2020年7月23日(木)放送の『くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』。
『しょうが焼き専門店が教えたい3つのハナタカ』というテーマで放送されました。
東京・神保町にあるしょうが焼き専門店『しょうが焼きBaKa』。
ボリューム満点のメニューが特長で、肉だけでなくマグロのしょうが焼きもあるんだそう。
教えてくれるのは、『しょうが焼きBaKa』の中村優里さん。
「お店ではもちろん材料やタレにこだわって作ってるんですけども、同じ材料でもお肉の使い方やしょうがを入れるタイミングだけでビックリするくらい美味しくなります!」
放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
しょうが焼きにはダイエット効果が期待できる!?
「ビタミンB1自体にはご飯などに含まれる糖質をエネルギーに変えてくれる役割があるんです」
「なので体力回復やダイエットにも期待がもてるんです」
また、玉ねぎとも相性がいいんだそう。
「ビタミンB1は水溶性で汗や尿から出やすいという特徴があるんですが、玉ねぎに含まれるアリシンという成分と一緒にとることで体の中にとどまりやすくなって、結果として吸収率が上がるんです」
「しょうがは殺菌効果があるので食中毒の予防にもなりますし、エアコンなどで冷えすぎた体を温める効果が期待できるんです」
「しょうが焼きは夏に負けないためにもぜひ食べていただきたい料理の1つです!」
とのことでした。
栄養を考えたらロース肉を使え!
「バラ肉でも美味しいんですけれども、ロース肉の方がビタミンB1が多く脂分も少ないので断然オススメです」
「もちろんお店でもロース肉を使っています」
豚のしょうが焼きで肉が固くなる原因は?
次の4つの中で豚肉を固くしてしまう間違いはどれ?
②お肉に日本酒をかける
③お肉をタレに漬け込む
④火加減は最初は弱火で火が通ったら強火にする
答えは…③
しょうが焼きはタレに漬け込まない方がいいんです。
タレに含まれる塩分によって豚肉から水分やうま味が抜けてしまうんだそう。
やわらかく仕上げるためにはお肉に水分をどれだけ残せるかがポイントになるので、水分が逃げるようなことは止めておいた方がいいんだとか。
料理酒より清酒の方が柔らかくなる!
お肉は料理酒ではなく清酒に漬けるのがいいんだそう。
料理酒には塩分が入っていてお肉から水分が出てしまうので、塩分が含まれない清酒がオススメとのことでした。
豚肉は常温に戻してから焼け!
冷蔵庫から出して冷たいまますぐ焼いてしまうと火が通るのに時間がかかってしまい、水分が出たりうま味が逃げてしまうんだそう。
しょうがは焼く前に豚肉につけろ!
出典:テレビ朝日『くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』
すりおろしたしょうがを焼く前のお肉に直接まんべんなくつけておくことで、しょうがに含まれるタンパク質分解酵素がお肉をやわらかくしてくれるんだそう。
また、後から入れるより味と香りも際立つんだとか。
あとはそのまま焼いて最後に市販のタレをかけるだけで美味しいしょうが焼きができるそうですよ。
しょうがは皮ごとすりおろせ!
専門店のオススメは、豚肉100gに対してしょうが40g(半個分)の割合とのこと。
また、しょうがは皮と実の間に栄養素が多く含まれているので、皮ごとすりおろすのがいいんだそう。
おわりに
しょうが焼きは僕もよく作りますが、焼く前にしょうがをぬっておいた方が美味しくなるんですね。
さっそく試してみようと思います!
ここまで読んでいただきありがとうございました。