2020年3月3日(火)放送の『教えてもらう前と後』。
『免疫力UPでコロナ対策 ホットバナナの底力』というテーマで放送されました。
キング・オブ・フルーツのバナナ。
たったひと手間で、感染症対策に重要な免疫力UPが期待できます。
そんなバナナを超簡単&健康に美味しく食べたい!
教えてくれるのは、監修したバナナ本『医者がすすめる!夜バナナで8割の不調は治る!』が5万部を突破した、松生クリニックの松生恒夫先生。
放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
バナナの基礎知識
バナナを食べる最高の時間帯は?
答えは…夕方
「腸には活発に動くゴールデンタイムがあります。それが22時~2時あたりなんです」
「それを効果的に取り入れられるのが“5時バナナ”です」
夕方5時にバナナを食べると夕食の消化吸収が穏やかになり、整腸作用の促進がUP!
「実はダイエットにも絶大で、夕食前の“5時バナナ”をすることで無理なく食事制限をすることができるんです」
「つまり、太りにくい健康的な体を手に入れることができるんです」
バナナの正しい保存方法は?
答えは…そのまま山型に置く
置き方によって本当に違いが出るのか、バナナを10日間保存して検証してみました。
すると、籠に谷型に入れて保存したバナナは実が黒みがかって痛みが!
一方、逆さの山型に保存したバナナは傷んでいませんでした。
「バナナを仰向けに置くと、房全体の重みで接地面が痛んでしまうんです」
ホットバナナジュースの作り方
いま若い女性たちの間で、バナナジュースがタピオカに迫る勢いで大ヒット中なんです。
砂糖はなし、完熟バナナと牛乳だけ、なのに優しい甘さと濃厚な味わい。
その中でも、この時期2人1人が買うという人気のジュースが『ホットバナナジュース』。
「バナナは温めるとフラクトオリゴ糖という成分が増えるんです」
「オリゴ糖が増えることで、それをエサにする善玉菌が増えるので、腸内環境の改善や免疫力のUPに繋がってくるんです」
【ホットバナナジュースの作り方】
1.バナナを皮ごと電子レンジに入れ、600Wで2分半加熱する
※発火するのを避けるため、バナナの先端や軸の黒い部分をカットし、最初は時間を短めに設定するなど注意してください
2.とろとろになった身をスプーンで皮からこそぎ落とす
→バナナの栄養が詰まった筋を丸ごと取ることができる
3.こそぎ落とした身をカップに入れてスプーンで潰す
→筋まで取れてミキサーいらず
4.牛乳150ccを入れて再び混ぜる
5.小さじ半分程度のショウガチューブを入れ混ぜる
→ショウガの保温効果+バナナの食物繊維=腸の活性化
6.再び電子レンジ600Wで1分加熱すれば出来上がり
→便秘改善や美肌にも期待!
おわりに
バナナジュース、温めると良いなんて初めて知りました!
免疫力UPやダイエットのために毎日飲みたいですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。