2023年9月13日(水)放送の『ホンマでっか!?TV』評論家が教える最新防犯SP。
防犯対策としてスマートフォン(アイフォン)を防犯ブザーに変える設定&自動で交番に110番してくれるやり方を紹介します。
教えてくれるのは埼玉県警でデジタル犯罪捜査を担当していた元刑事でデジタル犯罪評論家の佐々木成三先生です。
テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
iPhoneを防犯ブザーにする&自動で110番してくれる方法
緊急SOS機能の設定方法
iPhoneに標準で付いている「緊急SOS機能」を使います。
手順①画面の設定ボタンをタップ
手順②下にスライドさせ「緊急SOS」をタップ
手順③「電源ボタンを長押し」or「5回押す」をONにすれば設定完了
緊急SOS機能の使用例
たとえば夜中に不審者に後をつけられて困っているとき、今までは携帯電話で110番をかける必要がありました。
「緊急SOS機能」を設定すれば電源ボタンを素早く5回押すだけで機能が作動し、カウントダウン(10カウント)が始まります。
そして残り5秒になるとブー!ブー!ブー!と防犯ブザーが鳴り始め、そこで停止をしなければ110番に自動でかけてくれるんです。
交番に繋がった後はマイク機能での通話になるので、警察官の「事件ですか?事故ですか?」という声も不審者に聞こえるようになります。
さらにSiriが110番をかけてくれる機能もあり、「Hey,Siri 110番かけて」と呼びかけるとわずか3秒後に110番してくれるんです。
佐々木成三先生によると、110番をかけても犯罪者がいて声が出せない状況のとき、警察には自動でGPSを通知されていて、通報者の声が出ていないときほど通信指令課は緊張感が走るんだそう。
なので声が出せなくてもGPSで通知された位置情報を基にして現場に駆けつけてくれるそうです。
おわりに
スマホで防犯対策、ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。