【フィギュアスケート】ジュニア時代の紀平梨花がトリプルアクセルを跳んでザギトワに勝った試合はコレ!

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フィギュアスケートの紀平梨花旋風、すごいですよね。

日本人選手としては2005年の浅田真央さん以来のグランプリシリーズ初出場で初制覇。

日本女子のファイナル優勝自体も2013年の浅田真央さん以来5年ぶり。

トリプルアクセルを始めとして難易度の高いトリプルルッツからの3回転-3回転の連続ジャンプや

全身を使った柔軟性のある美しい表現力など、16歳にしてすでにかなりの完成度を誇っている彼女。

そんな紀平梨花選手と平昌オリンピック金メダリストでライバルのザギトワ選手、

今回のファイナルで3度目の直接対決だったようです。

ジュニア時代の二人の勝敗は1勝1敗、そして今回シニアになっての初対決で紀平選手が見事に勝ち越しましたね!

今回は、そんな紀平選手がジュニア時代にザギトワ選手に勝利して優勝した試合について取り上げてみました。

2016ジュニアGPSスロベニア大会での勝利

紀平選手とザギトワ選手がジュニア時代に直接対決した試合は

・2016年9月のジュニアグランプリシリーズスロベニア大会
・2016年12月のジュニアグランプリファイナルマルセイユ

そのうち紀平選手が優勝したのは、ザギトワ選手との初対決となったジュニアグランプリシリーズスロベニア大会の方です。

この試合で紀平選手はフリーで見事にトリプルアクセルを決めてショート1位だったザギトワ選手を逆転し優勝、ザギトワ選手はフリーで崩れて3位でした。

ちなみにその次の直接対決となったジュニアグランプリファイナルはザギトワ選手が優勝、紀平選手はトリプルアクセルで転倒してしまい4位という結果でした。

トリプルアクセルを跳んで史上7人目の快挙達成

ここで、その2016年ジュニアグランプリシリーズスロベニア大会の結果について取り上げてみようと思います。

【試合結果】

1位 紀平梨花 194.24点(SP 65.93 FS 128.31)
2位 本田真凜 178.75点(SP 57.79 FS 120.96)
3位 アリーナ・ザギトワ 177.38点(SP 68.09 FS 109.29)

ショートでは紀平選手ザギトワ選手ともに大きなミスもなく滑り切り、それぞれザギトワ選手1位、紀平選手2位という結果でフリーを迎えます。

そしてそのフリーでは紀平選手が冒頭のトリプルアクセルを見事に決めて最後までノーミスで演じ切り見事逆転で優勝。

ショートでミスのあった本田真凜選手がそれに続き日本勢のワンツーフィニッシュ。

一方のザギトワ選手は得点源となる高難度ジャンプで回転不足を取られたり転倒したりとミスが重なりフリーのみでは4位、総合でも3位という本人としては不本意な結果に…

ちなみに紀平選手が国際大会で初めてトリプルアクセルを成功させて、晴れて当時史上7人目のトリプルアクセルを跳んだ女子選手として認定されたのがこの大会なんですよ。

■紀平梨花FS 128.31点(技術点 71.74点 演技構成点 56.57点)

・3A(トリプルアクセル)
・3Lz+3T(3回転ルッツ+3回転トゥーループ)
・3Lo(3回転ループ)
-後半-
・2A+3T(ダブルアクセル+3回転トゥーループ)
・3F+2T+2Lo(3回転フリップ+2回転トゥーループ+2回転ループ)
・3S(3回転サルコウ)
・3Lz(3回転ルッツ)

SPの詳しい採点結果は【コチラ】(PDF形式)

FSの詳しい採点結果は【コチラ】(PDF形式)

2016ジュニアGPSスロベニア大会紀平梨花FS

曲はジョージ・ガーシュウィンの『ラプソディ・イン・ブルー』。

当時まだ14歳ということもあって、全体的に幼い感じなのが初々しいですね。

このときも演技の終わりにあの控えめなガッツポーズが見られますよ。

おわりに

紀平梨花 直筆サインフォト ケース証明書付 フィギュアスケート
ノーブランド品

紀平選手、五輪女王のザギトワ選手とはジュニア時代からガチンコ対決でしのぎを削っていたほどのすごい選手だったんですね。

紀平選手やザギトワ選手とは年齢が一つ違いで少し前までコーチも紀平選手と同じ、ジュニア時代にはそんな二人とは良いライバル関係だった真凜ちゃん…頑張れ~。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


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