2020年8月15日(土)放送の『世界一受けたい授業』。
『今が旬!北海道の夏野菜をアレンジ 理想の体が手に入る!パワーサラダ』というテーマで放送されました。
あなたはパワーサラダを知っていますか?
タンパク質や脂質、炭水化物のバランスが良く、免疫力向上や筋力アップの効果があり、痩せやすく健康的な体を作ることができるんです。
教えてくれるのは、大泉洋さんや安田顕さんが所属する『TEAM NACS』のリーダーで農業・食育の講演会をこれまで100回以上開催する農業のプロフェッショナル、森崎博之先生。
そして『パワーサラダレシピ』の著者で、客室乗務員から転身された経歴を持つ料理研究家の西岡麻央先生(33歳)。
西岡先生はパワーサラダ専門店『HIGH FIVE SALAD』のレシピも監修されています。
北海道の夏野菜を生かした最強のパワーサラダのレシピを紹介してくれました。
放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
豚肉と栗マロンかぼちゃのパワーサラダ
出典:日本テレビ『世界一受けたい授業』
北海道森町で作られている栗マロンかぼちゃを使ったパワーサラダです。
栗マロンかぼちゃは食感が栗のようでとても甘く、普通のかぼちゃと比べて糖度が高い(普通のかぼちゃ約10度、栗マロンかぼちゃ約18度)のが特徴です。
【豚肉と栗マロンかぼちゃのパワーサラダの作り方】
材料(1人前)
・豚バラ肉(薄切り)…120g
・栗マロンかぼちゃ…40g
・大根…100g
・パプリカ…1/2個(50g程度)
・ブルーベリー…25g
ドレッシング
・ヨーグルト…大さじ2
・味噌…大さじ1
・米油…大さじ1
・はちみつ…小さじ1.5
・醤油…小さじ1
①栗マロンかぼちゃを薄切りにする、大根・パプリカは細切りにする
②豚バラ肉を焼き色が付くまでフライパンで焼く
③栗マロンかぼちゃを柔らかくなるまで弱火で約4分加熱する
④皿にすべての食材をこんもりと盛り付け、ドレッシングをかければ出来上がり
栗マロンかぼちゃの食物繊維が腸内環境を整えて免疫力をアップさせます。
豚肉にはビタミンB1が含まれているので疲労回復に効果があります。
また、ドレッシングのヨーグルト&みその発酵パワーで腸内環境を整えます。
鶏もも肉とジャガイモのパワーサラダ
出典:日本テレビ『世界一受けたい授業』
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ジャガイモには50種類以上の銘柄がありますが、その8割が北海道で作られています。
【鶏もも肉とジャガイモのパワーサラダの作り方】
材料(1人前)
・鶏もも肉…100g
・ジャガイモ(男爵いも、ジャドークイーン、ノーザンルビー)…各1/2個(70g程度)
・とうもろこし…1/3本(50g程度)
・きゅうり…1/2本(60g程度)
・りんご…50g
・カッテージチーズ…20g
・油…適量
・塩…適量
・胡椒…適量
ドレッシング
・ヨーグルト…大さじ1
・マヨネーズ…大さじ1
・塩…少々
・胡椒…少々
①3種類のジャガイモ(男爵いも・シャドークイーン・ノーザンルビー)を一口サイズに切り、電子レンジ600Wで3分加熱する
【ポイント】ジャガイモが3種類なければ男爵いもだけでもOK
②とうもろこしの粒をそぎ落とし、きゅうりは乱切り、りんごは1cm角に切る
③一口サイズに切った鶏もも肉をフライパンで焼き、火が通ったらとうもろこしを加える
④ボウルにジャガイモ・炒めた鶏もも肉・とうもろこし・りんご・きゅうり・カッテージチーズを入れよく混ぜ合わせる
⑤皿に盛り付けてドレッシングをかければ出来上がり
ジャガイモは消化しやすいので胃への負担が少なく、とうもろこしは食物繊維が豊富で腸をキレイにしてくれます。
カリフラワーと牛肉のパワーサラダ
出典:日本テレビ『世界一受けたい授業』
北海道音更町で作られているカリフラワーを使ったパワーサラダです。
カリフラワーは花野菜と呼ばれ、普段食べているのはつぼみの部分なんです。
カリフラワーの白色の見た目を保つため、葉っぱで包んで日焼けによる変色から防いでいます。
【カリフラワーと牛肉のパワーサラダの作り方】
材料(1人前)
・牛もも肉(ブロック)…60g
・カリフラワー(白、紫、黄色)…各40g
・ビーツ(茹でたもの)…50g
・人参…20g
・アボカド…1/2個
・プルーン…2個
・アーモンド(無塩)…25g
・油…適量
・塩…適量
・胡椒…適量
ドレッシング
・マヨネーズ…大さじ1
・トマトケチャップ…大さじ1
・牛乳…小さじ1
・米油…小さじ1
・胡椒…適量
①カリフラワー・牛もも肉・ビーツ・アボカドは一口大に、人参は千切り、プルーンは2等分に切る、アーモンドは細かく刻む
②耐熱容器にカリフラワーを入れ、ふんわりラップをして電子レンジ600Wで1分半加熱する
③塩コショウした牛肉を焼き色がつくまでフライパンで焼く
④皿にカリフラワー・牛肉・アボカド・ビーツ・にんじん・アーモンド・プルーンを盛り付け、ドレッシングをかければ出来上がり
夏場は汗をたくさんかくことで、水分や塩分と一緒に鉄分も流れ出てしまいます。
カリフラワーはビタミンCが豊富、牛肉・プルーンは鉄分が豊富です。
ビタミンCを一緒に摂ることで鉄分の吸収率が高まり、貧血を予防してくれます。
また、ビーツは栄養満点の野菜で『食べる輸血』と呼ばれています。
サーモンと潮トマトのパワーサラダ
出典:日本テレビ『世界一受けたい授業』
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北海道せたな町で作られている潮トマトを使ったパワーサラダです。
海洋深層水を使って育てる潮トマトは通常のトマトと比べておよそ2倍の糖度があります。
【サーモンと潮トマトのパワーサラダの作り方】
材料(1人前)
・サーモン(スライス)…60g
・潮トマト…1個
・パプリカ(黄色)…30g
・玉ねぎ…15g
・オレンジ…1/2個
ドレッシング
・オリーブオイル…大さじ1
・醤油…小さじ1
・粗びき黒胡椒…少々
①潮トマト・オレンジを半月切りにする、パプリカは一口大に切る、玉ねぎは薄切りにする
②皿にカットした野菜・オレンジを盛り付け、サーモンの刺身をのせてドレッシングをかければ出来上がり
トマトに含まれるリコピンやパプリカ・オレンジに含まれるビタミンCには美肌効果があります。
また、サーモンに含まれるアスタキサンチンがシミやシワを予防します。
ラム肉と米ナスのパワーサラダ
出典:日本テレビ『世界一受けたい授業』
北海道愛別町で作られている米ナスを使ったパワーサラダです。
一般的なナスは細長くヘタが紫ですが、米ナスは楕円形でヘタが緑なのが特徴です。
【ラム肉と米ナスのパワーサラダの作り方】
材料(1人前)
・ラムもも肉(薄切り)…80g
・米ナス…1/4本(80g程度)
・クレソン…35g
・パイナップル…50g
・ゴーダチーズ…20g
・ポーチドエッグ…1個
・くるみ(無塩)…25g
・塩…少々
・胡椒…少々
・油…適量
ドレッシング
・米油…大さじ1
・粒マスタード…小さじ1
・はちみつ…小さじ1
・醤油…小さじ1
①クレソンは食べやすい大きさにちぎり、パイナップルは一口大、米ナスはヘタをとって縦半分に切り、表面に切り込みを入れたら7mm幅程度の半月切りにする、ゴーダチーズ・くるみは粗く砕く
②フライパンに多めの油をひいて米ナスを両面が色づくまで焼いたら一旦取り出す
③塩コショウしたラム肉を焼き色が付くまで焼く
④皿にクレソン・ラム肉・米ナス・ラム肉・パイナップルを盛り付け、ゴーダチーズ・くるみ・ポーチドエッグをのせドレッシングをかければ出来上がり
ラム肉には体脂肪の燃焼を促進してくれるカルニチンが豊富で、筋力アップにうってつけの食材です。
また、クレソンには肉の脂肪の消化を促すシニグリンという成分が含まれているので、お肉と一緒に摂ると効果的。
おわりに
パワーサラダ、初めて聞きました。
美味しい夏野菜で作ったパワーサラダで暑い夏を元気に乗り切りましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。