2020年9月24日(木)放送の『くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』。
『調理道具のプロだからこそ教えたい どうせならこっちの方がいい使い方』というテーマで放送されました。
あなたは調理道具をどういう基準で選んでいますか?
教えてくれるのは、料理道具コンサルタントの荒井康成さん。
荒井さんは世界各国の料理道具を研究し専門書も執筆、その知識を専門学校で教える料理道具のプロフェッショナルです。
そんな調理道具のプロである荒井さんがオススメの包丁&用途別フライパンを教えてくれましたよ。
今回は『調理道具のプロだからこそ教えたい どうせならこっちの方がいい使い方』の放送内容についてまとめてみました。
プロがオススメする調理道具
ドイツの包丁
日本のブランド以外ではドイツの包丁がオススメ。
【ツヴィリング ツインセルマックス M66 三徳包丁】
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非常に錆びにくく、長く使えて折れにくいんだそう。
ドイツのゾーリンゲンは古くから刀鍛冶が多く、世界有数の刃物の産地なんです。
日本の包丁
日本のブランドでオススメなのが岐阜県関市の包丁。
【remy クロの包丁】
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関の刃物は世界でも高い評価を受けています。
プロがオススメするフライパン
肉用のオススメフライパン
【ドイツ ターククラシック(鉄製)】
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1枚の鉄の板を職人が叩いて作っています。
お肉を焼くと中にある溝に余分な油が落ちて、ビックリするくらい焼き上がりが違うんだそう。
魚用のオススメフライパン
【remy レミパンワイド(フッ素加工)】
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フッ素樹脂加工で魚のウロコがこびり付かず、また面積が広いので焼物や煮物で型崩れせずに焼くことができます。
野菜用のオススメフライパン
【グリーンパン メイフラワーシリーズ フライパン(セラミックコーティング)】
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油を使わずに野菜を炒めるとき、セラミックコーティングは熱伝導率が低く熱が食材の中まで入りやすいので、ちゃんと水分が抜けてシャキッとした野菜炒めができるんです。
まな板を長持ちさせる裏ワザ
100均などのプラスチック製のまな板はキズがつくと雑菌が繁殖してしまうので、どうしても使い捨てになってしまいます。
荒井さんオススメのまな板は木製のまな板。
荒井さんが現在愛用しているまな板は、両親から受け継いだ60年物のまな板なんだそう。
表面にキズがついてもサンドペーパーで削ることで何度も使えるそうです。
木製のまな板をさらに長持ちさせるために、買ったらまずやった方がいいこと。
それは…買ったらまずオリーブオイルを塗る
すぐにオリーブオイルを塗ってコーティングすることで乾燥やニオイ、雑菌の繁殖を防げるそうです。
まな板を使った後は熱湯や重曹で洗い、よく拭いてからオリーブオイルを染み込ませて一晩乾燥させます。
サラダ油だとベタベタになりますが、オリーブオイルなら塗ってもサラッとしているんだそう。
おわりに
まな板にオリーブオイルを塗るなんて驚きでした。
オリーブオイル、超万能ですね!
ここまで読んでいただきありがとうございました。