2021年11月10日(水)放送の『ヒルナンデス!』。
大丸東京店員179人が選んだ「プライベートでガチで買って帰るデパ地下お弁当ベスト5」を発表します。
東京駅から新幹線を利用する方がちょっと贅沢な駅弁やお土産として購入することが多く、年間販売数は300万食以上にもなるんだそう。
放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
大丸東京デパ地下弁当ランキングBEST5
大丸東京店で働く店員さん179人の投票で決定した「ガチで買っちゃう大丸東京デパ地下弁当BEST5」をランキング形式で紹介します。
第1位:創作鮨処タキモト「贅沢ミルフィーユ 1728円」
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2007年、タキモトが大丸東京店に出店した際に目玉商品を作ろうと開発された人気商品です。
当時画期的だった、透明なパックで層が見えるミルフィーユ寿司は食べ進めるごとに違った味が楽しめる贅沢な逸品。
11種類のおかずが入っていて、海鮮以外にも高菜の刻み・サケフレーク・きくらげなど飽きない工夫もされています。
一番底には食べ終わった後に口をさっぱりさせるガリを敷き詰め、サーモン・たらこ・酢飯で鮮やかな色彩の層に。
刻んだ高菜で見た目のアクセントをつけ、中にはシソで味付けされたきくらげの佃煮が。
一番上にはエビ・カニ・数の子・ホタテ・いくらを敷き詰め、わさびを添えて完成。
重さ約600gもある大満足の海鮮弁当です。
第2位:牛たんかねざき「厚切り牛たんステーキ弁当 2000円」
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創業52年の牛たんかねざきは仙台の名産「笹かまぼこ」の名店です。
同じく仙台名物の牛たんの良さも全国に広めたいと、20年前からお土産用の牛たんを販売しています。
これに目をつけた大丸のバイヤーが大丸東京店限定のお弁当開発を提案し、その後1年の開発期間を経て2010年からお弁当販売を開始することに。
1頭の牛からわずか6枚しか取れない希少部位「芯たん」を1食で3枚分使用した贅沢な逸品。
長時間熟成させて柔らかさを出した牛たんを、お肉の美味しさをダイレクトに味わってもらうため塩コショウのみで味付け。
厚みを13mmの極厚カットにすることで、冷めたときに硬くならないサクッとした食感を楽しむことができます。
注文を受けてから焼き上げるので、焼きたてほやほやの牛たんを味わえるお弁当です。
他にも少し甘めの大根の壺漬けと酸味の効いたピクルスがついていて、3種類の味変を楽しめるのも◎。
第3位:ゑびすDaikoku「メロ照り焼き豚あぶり焼き御膳 1420円」
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大丸東京店にお店を構えて9年のゑびすDaikoku。
ミネラル豊富な藻塩で味付けしたサーモンの藻塩焼きやナスとエリンギのおろしサラダなどおよそ30種類の手作りお総菜が並ぶ人気のお店です。
メロは別名「銀ムツ」とも呼ばれ、100g500円を超えることもある南極近海でしか獲れない高級魚。
寿命が40年ほどあると言われていて、寒い海でじっくり育った脂ののった柔らかい身が特徴です。
そんなメロをより美味しく食べてもらうため焼き方にもこだわっています。
醤油で下味をつけた切り身を180℃のオーブンで5分ほど焼き、焼き色が付いたら一度取り出して甘辛い自家製タレをたっぷりと塗り、味を染み込ませて再びオーブンへ。
この作業を4~5回繰り返して余分な油を落とすことでフワフワとほぐれるような食感になります。
豚のあぶり焼きは脂の多い豚バラ肉を使用し、長時間蒸して余計な脂を落としてから自家製の醤油ダレでじっくり焼き上げています。
また豚バラを蒸すときに長ネギやショウガなどの香味野菜と一緒に蒸しており、豚の臭みを消して野菜の香りで下味をつけています。
第4位:日本橋日山「焼肉弁当 1080円」
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本店は日本橋人形町にお店を構えて109年の老舗精肉店。
ミシュランガイド東京で10連続一つ星、すき焼き割烹「日山」も経営しています。
そんな名店の味が1000円で食べられる超贅沢なお弁当です。
使用するのは国産牛のモモ肉、冷めても柔らかく美味しい状態で食べられるように脂身の少ない部位を厳選して薄切りに。
調理方法にも特にこだわっていて、素材の味を生かすために醤油とお酒のみのタレで味付け。
さらにお肉の味をアップさせる隠し味が脂身(牛脂)。
脂身をちょっと入れて調理することでお肉にうま味が移ってより美味しくなるんだそう。
第5位:日本橋弁松総本店「並六弁当たこ飯 1350円」
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弁松は江戸時代に創業された現存する最古の仕出し弁当専門店と言われる老舗です。
江戸時代から続く伝統的な日本食がメインで、食べるとどこか懐かしさを感じる甘辛い味付けが人気。
並六弁当たこ飯は15年前に開発された大丸東京店発祥のお弁当です。
当時、店舗限定商品を開発したいと大丸のバイヤーから依頼を受け、人気だったたこの桜煮をアレンジして発売しました。
メインのたこ飯はしょうゆベースのシンプルな味付けで、北海道産をはじめ産地にこだわった数種類のたこを独自の製法で長時間煮ることで極上の柔らかさに仕上げています。
おかずは甘辛い自家製タレで3時間しっかりと煮込んで味が染み込んだ野菜の甘煮や、毎日職人の手で焼き上げるカツオ出汁の効いた甘めの玉子焼、豆きんとんなど6種類がぎっしり詰まっています。
番外編:佃浅「3品チョイス弁当 691円」
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1000円以下のお弁当第1位、創業137年の和惣菜を扱う老舗「佃浅(つくわさ)」。
椎茸の煮物や筍とフキのきんぴらなど素材の味にこだわり、市場や契約農家から厳選された国産原料のお総菜が人気のお店です。
大丸東京店の地下2階にあるキッチンですべて手作りで調理し、お家で食べるような温かい味わいに。
店頭にお弁当の容器が置かれていて、レジに持っていき好きな3品を選ぶシステムです。
店頭に並んでいるお弁当が無くなり次第終了で、1日70食限定。
毎日午後1時ごろには完売してしまう人気のお弁当なんです。
オクラと湯葉のおひたしやほうれん草の胡麻和えを入れたヘルシー弁当や、鶏の照り焼きと豆腐ハンバーグを入れたガッツリ弁当など、組み合わせは自由。
ご飯もゆかりとひじきの2種類から選べます。
番外編:ねんりん家「モア モイストバーム もっとしっとり芽 1188円」
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大丸東京の店員さんアンケート第1位のスイーツです。
バウムクーヘン専門店No.1を獲得した日本生まれの名店「ねんりん家」。
大丸創業300周年の記念に目玉商品を作りたいと、バイヤーと開発担当が1年かけて開発。
ほかでは味わえない極上のしっとり感が特徴のバームクーヘンです。
生地に通常では使われない餅粉を配合することで、餅粉が水分を吸収して全体の保湿力がアップ。
さらにもっとも重要なのが焼き加減で、選抜された数人の精鋭メンバーだけが皮焼きを担当。
絶妙な焼き加減でしっとり食感&もっちりとした上品な歯ざわりに仕上げた逸品です。
ほんのり温めることでふっくら柔らかくなり、さらにしっとり食べられるんだそう。
おわりに
大丸東京店の店員さんイチ押しデパ地下グルメ、ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。