2019年10月1日(火)放送の『教えてもらう前と後』。
『甘くて美味しいのはどれ?見分ける方法&電子レンジで簡単に焼き芋!』というテーマで放送されました。
さつまいもは天ぷらでも、炊き込みご飯も、大学芋にしても美味しいですが…
甘みがより引き立つのは焼き芋。
生産する農家は特製の壺で2時間ほど焼きます。
じっくり焼き上げることで芋が甘く美味しくなるんだそう。
【管理栄養士の望月理恵子先生の解説】
「さつまいもは70℃前後で長時間じっくり加熱すると、デンプンが麦芽糖に変わりますので甘さが増します」
「さつまいもは70℃前後で長時間じっくり加熱すると、デンプンが麦芽糖に変わりますので甘さが増します」
とはいえ壺なんて一般の家庭にはありませんよね…
そこで代用できるのが電子レンジ。
教えてくれるのは、電子レンジ料理研究家のタケムラダイさん。
放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
美味しいさつまいもの見分け方
甘さが魅力のさつまいも。
実は“あること”さえ知っていれば、簡単に甘くて美味しいさつまいもを見分けられるんです。
見るべきは、切り口。
甘くて美味しいさつまいもは…切り口が茶色。
さつまいもは収穫して時間が経つと甘くなります。
掘り立てのさつまいもは切り口が真っ白。
それがなぜ茶色になるんでしょうか?
それはデンプンが糖化して蜜が出てくるから。
つまり、切り口の茶色は汚れでも劣化でもなく、甘い証拠。
電子レンジで焼き芋
①さつまいもをキッチンペーパーで包んで、水で濡らす
②ラップで包んで耐熱容器に乗せ、電子レンジに入れる
普通に加熱すると接地面があるので加熱ムラができますが、耐熱容器に乗せて空間を作ることで加熱ムラを無くすことができます。
③電子レンジで200Wで8分加熱(200Wのボタンがない場合は解凍ボタンでOK)
70~75℃でゆっくり加熱することで、さつまいもの麦芽糖が甘味に変わっていきます。
④加熱が終わったら取り出さずにそのまま15分~1時間放置すれば出来上がり
さつまいもが余熱で甘くなっていきます。
おわりに
電子レンジであまーい焼き芋、ぜひ試してみてくださいね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。