2021年6月8日(火)放送の『ヒルナンデス!』。
『食べないともったいない!お取り寄せ調味料ベスト3』というテーマで放送されました。
教えてくれるのは元百貨店の調味料バイヤーで、現在は『ぐるなび』で全国のさまざまなお取り寄せグルメを紹介している松田智華さんです。
松田さんが全国を回って発見した、ご飯のお供にぴったりなご当地調味料ばかりですよ。
さらに調味料の意外な使い方も教えてくれました。
放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
お取り寄せ調味料ベスト3
これまで試した調味料の数3000種類以上、元百貨店の調味料バイヤーおすすめ!
全国のお取り寄せご当地調味料ベスト3をランキング形式で紹介します。
第1位:あさつき醤油
京都の老舗京料理店『立神』が作る醤油です。
あさつきというネギの仲間からエキスを取り、その風味を生かして作ったオリジナル醤油。
北海道産の昆布やカツオ節などの出汁を合わせた旨味たっぷりの味付けに仕上がっています。
あさつきの風味を最大限に味わうには刺し身醤油として食べるのがオススメ。
第2位:トリュフご飯のもと
代官山の『和牛塩釜ローストビーフ0831yummy』のトリュフご飯のもとです。
老舗の名物料理のトリュフご飯をご家庭でもいただけるようにと開発された調味料です。
トリュフを細かく刻んでトリュフオイル・トリュフ塩を加えてより豊潤で香り高く仕上げたペーストです。
炊き立てのご飯にかけて混ぜるだけでトリュフご飯の完成。
自分へのご褒美やプレゼントにぴったりの逸品です。
第3位:ほぼマヨ
大分県の『喜多屋』のほぼマヨです。
マヨネーズに負けないくらい濃厚な味が特徴なのに、卵や牛乳などの動物性の食材を使っていません。
原材料は九州産の豆乳や無添加の味噌、菜種油などを使用しています。
しっかりした味付けなのにサッパリした後味が特徴です。
松田さんのオススメは柚子胡椒味。
調味料の意外な使い方
普段とはひと味違った意外な調味料の使い方を松田さんが教えてくれました。
また松田さんオススメのタイプ別調味料も合わせて紹介します。
焼き肉のたれ×お刺身
青森県でシェア70%を誇る焼肉のたれです。
一般的に焼肉のたれはニンニクや玉ねぎなどの乾燥野菜やペーストが使われていることが多いですが、スタミナ源たれは青森県産ニンニク&玉ねぎの生野菜が使われているのが特徴です。
さらに青森県産のリンゴも入っているので、焼肉のたれなのにフルーティでさっぱりした味付けなんです。
松田さんオススメの使い方はお刺身に満遍なくかけて冷蔵庫で10分寝かせて漬けにする使い方。
ニンニク&生姜が魚の生臭さや水っぽさを取ってくれます。
卵をのせてユッケにしたりご飯にのせてスタミナ漬け丼として食べても◎。
ドレッシング×唐揚げの下味
人気ファミリーレストラン『ロイヤルホスト』のオニオンドレッシングです。
隠し味の醤油が玉ねぎの甘みを絶妙に引き出しています。
松田さんオススメの使い方は唐揚げの下味として活用する使い方。
一口サイズに切った鶏肉に全体が浸かる程度のドレッシングをかけて揉み込んで10分おきます。
下味をつけるほかにもドレッシングにはお酢&柑橘系の果汁が含まれているので、お肉を柔らかくして臭みを抑えてくれる効果があります。
また、玉ねぎにはたんぱく質を柔らかくする成分が入っているので、唐揚げの下味として使うととても美味しく仕上がります。
ホットソース×肉じゃが
京都のメキシカンバル『Comida Latina COSTA』のタバスコです。
クミンやコリアンダーなどの香辛料が効いているのが特徴で、スパイスが香るホットソースに仕上がっています。
辛すぎず酸っぱすぎない絶妙な味なので、いつもの料理を辛ウマにランクアップしてくれます。
松田さんオススメの使い方は温めたタバスコを肉じゃがにちょい足しする使い方。
余った肉じゃがにタバスコをかけてレンジで温め直すだけ。
タバスコは温めることでビネガーなどの酸味が飛ぶので、酸っぱさを抑えることができます。
コクが増してスパイスの奥深さだけが残り、ピリッと辛い洋風の味に仕上がります。
他にも豚の角煮にかけたり豚汁に入れたりしても◎。
おわりに
調味料バイヤーおすすめのご当地調味料、ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。