【熊本】第41回 火の国まつり おてもやん総おどり

九州/熊本のこと
こんにちは!くまモン県民の
カズ()です。

熊本市内で開催される毎年恒例の夏のお祭り、火の国まつりのおてもやん総おどりに行ってきました。

今年は途中から大雨に見舞われるなど、例年にはないハプニングもあり・・・

今回は、そのおてもやん総踊りについて詳しく書いていこうと思います。

火の国まつり・おてもやん総おどりとは?

おてもやん

『火の国まつり』は毎年8月に熊本市で開催される夏のお祭りです。

記念すべき第1回目は1978年に開催され、今年で41回目を数えます。

毎年3日間の開催で、今年は8月3(金)・4(土)・5日(日)に開催されました。

そして、その火の国まつりのメインイベントが「おてもやん総おどり」です。

毎年総勢5000人もの踊り手が、熊本の民謡「おてもやん」とそれをサンバ風にアレンジした「サンバおてもやん」に合わせて華麗に街中を踊り歩きます。

今年も踊り手として62団体・5000人を超える参加がありました。

火の国まつりでは他にも、熊本城桜の馬場城彩苑で開催されるチーム同士でダンスを競う『火の国 Dance Splash』や、アーケード街で行われる体験型スポーツイベントの『マチナカスポーツフェスタ』など、3日間の開催期間中を通して様々なイベントが開催されます。

過去には火の国まつりの初日に上江津湖周辺で納涼花火大会も開催されていたのですが、2011年に会場周辺の安全確保などの問題により中止となり、その後も紆余曲折があり現在は時期をずらして9月~10月頃に開催されています。

また、おてもやん総おどりの時間帯には開催場所周辺で交通規制も行われます。

今年は18:30~21:30の時間に交通規制がありました。

リンク:火の国まつり

ー引用

※路線バスの各路線は、車両通行禁止区域を迂回して運行します。
※市電は、18:30から21:30まで水道町〜辛島町間を運休します。
※交通規制の区間内においては、自転車の乗り入れはできません。

総おどりのスタート前には大西一史熊本市長による開会のあいさつがあり、この夏に発生した大阪府北部地震と西日本豪雨の被害者の方々へ向けて、熊本地震への数々の温かい支援に対するお返しもかねて力強い応援メッセージが送られていました。

踊り手にはあんなキャラやこんな人も!?

おてもやん
▲熊本市のイメージキャラクター『ひごまる』と熊本城おもてなし武将隊

おてもやん総おどりの踊り手には毎年多くのゲストが参加してくれるのですが、今年も例年に負けない多彩なゲストが応援に駆け付けてくれていましたよ。

おてもやん
▲この後ろ姿はファ◯チキ?

おてもやん
▲・・・おや?

おてもやん
▲こちらは昨年参加のくまモン

今年は後半から大雨が降り出すハプニングが!

おてもやん
▲雨の中での閉会宣言の様子

今年の総おどりも前半までは特にアクシデントもなく順調に進んでいましたが、15分の休憩を挟んだ後の、20時過ぎの第二部の開始直後に空から大粒の雨が降り出し、観客の人たちのほとんどがいっせいに屋根の下に避難。

それにもかかわらず、踊り手の皆さんたちはその大雨をものともせずに、引き続き一生懸命おどりを披露してくれました。

昨年も行われた3000個の風船を飛ばす予定だったグランドフィナーレは残念ながら今回はこの大雨の影響で中止になってしまいましたが、逆にこのハプニングのおかげで今回は特に記憶に残る締めくくりとなりました・・・

おてもやん総おどりの映像

こちらは昨年撮影のおてもやん総おどりの映像になります。

この記事のまとめ

・火の国まつり・おてもやん総おどりは熊本市の夏のお祭り
・民謡「おてもやん」の音楽に合わせて5000人が踊り歩く
・今年はプログラム後半から大粒の大雨が!
・それでも例年になく記憶に残るお祭りに

今年は途中から降り出した大雨の影響で、後半に予定されていた進行が思うように進まずにカットされてしまった部分もありました。

それでも12年ぶりに踊り手の参加者が5000人を超えるなど、例年にも負けず劣らずのにぎやかなものとなりました。

当日の飛び入り参加の枠も設けられているので、来年はぜひ踊り手の一人として参加してみてはいかがでしょうか。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


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