2024年11月30日(土)放送の『ジョブチューン』。
無印良品の人気食品ランキングTOP10VS超一流料理人シェフの判定結果一覧を紹介します。
ジャッジ企画第98弾となる今回は1980年に誕生し、現在国内外あわせて1300店舗を超える「無印良品」がここ数年で売上を急激に伸ばしている自信の食品部門でジャッジ初参戦!
従業員が絶対合格できると思うレトルトカレーや惣菜などイチ押し食品10品を選出し、日本を代表する超一流料理人たちに挑みます。
今回の目標はこれまでの初参戦企業の最高結果と並ぶ10品中9品合格!
テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
- 無印良品イチ押し食品ランキングTOP10
- 無印良品VS超一流料理人!合格不合格ジャッジ結果
- 素材を生かしたカレー プラウンモイリー(海老のココナッツカレー) 350円 + バスマティ米(1人前) 120円
- 素材を生かした トマトの煮込みハンバーグ 350円
- 1/3日分の野菜を使った かぼちゃスープ 350円
- 北海道産男爵いもと牛肉のコロッケ【冷凍】 390円
- 煮込んでつくるスープパスタの素 香味野菜とポルペッティ 350円 + コンキリエ(1人前) 102円
- 素材を生かしたカレー グリーン 350円 + ジャスミン米(1人前) 100円
- 素材を生かしたアイス ジャージー牛乳 320円
- 素材の旨みひきたつパスタソース 紅ずわい蟹のトマトクリーム 390円
- 素材を生かしたカレー バターチキン 350円
- 焙煎スパイスのごろり牛肉カレー 490円
- 判定した超一流料理人7名の審査員を紹介
- おわりに
無印良品イチ押し食品ランキングTOP10
無印良品の従業員が選んだ絶対の自信を持つイチ押し食品TOP10です。
第1位:焙煎スパイスカレー【全員合格】
第2位:バターチキン【合格】
第3位:蟹のトマトクリーム【合格】
第4位:ジャージー牛乳アイス【合格】
第5位:グリーンカレー【全員合格】
第6位:スープパスタの素ポルペッティ【全員不合格】
第7位:冷凍コロッケ【合格】
第8位:かぼちゃスープ【合格】
第9位:トマト煮込みハンバーグ【合格】
第10位:プラウンモイリー【合格】
無印良品VS超一流料理人!合格不合格ジャッジ結果
超一流料理人7名が実際に試食してみて合格か不合格かをジャッジします。
7人全員が合格を出せば満場一致で合格、4人以上であれば合格、3人以下であれば不合格という判定になります。
※価格はすべて税込です。画像の出典:無印良品公式サイト
素材を生かしたカレー プラウンモイリー(海老のココナッツカレー) 350円 + バスマティ米(1人前) 120円
商品名のプラウン=海老、モイリー=南インドのシーフードカレーのこと。
スープはココナッツをベースにレモンの酸味とスパイシーな風味が特徴のマスタードシード(マスタードの種子)が香る仕立てに。
南インドカレーには欠かせないカレーリーフという爽やかな香りのスパイスを、乾燥のものから生のタイプに改良を加えています。
南インドの製法に倣い、マスタードシードを油で加熱して本場に近い香りを再現。
そこにターメリック・コリアンダー・赤唐辛子・青唐辛子の4種のスパイスと生のカレーリーフを投入。
さらにレモン果汁・オニオンソテー・ココナッツミルク・海老・セミドライトマトを加えてパックの中で煮込んで作る一品です。
このカレーに合わせる無印良品イチ押しのお米がインドやパキスタンで食べられるパラパラした細長いお米「バスマティ米」。
【超一流料理人のコメント】
素材を生かした トマトの煮込みハンバーグ 350円
常温保存できるレトルト食品、レンジでそのまま温めるだけで食べられるお惣菜です。
使用するお肉は豚肉と牛肉にトマトソースと相性が良い鶏肉をブレンド。
ハンバーグの焼き方にこだわり、鉄板で表面を焼き固めて肉汁を閉じ込めてからオーブンで中まで火を通しています。
そして最大のこだわりはソース、コクのあるトマトペーストに果肉感の残るダイス形のトマトを加え、具材に玉ねぎ・ズッキーニ、ほかではあまり入れない揚げなす・オリーブを入れてソース自体をおかずとして満足できる仕立てに。
【超一流料理人のコメント】
1/3日分の野菜を使った かぼちゃスープ 350円
発売から1年で1億円以上の売り上げを誇る人気商品、日常で不足しがちな野菜をこれ1袋でしっかり摂れるようにと開発されました。
加熱したペースト状のかぼちゃに北海道産生クリームと玉ねぎペーストを加え、さらにスープにシチューのようななめらかさとトロッとした食感を出すためにマッシュポテトを加えています。
具材にはにんじん・じゃがいも・玉ねぎ・赤いんげん・白いんげんの5種類を使用し、1袋に100g以上の野菜が入った満足感のあるスープ。
無印良品は普段使っているものをそのまま防災用品とする提案「いつものもしも」にも力を入れていて、お客様の手元に渡ってから1年はもってほしいという考えから、2年間変わらない美味しさを保てるよう開発された商品です。
【超一流料理人のコメント】
北海道産男爵いもと牛肉のコロッケ【冷凍】 390円
約80種類ある冷凍食品の中で、唐揚げと餃子に次いでリピート率TOP3に入る人気商品です。
家庭では手間のかかるコロッケを手軽に美味しく食べてほしいという思いから、素朴で具材感のあるコロッケを目指して開発されました。
じゃがいもはホクホクした食感が特徴の北海道産男爵いもを使用。
ゴロッとした食感が残るよう粗めにマッシュし、具材となるオーストラリア産の牛肉、北海道産の玉ねぎを加えてしっかりと炒め、隠し味に醤油を入れることでじゃがいもの甘味を引き出す仕立てに。
そして最大のポイントはパン粉、大きさの異なる2種類のパン粉を使用して2層に。
内側は細かいパン粉で旨味をしっかり閉じ込め、外側は粗めの生パン粉でサクッと軽やかに仕上げています。
さらに2度揚げすることで水分を飛ばし、レンジで加熱するとサクサク食感の衣に。
ソースなしでそのままでも美味しく食べられます。
【超一流料理人のコメント】
煮込んでつくるスープパスタの素 香味野菜とポルペッティ 350円 + コンキリエ(1人前) 102円
先月発売されたばかりの新商品、鍋にスープパスタの素・水・お好みのパスタ麺を入れて煮込むだけでイタリアの家庭料理の味を楽しめる無印良品の自信作です。
味の決め手となるスープにはセロリ・玉ねぎ・にんじんといった香味野菜のペーストに、パセリ・ローレル・タイムの3種類のハーブを加えています。
野菜の旨味にハーブを加えることで香り良く仕上げています。
ジューシーなイタリア風肉団子「ポルペッティ」は鶏と豚の合い挽き肉を使用することで、あっさりしつつも肉感のある仕立てに。
このスープに合わせるおすすめパスタは無印良品で販売しているショートパスタ「コンキリエ」。
貝殻状で窪みのあるパスタなのでスープが麺に絡みやすく、より美味しく食べられます。
【超一流料理人のコメント】
素材を生かしたカレー グリーン 350円 + ジャスミン米(1人前) 100円
約50種類ある無印良品のカレーの中で2002年に初めて販売され、発売以来20年以上トップクラスの人気を誇る看板商品です。
これまで3度のリニューアルを重ね、現在4代目。
最大のこだわりは実際にタイに行って使われている具材やハーブを確認し、全てタイ産で揃えることで本格的な味わいを再現していること。
具材は鶏肉・たけのこ・ふくろたけの3種類、ふくろたけはぷるんとした食感が特徴のきのこで本場タイのグリーンカレーには欠かせない食材です。
青唐辛子をベースにレモングラスなど数種類のハーブをブレンドしたグリーンカレーペーストをじっくり油で炒め、香りと辛さを引き出しています。
無印良品のカレーの辛さは1辛~6辛までの6段階あり、グリーンカレーは5段階目の激辛タイプ。
本場の味に倣って青唐辛子を追加し、最後にフレッシュなココナッツミルクを入れることで辛さの中にもほんのり甘みを感じられる仕立てに。
グリーンカレーに合わせるのに無印良品がおすすめするお米は「ジャスミン米」。
粘り気が少なくパラッと炊けるのでスープによく合うタイのお米です。
【超一流料理人のコメント】
素材を生かしたアイス ジャージー牛乳 320円
無印良品のアイスクリームの中で売り上げNo.1の人気商品です。
開発担当者が新たな商品を開発するため食材を探している中で出会ったのが、栃木県・那須にある「森林ノ牧場」のジャージー牛乳。
自然の中で放牧されたジャージー牛から搾られた牛乳は、濃厚でコクがありながらスッキリとした後味が特徴です。
搾りたての牛乳を63℃の熱で30分間かけてじっくり低温殺菌することで、香りと甘味を最大限に引き出しています。
そこに砂糖・生クリーム・脱脂粉乳を混ぜ合わせ、シンプルなアイスクリームに。
【超一流料理人のコメント】
素材の旨みひきたつパスタソース 紅ずわい蟹のトマトクリーム 390円
無印良品のパスタソース部門で売り上げNo.1を誇る人気商品です。
ソースのポイントは日本海で獲れた紅ずわい蟹のほぐし身。
にんにくとオリーブオイルでしっかり炒めることで、より蟹の甘味を引き出しています。
そこへ「ポルパフィーネ」というフレッシュなトマトの果肉と生クリームを加え、さらにブランデーを入れることで蟹の生臭さを消しつつ蟹の旨味と風味を活かしています。
【超一流料理人のコメント】
素材を生かしたカレー バターチキン 350円
無印良品の食品部門で売り上げダントツ1位の看板商品、6秒に1個・年間550万食も売れているという大人気のレトルトカレーです。
今年、発売から15周年を迎えたバターチキンは本場インドの味に近づけるためリニューアルを繰り返し、現在6代目。
最大のこだわりは本場のバターチキンには欠かせないスモーキーな香りが特長のビッグカルダモンを使用していること。
日本では入手が難しく「幻のスパイス」と呼ばれているビッグカルダモンを入れることで、より味に奥行きが出て美味しくなりました。
さらに甘い香りが特徴のカスリメティやピリッとした刺激のあるクローブなど、13種類の香辛料を使用。
またカシューナッツペーストを増量することでクリーミーになり、まろやかさもアップしています。
トマトも3種類使用することで、酸味(トマトピューレ)・旨味(トマトペースト)・甘味(ケチャップ)のバランスが取れた味わいに。
3年間で100回以上の試作を繰り返して完成したというバターチキン史上の最高傑作です。
【超一流料理人のコメント】
焙煎スパイスのごろり牛肉カレー 490円
日本のカレーもこんなに美味しいのがあるんだということを伝える目的で開発され、インドのスパイスの風味を加えたような日本のカレーとインドのカレーが融合した新商品です。
最大のこだわりは20種類以上も使用しているというスパイス。
最初に甘味→途中でスパイスの複雑さ→最後に辛味がくるという味の変化を楽しめる仕立てに。
スパイスは使用する直前に焙煎することでさらに香りを引き出しています。
隠し味にもこだわり、味噌・コーヒー・ココナッツミルクパウダーを加えることでコク深い味わいに。
具材はオーストラリア産の牛バラ肉を使用、ソースと一体感を出すために牛肉はスパイスと赤ワインで下味を付けてから焼くことで旨味を閉じ込めています。
【超一流料理人のコメント】
判定した超一流料理人7名の審査員を紹介
・『ルカンケ』古屋壮一さん
・『アロマフレスカ』原田慎次さん
・『レストラン ラリューム』進藤佳明さん
・『インドレストラン マンダラ』外ノ池祐太さん
・『Spice & Dining KALA』石川直隆さん
・『メゾンタテルヨシノ』吉野建さん
・『五氣里』木村藍さん
おわりに
無印良品おすすめ食品、ぜひ参考にしてみてください。





















ここまで読んでいただきありがとうございました。