2020年8月27日(木)放送の『くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』。
『スパイスカレー専門店が教える自宅カレー秘技&隠し味』というテーマで放送されました。
東京都新宿区にある完全予約制のスパイスカレー専門店『サンラサー』。
平日のみ1日24食限定で、ルーは使わずスパイスと具材だけで作っているそうです。
メニューは週替わりの1品と月替わりの1品の2種類のみ。
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『3つの香りのポークキーマカレー』は花山椒・青山椒・赤唐辛子の3つの香りを生かして、味噌やしょう油を使って和風に仕上げた新しいカレーです。
教えてくれるのは、『サンラサー』オーナーシェフの有澤まりこさん。
ちなみに有澤さんはくりぃむしちゅーの2人と同じ熊本の出身で、有田さんの後輩(熊本大学教育学部附属中学校卒)にあたるんだとか♪
今回は『スパイスカレー専門店が教える自宅カレー秘技&隠し味』の放送内容についてまとめてみました。
カレーを寝かせる際の注意点
しかし寝かせるときに注意すべき点が。
それは…食中毒。
カレーは常温で最も菌が繁殖しやすくなると言われていて、季節に関係なく冷蔵庫での保存がオススメなんだそう。
粗熱を取る際も氷水で冷やすなどして、常温の時間をなるべく短くした方が効果的とのこと。
フタの内側につく水滴から菌が繁殖しやすいので、鍋のまま保存する際は間にタオルなどを挟んで水滴を吸収させると食中毒の予防になるそうです。
カレーのルーを入れるタイミングは?
ルーは最後に火を止めてから入れるようにしてください。
カレーのルーは小麦粉が主成分なので、高温だと固まってしまいます。
なので、ある程度温度が下がってから入れた方が溶けやすいんです。
カレーの隠し味に入れる調味料は?
「ちょっとパンチが足りないな」と感じたときに入れるといいのは…しょう油。
しょう油のうま味成分を利用することでカレーのコクが増して味に奥行きがでるんだそう。
市販のカレーを本格的なスパイスカレーに近づける方法
自宅で作る市販のカレーを本格的な味にするのに最適なのは…キムチの残り汁。
ヨーグルトと同様、発酵食品であるキムチはカレースパイスとの相性が抜群なんだそう。
カレーの美味しさを構成するのは辛味と酸味ですが、キムチの残り汁を加えることでその2つを底上げできて美味しくなるんだとか。
カレーの隠し味にハチミツを使うなら要注意!
ハチミツは入れるタイミングが重要。
ハチミツには消化酵素が入っていて、ルーのとろみを消してしまうのでカレーが水っぽくなってしまうんです。
ハチミツを入れて20分以上加熱することで消化酵素の効果が消えるので、それからルーを投入するようにしてください。
冷蔵庫で固くなってしまったカレーにハチミツを入れて1日置くと、とろみのあるカレーに戻るそうです。
カレーの味を変えずに辛さだけを軽減する方法
「今日のカレーはちょっと辛いかな」と思ったら…レモン汁を入れると辛さが軽減するんだそう。
レモン汁に含まれるクエン酸がカプサイシンの刺激をやわらげてくれるそうです。
大さじ1杯程度のレモン汁を入れるだけでいいんだとか。
何種類のスパイスでカレーが作れる?
有澤さんによると3~4種類のスパイスがあれば家庭でもスパイスカレーが作れるんだそう。
専門店のオススメは、クミン・レッドペッパー・ターメリック・お好みの具材で作る方法。
最低限これだけあればスパイスカレーとして成立するそうです。
カレーを辛くしたいときに何を入れる?
一味唐辛子+塩少々で辛さだけをアップさせることができるそうです。
おわりに
カレーにしょう油は僕もよく入れています。
焼肉のタレやコーヒーなんかもイイと聞きますよね。
カレー…奥が深い(笑)
ここまで読んでいただきありがとうございました。