2022年6月17日(金)放送の『ザワつく!金曜日』。
大阪の丹波黒大豆きな粉わらび餅、香川のプルプルわらび餅、京都のトロトロ本わらび餅を紹介します。
今回の「どっちなの?こっちなの?あっちなの?選手権」ではわらび餅好きの長嶋一茂さんが一番食べたいわらび餅を当てる問題で、高嶋ちさ子さん、石原良純さん、高橋茂雄さんが競い合う!
放送内容とネット通販お取り寄せ方法をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
究極の絶品わらび餅3選
番組が日本全国から厳選したおすすめの絶品わらび餅を3品紹介します。
【大阪府】菓匠 芭蕉堂 本造り笑来美餅
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創業154年、大阪府大阪市にある「菓匠 芭蕉堂」が作るわらび餅「本造り 笑来美(わらび)餅 756円(200g)」です。
コシのある弾力を生み出す決め手は熱の加え方。
材料に使う国産の本わらび粉は熱の変化に敏感なので、熱伝導の良い銅釜で直火炊きしています。
約1時間、細かく火加減を調整しながら焦げ付かずコシが抜けないように絶妙な加減で炊き上げるのが老舗の職人技。
白いわらび餅が飴色になったら完成間近の合図、まさに唯一無二の弾力を持つわらび餅です。
きな粉にもこだわり、炒って甘く香ばしくなった“黒大豆の王様”丹波黒大豆を石臼で挽くことでまろやかな舌触りに仕上げています。
【香川県】松風庵かねすえ 特製名菓わらび餅
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香川県高松市にある「蕉風庵かねすえ」が作るわらび餅「特製名菓わらび餅 1200円(450g)」です。
菓子職人の包末招(かねすえもとむ)さん(83歳)が60年の歳月をかけてたどり着いた究極のわらび餅。
15歳で菓子作りの道へ進んだ包末さん、和菓子・洋菓子などさまざまなお菓子作りを経験する中で出会ったわらび餅の奥深い魅力に取りつかれたんだそう。
使う本わらび粉はかねすえ専用に作られたものに独自の材料をさらにブレンド、まろやかな風味が特徴の香川県産和三盆の糖蜜を加えています。
火にかけ練った後に冷たい冷水で40分間急速冷却、このひと手間を加えることで他のわらび餅にはない弾けるように切れの良いプルプルの食感に。
使用するきな粉はわらび餅の甘味を生かすため砂糖を使わないこだわりよう。
一人の菓子職人の熱き思いが込められたわらび餅の芸術品です。
【京都府】ぎおん徳屋 本わらびもち
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2004年創業、京都府京都市祇園町にある「ぎおん徳屋」が作るわらび餅「本わらびもち 1250円」です。
真ん中の白い山はかき氷、その周りを取り囲むたっぷりの蜜のようなものがわらび餅。
トロトロの蜜のような見た目ですがしっかりとした弾力があります。
柔らかさの中に確かなコシが感じられる極上のわらび餅です。
わらび餅本来の風味と粘り気が強い南九州産の高級本わらび粉を使用、そのお値段1kgで1万2000円。
そこに徳島県産の和三盆糖と水を加えて加熱、しゃもじでわらび餅を練りながらある程度固まってきたところで鍋を火から離し、またすぐに戻す。
この作業を何度も繰り返し、極限の柔らかさとわらび粉の醍醐味である確かなコシを残すという職人技。
さらに氷水に40秒浸けて締めることで弾力とコシを最大限に引き出した逸品です。
深煎り&浅煎りの2種類をブレンドしたきな粉、隠し味にしょう油を使用した黒蜜をかければまた違った味わいを楽しむことができます。
おわりに
全国のおすすめ極上わらび餅、ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。