2020年11月28日(土)放送の『世界一受けたい授業』。
『一流シェフが教える!今年のニューノーマル!絶品ホットプレート料理!』というテーマで放送されました。
実は今、ホットプレートが大人気なんです。
新型コロナの影響でおうち時間が増えたことで、ホットプレートの販売台数は昨年と比べて1.8倍も増加。
教えてくれるのは、兵庫県芦屋市のフレンチレストラン『メゾン・ド・タカ芦屋』のシェフ・糸井章太先生(28歳)。
今回は『一流シェフが教える!今年のニューノーマル!絶品ホットプレート料理!』で放送されたホットプレートレシピについてまとめました。
一流フレンチシェフが教える絶品ホットプレートレシピ
ホットプレート料理といえばお好み焼きぐらいだと持っていませんか?
実はホットプレートは万能調理器具なんです!
付属のたこ焼きプレートをセットしてオリーブオイル・お好みの具材を入れて焼くだけでオシャレなアヒージョが手軽に作れます。
平らなホットプレートに無調整豆乳を入れて沸騰させない温度にします。表面をすくえば湯葉が簡単にできるんです。一度湯葉をすくってもまた30秒ほど待てば何度でも作れます。
他にもアクアパッツァやオープンオムレツ、チーズタッカルビなども作れますよ。
そんな万能調理器具のホットプレートを使った一流フレンチシェフ直伝の絶品レシピ4品を紹介します。
魚介類のトマトブレゼ
出典:日本テレビ『世界一受けたい授業』
平面プレートを使ったホットプレートレシピです。
材料(4~5人前)
★具材
・エビ(ブラックタイガー) 12尾
・ホタテ 6個
・ヤリイカ 1杯
・トマト 2個
・玉ねぎ 1個
・ジャガイモ 1個
・ニンニク 3片
・ホールトマト 400g
・モッツァレラチーズ 300g
・タイム 2本
★調味料など
・白ワイン 100g
・水 200g
・塩 7g
・顆粒ブイヨン 8g
・ピュアオリーブオイル 50g
・エクストラバージンオイル 適量
・バジル 適量
・黒胡椒 適量
作り方
⓪(下ごしらえ)
トマトと玉ねぎは1cm角、ジャガイモは5mm厚の半月切りにし、ニンニクは薄くスライスする
イカは3cm、ホタテは半分にカット、エビは尻尾を落とし軽く塩をする
モッツァレラチーズは5mm厚にスライスする
①200度に熱したホットプレートにオリーブオイルを入れ、エビ・ホタテ・イカを炒め、表面だけサッと火を通し一度取り出す
②スライスしたニンニク・玉ねぎを入れ1〜2分蓋をして蒸し焼きにし、玉ねぎが半透明になったらジャガイモも加え軽く炒める
③白ワインを入れて250度で煮詰め、汁が半分くらいになったらトマトと香草のタイムを入れ蓋をし、トマトから水分を出す
④トマトから水分が出て飛ばしたら、ホールトマト・水・塩・顆粒ブイヨン・①で炒めたイカを入れ、蓋をして15分程煮込む
⑤具材が柔らかくなったら、エビ・ホタテを戻してサッと蒸し煮する
⑥モッツァレラチーズを並べ蓋をして、チーズが溶けるまで1~2分程煮込む
⑦最後にエクストラバージンオイル・黒胡椒をかけ、バジルをのせれば出来上がり
そば粉のガレット
出典:日本テレビ『世界一受けたい授業』
両面プレートを使ったホットプレートレシピです。
材料(4人前)
★ガレット生地
・そば粉 80g
・小麦粉(薄力粉) 25g
・牛乳 250g
・水 100g
・焦がしバター 50g
・塩 2g
★具材など
・舞茸 100g
・しめじ 100g
・椎茸 50g
・ほうれん草 100g
・ニンニク 1個
・卵 4個
・サニーレタス 適量
・生ハム 4枚
・セルフィーユ(お好みで) 適量
・パルメザンチーズ 適量
・ミニトマト(輪切り) 4個
・バター 適量
・オリーブオイル 適量
・塩 適量
・黒胡椒 適量
★ドレッシング
・バルサミコ酢 30g
・エクストラバージンオイル 適量
作り方
⓪(下ごしらえ)そば粉・牛乳・小麦粉・焦がしバター・塩を混ぜ合わせてガレットの生地を作る
生地を合わせてから冷蔵庫で一晩寝かせます。グルテンが落ち着いて水分が全体に行き渡り、焼き色がキレイになってしっとりと仕上がります。
焦がしバターを使うことで風味と生地にコクが出るので、ワンランク上の生地になります。
①片方のホットプレートを250度に熱しオリーブオイルとバターを入れ、舞茸・しめじ・椎茸を入れ炒める
②塩をふり、ニンニクを刺したフォークで混ぜながら炒める
③きのこがソテーできたら一旦取り出し、ほうれん草も同様にオリーブオイルとバターを入れニンニクを刺したフォークで炒める
④140度に熱した片方の面でガレット生地を焼く、もう片方も140度にして薄くバターをし目玉焼きを作る
⑤仕上がりをカリッとさせるために、ガレット生地を焼いているプレートの温度を250度に上げる
⑥ガレット生地の上に、ソテーしたほうれん草・きのこ・スライスしたミニトマトをのせ、パルメザンチーズをかける
⑦目玉焼きものせ、ガレットを四角く形成していく
⑧お皿に移し、サニーレタス・生ハムをのせ、パルメザンチーズを全体にかける(お好みでセルフィーユなどハーブも)
⑨黒胡椒をかけ、ドレッシングを垂らせば出来上がり
若鶏と冬野菜のフリカッセ
出典:日本テレビ『世界一受けたい授業』
深型プレートを使ったホットプレートレシピです。
材料(5人前)
★具材
・鶏もも肉 500g
・かぼちゃ 250g
・人参 150g
・ブロッコリー 80g
・ベーコン 80g
・玉ねぎ 280g
・エリンギ 120g
・しめじ 100g
★調味料など
・白ワイン 90g
・生クリーム35% 350g
・牛乳 50g
・バター(無塩) 20g
・オリーブオイル 15g
・水 300g
・顆粒ブイヨン 4g
・塩 4g
・小麦粉(薄力粉) 適量
・黒胡椒 適量
・白胡椒 適量
作り方
⓪(下ごしらえ)
かぼちゃ・人参は2cm角に、ブロッコリーも2cmに切る
玉ねぎ・エリンギは角切り、しめじは手でほぐす
鶏もも肉は3cm角のぶつ切りに、ベーコンは7mmの角切りにする
①オリーブオイルをひき、かぼちゃとブロッコリーを蒸し焼きにして取り出す
②塩(分量外)・白胡椒・小麦粉を鶏もも肉にまぶし、170度に熱したホットプレートにオリーブオイル・バターを入れ、焼き色がつかないように注意しながら両面に火を入れる
③鶏もも肉を一旦取り出し、玉ねぎ・エリンギ・しめじ・ベーコン・人参を入れたら塩(2g)をふり、少し混ぜて蓋をして7分加熱する
④水分が十分出たら白ワインを入れて煮詰め、最初に軽く炒めていた鶏もも肉を戻す
⑤水・顆粒ブイヨン・塩(2g)を入れ、220度にして沸騰させる
⑥ひと煮立ちしたら火を弱め、鶏もも肉が柔らかくなるまで煮込んでまた取り出す
⑦煮汁を1/3まで煮詰め、生クリーム・牛乳を入れて鶏もも肉を戻し、さらに10分煮込む
⑧蒸し焼きにしていたかぼちゃ・ブロッコリーを戻し、黒胡椒をすれば出来上がり
洋梨のフランベ
出典:日本テレビ『世界一受けたい授業』
材料(4〜5人前)
・洋梨(りんご・桃・柿など好きなフルーツでもOK) 2個
・グラニュー糖 70g
・白ワイン 80g
・バター(無塩) 60g
・レモン汁 30g
・シナモンスティック 1本
・バニラアイス 適量
・シナモンパウダー 適量
・スポンジ生地 適量
・スペアミント 適量
作り方
⓪(下ごしらえ)洋梨は皮を剥き1個半は16等分にカット、残りは8等分にする
①250度に熱したホットプレートに砂糖を入れキャラメルを作り、冷やしておいたバターを刺したフォークで混ぜる
②洋梨・レモン汁・白ワイン・シナモンスティックを入れて蓋をし、洋梨が柔らかくなり煮汁が煮詰まるまで5分程煮る
③スポンジ生地に煮汁をかけ、吸わせ、周りに生の洋梨を散らす
④スポンジ生地の上にフランベした洋梨を並べる、上にバニラアイスをのせる
⑤周りにシナモンパウダーふりかけ、ミントを添えれば出来上がり
おわりに
一流フレンチシェフだけあってレストランで出てくるフレンチのような本格的な料理ばかりでした!
おうちで作れる絶品ホットプレート料理、ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。