2025年7月5日(土)今日のTBS系列MBS『サタデープラス』サタプラランキングそば乾麺。蒸し暑さで食欲が落ちるこれからの季節にぴったりな夏の大定番が蕎麦です。
そこでスーパーやコンビニ、ネットで買える市販の人気乾麺そば全11種類を10時間ひたすら比べて調査した『買って失敗しない!おすすめベスト5』の結果を発表します。
テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
乾麺そばひたすら試してランキングBEST5
味の項目は個人の好みによって偏りが出ないように、京都・祇園にお店を構える5年連続ミシュランガイド三ツ星獲得の名店「祇園さゝ木」店主の佐々木浩さんと、ミシュランガイドで一つ星にも輝いたそば屋の名店「蕎楽亭」そば職人の長谷川健二さんの3人で試食します。
※値段はすべて税込です。
第1位:山本かじの 国産の二八蕎麦 516円
①コストパフォーマンス…6点
②茹で上がりのよさ…9点
③そのままの味…10点
④つめたい味…10点
⑤あたたかい味…10点
総合得点…45/50点
長野県の有名そばメーカー、山本かじのの乾麺そばが堂々の第1位に輝きました。
味に関する3項目ですべて10点満点を獲得、見事に総合優勝を果たしました。
厳選・吟味したという北海道産のそばの実を丸ごと挽きこんだ香ばしさに国産小麦粉を合わせることで弾力が増し、噛めば噛むほどに鼻に抜ける香りのよさを引き出した絶品そばです。
冷たいつゆと合わせた夏こそ食べたいその味わいに一流のそば職人も大絶賛。
北海道産の厳選した香ばしいそば粉を八割、風味が際立った弾力ある国産の小麦粉を二割使ったという独自製法の二八そば。
つゆと合わせると雑味のない純粋なそばの甘みが口いっぱいに広がります。
つゆでそばの甘みが際立つ最高の逸品です。
第2位:本田商店 出雲そば 180g 432円
①コストパフォーマンス…7点
②茹で上がりのよさ…9点
③そのままの味…9点
④つめたい味…10点
⑤あたたかい味…9点
総合得点…44/50点
大正2年創業の島根県の老舗そばメーカー、本田商店の乾麺そばが第2位。
4つの項目で9点以上、つめたい味は10点満点を獲得しました。
夏こそおすすめ!キリッと冷やしてつゆと絡めれば圧倒的に際立つそばの香りが高評価。
そばの実をそば殻ごと挽きこんで自家製粉する「挽きぐるみ製法」で作るそばで、香ばしく豊かな香りが際立つ逸品です。
幅広い年代から愛される食感と風味を追求したというご当地そば。
連日暑い今こそサラッと食べたい絶品そばです。
第3位:山本食品 究極そば 475円
①コストパフォーマンス…7点
②茹で上がりのよさ…8点
③そのままの味…9点
④つめたい味…8点
⑤あたたかい味…10点
総合得点…42/50点
信州長野県のそばメーカー、山本食品の乾麺そばが第3位。
味の3項目で高得点を重ね、中でもあたたかい味で10点満点を獲得しました。
あたたかいつゆで引き立つ香り&食感が◎。
今回のエントリー商品で唯一のそば粉9割、小麦粉1割の九一そば。
門外不出の独自配合でそばの香りをグンと引き立たせ、だしの利いたつゆが麺に絡まると鼻に抜けるその風味は格別です。
つゆに負けないそばの香りも高評価でした。
第4位:東亜食品工業 国産原料ざるそば 367円
①コストパフォーマンス…9点
②茹で上がりのよさ…8点
③そのままの味…8点
④つめたい味…9点
⑤あたたかい味…7点
総合得点…41/50点
兵庫県の乾麺メーカー、東亜食品工業の乾麺そばが第4位。
こだわり抜いた原料の味で見事に高得点を獲得しました。
なんと言ってもつなぎに使用する小麦がほかにはない食感を実現しています。
パン作りにも使われる北海道産の小麦粉「ゆめちから」をブレンドし、モチモチ食感に仕上げたというおそば。
食感を生かすために何度もそばと小麦のバランス調整を重ね、香り高く弾ける食感の麺を追求したんだそう。
夏に最適!抜群の清涼感&のどごしにミシュランシェフも太鼓判を押しました。
第5位:CO-OP 十割そば 200g 397円
①コストパフォーマンス…8点
②茹で上がりのよさ…8点
③そのままの味…8点
④つめたい味…8点
⑤あたたかい味…8点
総合得点…40/50点
コープの乾麺そばが第5位。
バランス良く点数を重ね、すべての項目で高評価の8点を獲得しました。
厳選したそばの実の中心部分のみを使い、低温で長時間乾燥させることで風味を際立たせたという十割そば。
つゆにつけるとそばのほのかな甘みと香ばしさが引き立ちます。
乾麺そば絶品アレンジレシピ
「蕎楽亭」そば職人の長谷川健二さんおすすめ乾麺そば絶品アレンジレシピを紹介します。
つけつゆにカットしたトマト、オリーブオイルを加えたイタリアン風そば。
ブラックペッパーやタバスコを加えるとアクセントになってより美味しくなるんだそう。
各部門1位の乾麺そばを紹介
各部門で1位を獲得した乾麺そばを紹介します。
コストパフォーマンス1位:小川製麺所 山形のとびきりそば 494円
100あたり107.3円(平均約192円)、小川製麺所の乾麺そばがコスパ部門1位。
1978年に販売開始され去年は600万束以上売れたという、24年連続売り上げNo.1を達成した人気の乾麺そばです。
そばの実を殻ごと石臼で挽く「挽きぐるみ製法」を使用したそば粉と、つなぎには小麦粉だけでなく国産の上質な山芋を使用しているんだそう。
山芋の独特の粘り気がとびきりののどごしと食感を演出しています。
茹で上がりのよさ1位:玉垣製麺所 妻有そば 320円
全国のライフやオオゼキなどで購入可能、玉垣製麺所の乾麺そばが茹で上がりのよさ部門1位。
1940年創業の新潟県の老舗メーカーの定番商品で、その最大の特徴はつなぎに使っている布海苔(海藻)。
海藻由来の粘り気を独自配合で麺に練り込むことで、コシやのどごしに繋がる極上のツヤを生み出しているんだそう。
食欲をそそる緑色&ツヤツヤ麺が評価ポイント。
そのままの味1位:山本かじの 国産の二八蕎麦 516円
オーケーや紀ノ国屋などで購入可能、山本かじのの乾麺そばがそのままの味部門1位。
日本有数のそばの産地である信州、山本かじのは長野県の有名なそばメーカーです。
やみつきになるその深い味わいの秘密は、厳選・吟味したという北海道産のそばの実を丸ごと挽きこんだ香ばしさ。
そこに国産小麦粉を合わせることで弾力が増し、噛めば噛むほどに鼻に抜ける香りのよさを引き出しています。
雑味のないそば本来の味に一流シェフも太鼓判を押しました。
つめたい味1位:本田商店 出雲そば 180g 432円
本田商店の乾麺そばがつめたい味部門1位。
なんと言っても一番だったのがそば殻まで挽きこんで生まれるそばの香り。
つゆと合わさることで口いっぱいに香ばしさと甘みが広がります。
あたたかい味1位:山本食品 究極そば 475円
オオゼキやよしやなどで購入可能、山本食品の乾麺そばがあたたかい味部門1位。
今回の中で唯一のそば粉9割、小麦粉1割の九一そば。
最小限の小麦粉を使いそばの風味を際立たせたという独自配合で、あたたかいつゆがその香りをより引き立たせます。
つゆに負けないそばの香りが評価ポイント。
番外編:ドンキホーテ 情熱価格 十割そば 200g 345円
長野県の戸隠高原の水で製麺したというドンキの乾麺そばです。
さらに実を挽く製粉から自社工場で行い、出来上がったそばを低温・除湿した環境でゆっくり乾燥させることでその風味を最大限に生かしているんだそう。
100gあたり167.4円(平均約192円)、そば粉100%の十割そばでありながらコスパも◎。
おわりに
サタプラおすすめ乾麺そば、ぜひ参考にしてみてください。







ここまで読んでいただきありがとうございました。