2025年10月17日(金)放送の『ザワつく金曜日』どれを食べたいか選手権。調理系から菓子系まで全国から厳選したパン3品と結果を紹介します。
“親”となった高嶋ちさ子さんの食べたいパンを当てる「どれを食べたいか選手権」で高嶋ちさ子さん、長嶋一茂さん、石原良純さん、高橋茂雄さんが競い合う!
テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
絶品パン3選!どれを食べたいか選手権
番組が全国から選りすぐった3つの絶品パンを紹介します。
【岐阜県】トラン・ブルー クロワッサン
この投稿をInstagramで見る
岐阜県・飛騨高山の観光地から少し離れたところで開店前から大行列を作っているのが、高山市で創業から36周年を迎えたパン屋さん「トラン・ブルー」。
お客さんの多い週末や連休に朝6時から整理券を配布し、日本全国からパン好きが訪れている人気店です。
販売しているパンは約40種類、中でも一番人気なのが「クロワッサン お値段1個300円」。
その最大の特徴は外サクサク中しっとりの食感。
このクロワッサンを作り出したオーナーシェフの成瀬正さんはフランスで行われた2005年ベーカリーワールドカップで第3位に輝いたこともある世界的なパン職人です。
その食感を生み出すポイントは生地にバターを包んで折りたたむ回数、試行錯誤の末たどり着いたのが16層の生地。
さらにこの生地を成形する際にも重要なポイントがあり、強く巻くと噛み切りにくくなるのである程度形を作った上で戻してほどいて軽く巻き直すと歯がスーッと入っていくんだそう。
こうして成形したものを焼き上げれば全国のパン好きが絶賛するクロワッサンが完成。
【東京都】下田流 下田流明太フランス
この投稿をInstagramで見る
東京・板橋区の高島平駅から住宅街を5分ほど歩いた場所にある行列のできる人気のパン屋さん「下田流」。
お店の看板メニューは「下田流生食パン お値段380円」、生食パンを始めここで売られるほぼすべてのパンがあり得ないほどモッチモチ。
その中でも高嶋ちさ子さんにおすすめしたい人気メニューが「下田流明太フランス お値段440円」です。
明太フランスの醍醐味である外のカリカリの硬さの中に下田流独特のクセになるモチモチ食感。
使うのは甘みが強くモッチリ感が生まれる北海道産の小麦粉「キタノカオリ」、これに通常の1.5倍近く水を入れるのがモチモチの秘密なんだそう。
出来上がった餅のような生地を切り分け、300℃の釜で約15分焼き上がればパンパンに膨らんだ丸いフランスパンに。
ここから急速冷凍して外側から冷やし固めることで湯気を抑え、香りや水分が失われるのを防いています。
冷凍庫から取り出したフランスパンを半分に切り、2種類の福岡県産明太子にニンニクとマヨネーズで味付けした明太ソースをたっぷりと。
これをさらに焼き上げれば明太子とパンが相性抜群の明太フランスの完成。
【京都府】たま木亭 クニャーネ
この投稿をInstagramで見る
京都府宇治市の住宅街の中にある全国からパン好きが集まる人気ベーカリー「たま木亭」。
多い日には100人ものお客さんが並ぶほど連日大盛況のパン屋さんです。
店内には開店からひっきりなしに焼き続ける約130種類以上のパンが棚を埋め尽くし、その中でも補充されてはどんどん売れていく大人気商品が「クニャーネ お値段313円」。
はみ出すほどのカスタードクリームを独特のフォルムの生地が包み込んでいます。
割ってみると生地が弾けるほどザックザク。
その生地の食感の詳しい秘密は企業秘密ですが、何層にも丁寧に折り込むことで独特の食感が生まれるんだそう。
ちなみに普段は忙しいからと取材NGのお店ですが、店主のご両親がざわつくの大ファンとのことで特別に取材を受けてくれたんだとか。
おわりに
全国の絶品パン、ぜひ参考にしてみてください。









ここまで読んでいただきありがとうございました。