2025年4月15日(火)今日の『マツコの知らないクレープの世界』。歳の差30歳のクレープ友達ゆたかさん&ぴーちゃんさんおすすめ全国クレープの名店を紹介します。
東西絶品クレープ大集結!まるでアート!?大人が楽しむパティシエこだわりクレープ/超濃厚生クリーム&パリパリ生地の名店クレープにマツコさん悶絶。
テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
マツコの知らないクレープの世界
なにわのクレープマニアで元警察官のゆたかさん(50歳)&東京のクレープを知り尽くした大学3年生のぴーちゃんさん(20歳)おすすめ全国の絶品クレープの名店を紹介します。
パティシエが作る本格派クレープのお店2選
ぴーちゃんさんいわく「クレープ業界の最前線、本格派パティスリーが参入!クレープが『若者たちの食べ物』から『大人の食べ物』に変化しています」。
そこでぴーちゃんさんおすすめのパティシエが作る本格派クレープのお店を紹介します。
【神奈川県】パティスリーエチエンヌ
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神奈川県川崎市の新百合ヶ丘駅から徒歩8分の場所にある「パティスリーエチエンヌ」。
作るのは洋菓子の世界大会で総合優勝経験もあるパティシエの藤本智美さんです。
生地を焼いたあと具材を入れずに巻くのが特徴で、生地を器に見立てて具材を入れていくカフェスタイルのクレープ。
中でも人気なのが「国産柑橘のパフェクレープ 1,800円」。
ゼリーにして凍らせたオレンジコンポート、オレンジの洋酒入り生クリーム、自家製オレンジアイスクリームを生地に入れた絶品クレープです。
【世田谷区】パティスリィアサコイワヤナギ
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東京都世田谷区の等々力駅から徒歩3分の場所にあるアート系クレープの超人気店「アサコイワヤナギ」。
美しく焼かれた生地の上にクレームシャンティ、ライチデーツソースや杏仁バスクチーズケーキなどパティシエならではの具材を包み込み、トッピングをのせた「クレープビジュー フレーズ 2,750円」。
白いちごや赤いちごにライチジャスミンソルベなどを贅沢に使った、まさに大人向けのアートなクレープです。
クレープの命はクリーム!口溶け感が半端ない3選
ぴーちゃんさんいわく「濃厚なコクと甘さで全体を調和するクリーム!私にとっては女子をキレイにするメイクと同じ」。
クレープに使われるクリームは大きく分けて生クリームとホイップがあり、それぞれに特徴があるんだそう。
乳脂肪の代わりに植物油脂を使用。時間が経っても形が崩れにくく、あっさりしていて口当たり滑らか。
溶けやすく扱いが難しい。濃厚なコクと風味が段違い。
そこでぴーちゃんさんおすすめ、生クリームの調和感が最高の名店を紹介します。
【仙川】モココクレープ
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東京都調布市に2019年オープン、京王線千川駅から徒歩3分の場所にある「モココクレープ」。
メニューは華やかなりんごのコンポートのクレープやキウイカスタード生クリームのクレープなど、変わり種でおしゃれなメニューが多数。
そんな中で一番生クリームを楽しめるメニューが高さ約30cmある「純正生クリーム(スーパービッグ) 770円」です。
しっかりめに焼いた生地にふわっふわのクリームを合わせ、潰さないよう丁寧に包み込み、さらに上にもクリームをたっぷり。
エスプーマという機械で生クリームにガスを混ぜ合わせることで泡状になり、空気のように軽い口当たりを実現しています。
口の中で生地と一瞬で調和する衝撃のクリームは、ぴーちゃんさんいわく「ふわふわ感を楽しむため2分以内に食べるのがおすすめ」とのこと。
【月島】ユニベルソ
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2020年オープン、東京都中央区の月島駅から徒歩1分のもんじゃストリートの中にある「ユニベルソ」。
クレープ屋さんではなくチョコレート専門店で、シェフの大岡英博さんは世界的に有名な辻口博啓シェフに師事、ジャパンケーキショーで何度も受賞歴がある超一流のショコラティエです。
そんなシェフが作るクレープは甘さを抑えてナッツパウダーを混ぜたチョコ生地に、酸味のあるビターチョコレートをふんだんに使ったクリーム。
さらに香り豊かな生チョコレート、ココアパウダーを使った生チョコなどとにかくチョコづくし。
チョコとほろ苦い生クリームが調和した、まさに大人の味のクレープです。
【豪徳寺】イクアリー
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東京都世田谷区小田急線の豪徳寺駅から徒歩2分の場所にある「クレープリーカフェイクアリー」。
パティシエの友納滉一さんがクレープをとにかく極めたいと2024年にオープン。
雑誌などで特集されまくっている、東京のクレープを語る上で絶対に外せないという人気店です。
そんな名店のクレープの中でぴーちゃんさんが最もおすすめするのが「季節のフルーツシャンティ 1,540円」。
扱いが難しい金柑もクリームが調和させ全体をまとめてくれています。
その生クリームは濃厚なコクを出すため数種類をブレンドし、脂肪分を微調整。
さらにその日の気温や湿度などに合わせて混ぜ方を変更することで驚くほどなめらかな生クリームに。
生地の上にたっぷりの生クリーム、カシスのコンフィチュール、レモンのジュレ、クランチをのせた、生クリームと具材の調和感を味わえるクレープです。
生地の最前線!パリパリクレープの名店5選
ゆたかさんいわく「全てを優しく包み込む生地!もちもちもいいけど最新は…パリパリ!」
そこでゆたかさんおすすめ全国のパリパリクレープの名店を紹介します。
【愛知県】Matsui Sangyou’s
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2024年オープン、愛知県田原市の豊橋鉄道三河田原駅から徒歩1分の場所にあるクレープ専門店「マツイサンギョウズ」。
本業はLPガスなどの販売を行っているというこのお店の特徴は、これまでの概念を覆すクレープの形状。
地元産の小麦粉を使った生地を一般的なクレープより分厚めに焼き、うどん用の麺棒で丸めたスティック状のパリパリ生地の中にホイップクリームを入れた「スティッククレープ 650円」。
パリパリのポイントはガス式の焼き台、通常のクレープ店は熱が均等に伝わる電気式を使うところが多いですが、火力が強いガス式は生地の水分を一気に飛ばすことができ、さらにスティック状にすることで噛んだときのパリパリ感はMAXに。
【愛知県】ネージュクレープ
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愛知県安城市で大人気なのがキッチンカーで移動販売をしている「ネージュクレープ」。
焼き台にのせるとすぐに水分が蒸発する、米粉を使ったパリパリクレープが特徴のお店です。
小麦粉と違いまるでせんべいのようなパリパリ感が楽しめると同時に、米粉は吸水性が高いため食べ進めるにつれてもちもち食感になるんだそう。
【兵庫県】ハナサククレープ
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2023年オープン、兵庫県神戸市のJR神戸線元町駅から徒歩1分の場所にある「ハナサククレープ」。
元々クレープマニアだった店長の副島さん夫妻が好きが高じてお店をオープン、週末はいつも大混雑する大人気店です。
お店の一番人気はクリームを全く使っていないというシュガークレープ「シュガーバター 550円」。
その唯一無二の食感を生み出す秘密は…生地の内側にバターを塗ることでバリバリに!
ジャリジャリ食感を出す大粒のザラメと小粒の砂糖をかけて巻き、さらに生地の外側にもたっぷり追いバター!
衝撃のバリバリ&ジャリジャリ食感の生地が味わえるクレープです。
【岐阜県】Le Vent Calme
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岐阜県揖斐郡の道の駅「池田温泉」にある米粉クレープ専門店「ルヴェントカルム」。
米粉など5種類の粉にメレンゲをブレンドした生地が人気のお店です。
この生地をふんわり焼くことで、これまでクレープにはなかったまるでスポンジケーキのようなサクサク生地が生まれるんだそう。
【高円寺】β STAND
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2024年オープン、東京の高円寺駅から徒歩5分の純情商店街の先にある「ベータスタンド」。
知る人ぞ知る名店で2時間待ちが当たり前の大行列店「ハニービークレープ」の職人を招いて立ち上げたという新しいお店です。
メニューはマスカルポーネや抹茶など多彩ですが、中でもゆたかさん&ぴーちゃんさんの2人が究極だとおすすめするのが生地とクリームのみのクレープ「はちみつレモンクリーム 950円」。
シンプルな見た目ながら生地とクリームそれぞれで2つの食感が楽しめるクレープです。
通常のお店の生地は200℃で1分焼きますが、ベータスタンドは180℃で2分半じっくりと薄く焼くことで全体がパリパリに。
さらに食感を変えるためあえて気泡を作り、気泡部分は火の通りが弱くもちもちに。
しかもクレープを作る度にクリームをたて直すというこだわりで、中は食べ応えがあるように硬め、上は空気を抜いた柔らか食感のクリームに。
生地には隠し味ではちみつを練り込んでいるんだそう。
おわりに
マニアおすすめクレープ、ぜひ参考にしてみてください。






ここまで読んでいただきありがとうございました。