2024年10月8日(火)放送の『カズレーザーと学ぶ。』食と健康第5弾、捨てていた栄養食材アレのココ。
捨てるのもったいない0円食材ランキング2位に輝いたタマネギの皮に含まれる脂肪燃焼ダイエット成分「ケルセチン」の効果とおすすめの食べ方を紹介します。
監修したのは味覚研究の最前線で活躍されている広島大学医学部の堤理恵先生です。
テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
玉ねぎの皮に含まれる脂肪燃焼成分「ケルセチン」
堤理恵先生監修、玉ねぎの皮に含まれる脂肪燃焼ダイエット成分「ケルセチン」の効果とおすすめの食べ方を紹介します。
玉ねぎの皮に含まれるケルセチンとは
玉ねぎの皮に多く含まれている栄養素が「ケルセチン」と言われるポリフェノールです。
中でもケルセチンが多く含まれる代表的な商品が特定保健用食品「サントリー伊右衛門特茶」。
ケルセチンを配糖体という形にすることで吸収を良くし、より効果を高めています。
ケルセチンのダイエット効果
特茶の研究では活性酸素を減らす効果がありますが、それだけでなく脂肪を分解する「リパーゼ」という酵素を活性化するということが分かってきました。
リパーゼを活性化することでミトコンドリア代謝を良くし、エネルギー代謝が上がることで脂肪をどんどん分解しダイエットに繋がります。
ケルセチンは軽度の運動と相性◎
ケルセチンは軽度の運動とも非常に相性が良く、低強度の運動+ケルセチン→筋肉の質がアップするんだそう。
2022年の立命館大学とサントリーとの共同研究によると、ケルセチン配糖体と低強度の筋トレを合わせることで中高齢者の筋柔軟性が改善。
体や関節の動かしやすさなどに効果が期待できるといいます。
そんなケルセチンの含有量は他の野菜と比べても玉ねぎが断トツで、そのほとんどが茶色い皮の1枚目~4枚目までに含まれているんだそう。
玉ねぎの皮は2枚目までは剥いで3~4枚目は剥がずに調理するのがおすすめです。
ケルセチンを効果的に摂る食べ方
ケルセチンは熱に強いという性質を持っているため、玉ねぎの皮の食感がなくなるまでクタクタに煮込んでスープにするのが堤先生おすすめの食べ方。
また市販されている粉末タイプの商品をお味噌汁などに加えることでもケルセチンを効果的に摂取できます。
おわりに
脂肪分解を助けるケルセチン、ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。