2019年8月10日(土)放送の『中居正広のニュースな会』。
『熱中症にならないための4つの対策』というテーマで放送されました。
いよいよ夏本番。
連日の猛暑の中、絶対に気をつけなくてはいけないのが熱中症ですよね。
実は去年、熱中症による死亡者数が激増!
・2014年…489人
・2015年…930人
・2016年…586人
・2017年…583人
・2018年…1518人
※2014年~2017年は確定数 2018年は概数である
今年の夏も心配…
ということで、スポーツ内科医の栗原隆先生の監修のもと『熱中症にならないための4つの対策』を教えてもらます。
①十分な睡眠をとる
②熱に弱い頭を守る
③素早く体を冷やす
④日焼けを防ぐ
そして、その際に役立つお手軽グッズを紹介します。
放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
十分な睡眠をとる
「寝不足だと自律神経のバランスが乱れてしまい、汗をかきにくくなって熱中症になりやすくなってしまいます」
「そして熱中症で運ばれた患者さんの多くは、快適な睡眠ができていないということが分かっています」
蒸し暑い夜、クーラーをつけて寝たのに夜中に目が覚めてしまう。
この睡眠不足が熱中症を引き起こすのです。
そんなときに役立つのがコチラ!
睡眠中、ひんやり気持ち良くしてくれる『クールシャワー』
使い方はカンタン。
寝る前にパジャマにスプレーして寝るだけ。
汗をかく度にメントール成分が反応して、ひんやり気持ちよく冷やしてくれる
さらに布団などの寝具にかけたり、お出かけの際に衣類にかければ外出中もひんやり過ごせます。
熱に弱い頭を守る
「実は脳細胞というのは体の中でもっとも高熱に弱いので、脳細胞が機能しなくなってしまうと意識障害やけいれんなど、熱中症の中でも一番重い症状をきたす可能性があります」
夏場に炎天下で立っていた場合、体の中で温度がもっとも高まりやすいのは熱に弱い頭部なんです。
熱中症にならないためには、直射日光から頭を守ることが重要。
しかし帽子などで直射日光を遮っても、熱がこもってしまいますよね。
そんなときのおススメなのがコチラ!
帽子内の温度を下げてくれる『熱中対策 帽子ひんやりシート』
使い方はカンタン。
帽子の内側の前部分にシートを貼るだけ。
シート自体は冷たくない
気化熱効果を利用して、頭部の汗を吸い取って蒸発させることで、帽子内の温度をおよそ2℃も下げることができます。
夏場でもサラッと快適に過ごせるんです。
お手軽に熱から頭を守ってくれます。
素早く体を冷やす
「大量に汗をかいた場合は水ではなく、ミネラルが豊富なスポーツドリンクなどがおススメです」
汗をかいて体内の水分が足りなくなったときは、水よりも吸収が良いスポーツドリンクが効果的。
また、夏場は上手な水分補給で素早く体を冷やすことが重要なんです。
そこで登場したのが、まったく新しい次世代スポーツドリンク!
体を芯から一気に冷やしてくれる『ポカリスエット アイススラリー』
実はコレ、1000℃以上の火の海に飛び込む過酷な消防士のために、大塚製薬が北九州消防局や産業医科大学と共同で試験をした結果から生まれたもの。
普通のポカリスエットとは違う形状
冷凍庫で凍らせるのが正しい飲み方ですが、氷みたいにかちかちに固まらずシャーベット状になるんです。
このシャーベット状というのが熱中症対策のポイント。
普通のポカリスエットを飲んだ場合、胃まで一気に通過していきますが…
シャーベット状のアイススラリーは少しとろみがあるので、体内の通過が遅くなり多くの消化器官に冷たい液が触れ、体を一気に冷やせるんです。
様々なところで熱中症対策として活躍が期待される、次世代スポーツドリンク。
現在はネット販売で誰でも購入ができます。
日焼けを防ぐ
「夏に肌を露出して日焼けしすぎてしまうと、体内の温度が上昇しやすくなり熱中症の危険性が高くなります」
日焼けして紫外線をため込んだ肌は、熱を吸収しやすく体内の温度がどんどん上昇しやすくなります。
そして、上手く体温調節ができなくなると熱中症に…
炎天下で肌をむき出しにすることは危険なんです。
しかしアームカバーなどで日焼けを防止しようとしても、それだと暑くて汗をかいてしまいますよね。
そんなときはコチラ!
涼しく日焼けを防止してくれる『ひんやりアームオアシス』
使い方はカンタン。
アームを水に濡らして装着するだけで、風が当たる度に腕がひんやり冷たくなるんです。
ひんやりアームのスゴイところはこの生地。
体の熱を吸収してくれる素材を使用
さらに気化熱効果を利用して、濡らした水が蒸発する際に体の熱を外へ逃がしてくれるので、冷たく感じます。
そしてUVカット率99%なので、炎天下でも紫外線からお肌を保護してくれます。
おわりに
日々進化する暑さ対策グッズ。
あなたもぜひいろいろ試してみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
「こんな感じでスーッとするなら使いたい」
「すごい良いと思う、体に負担なく」