2019年6月10日(火)放送の『教えてもらう前と後』。
『絶品ご当地タレ第2弾 食卓がガラッと変わる前と後』というテーマで放送されました。
3月に放送された第1弾で紹介された絶品ご当地タレはコチラ↓
高知県四万十市の『ばかたれ(360ml)』
なんと!地元四万十市のスーパーですら品切れ状態で入手困難とのこと。
放送直後から大反響だったようです。
今回はその人気シリーズ第2弾。
タレを知り尽くした3賢人はコチラ。
・西村有加さん:全国の絶品タレを知る調味料ソムリエ
・中塚智裕さん:神奈川県鎌倉市にあるセレクトショップオーナー
放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
3賢人おススメのご当地タレ
3賢人がそれぞれ今おススメの絶品ご当地タレを紹介してくれましたよ。
愛媛県『しらチョビ』
坂口さんがおススメするのは、愛媛県『しらチョビ』
オリーブオイルで漬けたしらすがたっぷり!
にんにくや唐辛子の香りが辛味と食欲をそそります。
バゲットに乗せるだけで立派な一品料理になりますよ。
北海道『大地のサラダソース 山わさび』
西村さんがおススメするのは、北海道『大地のサラダソース 山わさび』
北海道の名産品の山わさびを使ったタレ。
独特の香りと上品な辛味がクセになる味。
付けるだけで野菜スティックが大変身します。
兵庫県『玉ぐら酢そ~す』
中塚さんがおススメするのは、兵庫県『玉ぐら酢そ~す』。
淡路島名産の玉ねぎをたっぷり使ってじっくりと熟成させたソースです。
ハンバーグやオムライスにかければご家庭の味が激変します。
白ご飯に合うご当地タレ
3賢人が『白ご飯に合うご当地タレ』を紹介してくれました。
高知県『土佐の赤かつお にんにく』
西村さんがおススメするのは、高知県『土佐の赤かつお にんにく』
高地と言えばかつお。
高知県で150年も続く魚屋専門店が作る、ご飯に合うタレなんです。
地元で愛されている昆布巻にも使われている秘伝のタレで、じっくり煮込まれたかつお。
一晩寝かせることでタレのうま味がかつおの中に染み込みます。
しょうゆや唐辛子などのピリッと辛い味がご飯に合います。
静岡県『金目鯛味噌』
中塚さんがおススメするのは、静岡県『金目鯛味噌』。
金目鯛の水煮を味噌にたっぷり入れて甘めに作ったタレ。
煮付けを食べた後のような後味が残る一品です。
静岡県の下田港は金目鯛の水揚げ量が日本一。
立縄釣りという漁法で傷が付かないように丁寧に吊り上げられる金目鯛。
金目鯛味噌は、脂が脂がたっぷり乗った下田金目鯛を使用。
合わせる味噌は静岡県産のコシヒカリ。
廃坑の教室を利用して、なんと!童謡を聞かせながら熟成させるんだそう(*´ω`)
手間ひまがかかっていますね。
香川県『食べるオリーブオイル』
坂口さんがおススメするのは、香川県『食べるオリーブオイル』。
オリーブオイル、にんにく、唐辛子、じゃこがたくさん入っている歯ごたえのあるタレです。
作られているのは小豆島、味の主役は瀬戸内産のちりめんじゃこ。
丁寧に焙煎することで香りや食感を引き出します。
焙煎で臭みもなくなるので、魚が苦手な人でも食べやすいとのこと。
ショウガや玉ねぎなどの12種類の厳選素材をたっぷり加え、そのすべてのうま味がオリーブオイルに染み出した絶品タレ。
アツアツのご飯に乗せれば何杯でもおかわりできます。
また、うどんに入れたりトーストに乗せるのもおススメ。
この中でNo.1に選ばれたのは…7票中3票で高知県『土佐の赤かつお にんにく』でした。
生姜焼きに合うご当地タレ
3賢人が『生姜焼きに合うご当地タレ』を紹介してくれました。
高知県『万能おかず生姜』
坂口さんがおススメするのは、高知県『万能おかず生姜』。
しょうがが刻んであって酸味と甘みがあります。
生姜焼きにあえるだけで美味しくなるそうですよ。
使用されている黄金しょうがは辛味成分が通常の2倍。
より濃厚なしょうがの風味を味わうことができます。
高知県のアンテナショップでは、なんと!8年連続売り上げナンバー1なんだとか。
卵焼きやサラダに乗せてもしょうがの風味が絶妙に合うとのこと。
山口県『黒ごまマヨネーズ』
中塚さんがおススメするのは、山口県『黒ごまマヨネーズ』。
生姜焼きに香ばしさが足りてないと思った時にこれを足すと、風味がバツグンに上がります。
タレを作っているのは、ごまに特化した商品を売っている山口ごま本舗。
焙煎機で低温(170~180℃)で1時間をかけてじっくり焙煎することで、ごまの風味がより引き立ちます。
その香ばしいごまをマヨネーズにたっぷり練り込んでいます。
これを食べるときに生姜焼きに付ければ、新たな味の生姜焼きの誕生。
鹿児島県『黒酢炒め(コクのオイスター醤油)』
西村さんがおススメするのは、鹿児島県『黒酢炒め(コクのオイスター醤油)』。
この黒酢と生姜を合わせるだけで、ワンランク上の『体にいいな』と感じる生姜焼きになります。
作っているのは黒酢製造の老舗である坂元醸造。
江戸時代から守り続けている製法では、鹿児島の米と米麹に地下からくみ上げた水を使っています。
それを太陽の熱だけで発酵させ1年以上熟成させることで、まろやかな酸味とコクのある黒酢が出来上がります。
さっぱりした生姜焼きになりますよ。
この中でNo.1に選ばれたのは…7票中6票で高知県『万能おかず生姜』でした。
冷奴に合うご当地タレ
3賢人が『冷奴に合うご当地タレ』を紹介してくれました。
大分県『佐伯ごまだし(あじ)』
西村さんがおススメするのは、大分県『佐伯ごまだし(あじ)』。
九州の最東端、佐伯市。
ごまだしはこの地域の郷土料理です。
すったごまに焼き魚と調味料を合わせて作るごまだし。
地元の人はごまだしをうどんに入れて、とかして食べるのが一般的なんだとか。
そんな地元の味、ごまだしを商品化。
魚のうま味をたっぷり味わえるごまだし、お茶漬けにしても最高ですが冷奴と合わせると今までにない一品になります。
神奈川県『おいしい大豆マヨたれ』
中塚さんがおススメするのは、神奈川県『おいしい大豆マヨたれ』。
このタレをつくっているのはなんと、中塚さんご本人。
美味しいタレを追求するあまり、自らタレの開発・製造に乗り出してしまったんだとか。
糖度と栄養価が高い北海道の大豆をたっぷり使うことで、大豆本来の甘みを感じられるタレに仕上がっています。
ご飯と一緒に炊けば大豆が香る炊き込みご飯。
棒棒鶏などの鶏肉と合わせても相性バツグン。
でも大豆の上に大豆、これがたまらない味になるんだそう。
大分県『大葉ソース』
坂口さんがおススメするのは、大分県『大葉ソース』。
タレに使う大葉を育てる植木農園。
あの秋篠宮殿下や安倍総理からも表彰されているんだとか!
その農園の大葉を味にこだわる老舗、明治38年創業の田中醤油店が絶品のタレに仕上げました。
大葉を細かく刻み、味つけは塩、にんにく、そしてオリーブオイルのみ。
このソース、パスタと和えればジェノベーゼ風。
魚にかければカルパッチョ。
でも絶妙な塩加減は、冷奴にバッチリ♪
この中でNo.1に選ばれたのは…7票中4票で大分県『佐伯ごまだし(あじ)』でした。
おわりに
・白ご飯に合うご当地タレNo.1…高知県『土佐の赤かつお にんにく』
・生姜焼きに合うご当地タレNo.1…高知県『万能おかず生姜』
・冷奴に合うご当地タレNo.1…大分県『佐伯ごまだし(あじ)』
どれもこれも美味しそう♪
今回もあっという間に売り切れちゃいそうですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。