2020年12月24日(木)放送の『くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』。
『年末の掃除に役立つ!茂木流テクニック』というテーマで放送されました。
教えてくれるのは、年間50万本売れる大ヒット洗剤開発者の茂木和哉さん。
1位:換気扇
2位:窓・網戸
3位:エアコン
4位:浴室
5位:キッチン
これらの面倒な箇所の大掃除をラクにできる茂木流テクニックを紹介します。
茂木和哉さんが教える大掃除テクニック
換気扇の掃除
換気扇のファンはネジを外すだけで簡単に取り外すことができます。
①こそげ落とし棒を作る
ファンの油汚れはこそげ落とし棒が便利です。
作り方はペットボトルを細長く切断し、割り箸の先端にセロハンテープでくくりつけて固定するだけ。
こそげ落とし棒を使うことでファンの隙間の油汚れのかき出しがとてもラクにできます。
この投稿をInstagramで見る
②食器用洗剤につけ置きする
油は熱に弱いので温度が高いと溶けてよく落ちるんです。
お湯と食器用洗剤(中性)を混ぜたものにファンを30分ほどつけ置きしてください。
③歯ブラシで洗う
使う歯ブラシはL字に曲げると使いやすくなります。
歯ブラシの先端を熱湯に入れて押し曲げるだけで簡単に作れます。
L字にすることで歯ブラシの先端がファンの溝にフィットして汚れが落としやすくなるんです。
④フィルターをつけ置きする
ダンボールに厚手のポリ袋をセットし、お湯と食器用洗剤(中性)を混ぜたものを入れてフィルターをつけ置きします。
ついでにコンロの五徳なども入れておくと汚れが落ちて一石二鳥です。
1時間以上放置してから歯ブラシで汚れを落とし、水ですすいで乾かせば完了です。
エアコンの掃除
バケツにお湯と酸素系漂白剤を入れて混ぜ、そこにフィルターをじゃぶじゃぶと浸すだけで簡単に汚れが落ちます。
酸素系漂白剤には抗菌・消臭効果もあるので一石二鳥なんです。
窓の掃除
窓はただ拭くだけではキレイになりません。
落とした汚れが乾いて再付着するのを防ぐために、お湯拭きをした後はすぐに乾拭きをしてください。
右手で拭いたら左手で乾拭きするというように、二刀流で行うことで汚れを落としやすくなります。
お風呂の掃除
浴室は天井をしっかりと掃除しておくことで、その後の普段のお風呂掃除がグッとラクになります。
天井に繁殖したカビ菌の胞子がお風呂全体に降り注ぐことがカビの原因になるんです。
塩素系漂白剤を水で薄めて拭き掃除をすればカビ菌を退治することができます。
半年以上経ってしまったものは未開封でも塩素の成分が飛んでしまい、効果が薄まっているんです。
なので塩素系漂白剤を買い溜めすることはあまりオススメしません。
仕上げに市販の防カビ燻煙剤を炊くとより効果的です。
おわりに
年末の大掃除ってホント大変ですよね…
普段からこまめに掃除しておくことで次の年末こそは大掃除をラクに済ませたいですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。