
サタプラおすすめカップラーメン醤油味、ぜひ参考にしてみてください。




ここまで読んでいただきありがとうございました。