2025年5月24日(土)放送のTBSテレビ『ジョブチューン』。
スシロー人気メニュー最新ランキングTOP10VS超一流寿司職人の判定結果一覧を紹介します。
ジャッジ企画第104弾となる今回はリベンジマッチ、人気回転寿司チェーン「スシロー」が参加企業最多の8度目の参戦!
社員が絶対合格できると思う初夏のイチ押し商品を選出し、日本を代表する超一流料理人に挑みます。
7回目(前回2023年10月)…10品中10品全品合格(全員合格4品)
6回目(2023年1月)…10品中8品合格(全員合格4品)
5回目(2022年)…10品中9品合格(全員合格0品)
4回目(2020年)…10品中9品合格(全員合格2品)
3回目(2019年)…10品中9品合格(全員合格3品)
2回目(2018年)…10品中8品合格
1回目(2017年)…10品中7品合格
今回の目標は史上初の2度目の10品全品合格!
テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
スシローイチ押しメニューランキングTOP10
スシローの社員が選んだ絶対の自信を持つイチ押しメニューTOP10です。
第1位:本鮪大とろ【全員合格】
第2位:本鮪赤身【全員合格】
第3位:インド鮪手巻【全員合格】
第4位:生サーモン【全員合格】
第5位:塩麴漬け赤えび【全員合格】
第6位:鮪しょう油ラーメン【合格】
第7位:海鮮巻き重ね(夏)【合格】
第8位:ハンバーグにぎり【全員合格】
第9位:剣先いか【全員合格】
第10位:活〆しまあじ【全員合格】
スシローVS超一流寿司職人!合格不合格ジャッジ結果
超一流寿司職人が実際に試食してみて合格か不合格かをジャッジします。
7人全員が合格を出せば満場一致で合格、4人以上であれば合格、3人以下であれば不合格という判定になります。
※価格はすべて税込です。画像の出典:スシロー公式サイト
活〆しまあじ 1貫180円
身の味が濃くなり脂の凝縮されて旨味がアップした、6~8月に旬を迎えるしまあじです。
しまあじは非常にデリケートな魚で、冷凍してしまうと味が悪くなったり時間が経つとぶりッとした歯応え・弾力・風味がなくなってしまいます。
そのため鮮度にこだわり、水揚げから生のまま中2日で提供するスピード感を重視。
三重県にあるスシローのしまあじ専用の生簀で2年かけて1kg前後に育てたしまあじを水揚げした日に活〆だけ行い、翌日には全国各地の加工場へ運んで三枚におろして柵に切り分けています。
しまあじは切りつけした瞬間から鮮度が悪くなっていくので、コスト度外視でお店に近い各エリアの加工場まで運んで加工することで新鮮な状態でお届けできるんだそう。
翌朝には店舗に納品、水揚げから鮮度を落とさず生のまま提供することが可能になりました。
【超一流寿司職人のコメント】
店内仕込みの剣先いか 2貫180円
使用するのは初夏から夏の時期しかとれない長崎県産の高級品、剣先いか。
中でも濃厚な身の旨味と甘さが堪能できる17cm以上の大型のみを厳選しています。
いかは生ではなく冷凍すると甘くなることから釣ってすぐに冷凍して各店舗へ配送。
普段はすでにさばかれたものが店舗に納品されますが時間経過とともに旨味が落ちてしまうので、1匹丸々の状態で納品し店舗でさばくことで美味しさのピークで提供するこだわり。
また加工場でさばくと大量の水にさらされてしまい、旨味と甘みが水とともに流れてしまうので、店舗で最小限の水でさばいて旨味を逃がさないようにしています。
さらに包丁で細かく切り込みを入れることで噛んだ瞬間から甘みが舌に伝わるように工夫した一皿です。
【超一流寿司職人のコメント】
まるごとハンバーグにぎり 120円
シャリ2貫の上に大きめのハンバーグがのったスシロー自慢の創作寿司です。
洋食屋さんで食べるような本格的なハンバーグを目指して開発された一皿。
ジューシーさと肉々しさを実現するため肉の配合にこだわり、ミンチだけでなくダイスカット(角切り)のお肉を加えています。
さらに肉汁が外に漏れないように2層構造で成形、中心部は軽く練って肉汁を出し、外側はしっかり練ることで肉汁を閉じ込める仕立てに。
焼き工程にもこだわり、3段階の温度で表面を焼いた後に2段階の温度で中まで火入れ(温度は気温などで変更)、合計5段階に分けて焼いています。
【超一流寿司職人のコメント】
スシロー海鮮巻き重ね(夏) 260円
1年半前、匠の海鮮巻き重ねでジャッジに挑み見事満場一致で合格。
それに満足せず季節ごとにネタを変え、旬を感じられる巻き重ねに改良しました。
具材はまぐろ、えび、サーモン、玉子、きゅうり、かんぴょうなど13種類を使用。
より夏を感じてもらうためうなぎや国産あじを入れ、さっぱりと食べられるようオリジナルの梅肉も入れています。
海苔は有明海産の中でも香り高い一等級に格付けされる希少なものを使用。
最後まで崩れにくく美味しく食べられるよう巻き方も工夫し、海苔の上にシャリをのせてひっくり返し、その上に決まった順番で一つ一つ手作業でネタを並べています。
手前から一気に巻いていき、その上から海苔でもう一度巻けばどこから食べても崩れにくくなる海鮮巻きに。
仕上げに数の子のバラコをのせれば完成。
【超一流寿司職人のコメント】
鹿児島ジモメシ 鮪しょう油ラーメン 460円
去年から始まったその地域ならではの味をスシローで味わえる“ジモメシ”シリーズの第2弾。
かつてまぐろの漁船数日本一の街だった鹿児島県いちき串木野市のご当地グルメを再現したメニューです。
まぐろの漬けがトッピングされた鹿児島で人気のご当地ラーメンを、お寿司に合う味を意識しながらスシローが再現しました。
あっさりとしたしょう油ベースのだしにはカツオや昆布、さらにまぐろの頭などアラを使うことでより漬けまぐろと相性の良い味わいに。
麺はスープによく絡む中太麺を使用。
漬けまぐろは甘くて濃い釜玉しょう油で20分間漬け込むことでしっかりとした味のまぐろを再現しています。
締めだけではなく寿司を食べている途中に食べて、また寿司に戻れるようなさっぱりとして出汁も感じられるようなスープに仕上げた一杯です。
【超一流寿司職人のコメント】
店内殻剥き 塩麹漬け赤えび(ねぎ) 1貫180円
初夏の期間限定商品、塩麹漬けの赤えびです。
使用するのは甘みが強くプリプリ食感が特徴のアルゼンチン産天然の赤えび。
新鮮でより旨味が味わえるよう店内で一尾一尾殻をむいています。
さらに赤えびの食感と甘みを最大限引き出すため、塩麹に漬けることでより身がねっとりし素材の甘みも感じやすい一品に。
【超一流寿司職人のコメント】
青森産生サーモン 1貫120円
この時期にしか獲れない青森県で獲れた国産サーモンを使った一皿です。
一度も冷凍せず生で提供できる水揚げ時期の初夏のみ。
低い水温と早い潮の流れでサーモンの養殖に適した津軽海峡で、国内初の遠隔で餌やりする給餌船を導入。
これにより安定的・効率的に育てることができ、身が引き締まり程よく脂がのったとろけるようなサーモンになるんだそう。
水揚げ後の鮮度管理も徹底し、青森市内の加工場でエラと内臓除去だけを行った後に全国各地にある7つの加工場へ輸送。
より店舗に近い加工場で骨抜きや皮むきなどを行うことで下処理から店舗に届くまでの時間を最小限にし、より鮮度の良い状態での提供が可能に。
【超一流寿司職人のコメント】
国産わさびで食べるインド鮪中落手巻 400円
まぐろ、海苔、わさび、一つ一つの素材にとことんこだわった一皿です。
まぐろはねっとり濃厚な旨みの天然インド鮪、その中でも中骨に近く赤身の味が特に濃い中落を店舗でそぎ落として使用。
さらに海苔は香りが強く歯切れの良い一番摘みの高級有明海苔を使用しています。
一番摘みの中でも「推等級」という有明海全体の海苔の中で0.5%しかない等級の海苔で、味・香り・歯切れの良い手巻きに適した海苔。
さらに一枚一枚フィルムに入れて直前まで味や香りが損なわれないよう徹底しています。
わさびにもこだわり、この商品のためだけに仕入れた香り高い安曇野産の本わさびを使用。
海苔同様に個包装で提供することですりおろしに近い風味をキープ。
まぐろが海苔の旨味をより一層引き立てる手巻き寿司です。
【超一流寿司職人のコメント】
本鮪赤身 2貫110円
5月28日(水)から販売、世界最高級とされる地中海で養殖・水揚げされたまぐろの王様、本鮪の一皿です。
地中海の中でも主に潮の流れが激しい場所で獲れるためキュッと身がしまっているのが特徴で、赤味は濃厚な味わいに。
さらに赤身の中でも中心部分の旨味が詰まった天身という部位だけを使用しています。
天身とは魚体の中心に位置する旨味が凝縮された部位のこと。
-50℃以下で急速冷凍し日本へと運ばれたまぐろはスシロー独自の厳格な基準の中で、まぐろの魚種や部位によって温塩水の解凍時間や解凍温度を変更するこだわり。
地中海で獲れたまぐろの場合、人肌以下の温塩水に浸けてから冷蔵庫に入れてゆっくり解凍することで、細胞が壊れることなく余計な水分のみが抜けて旨味が詰まった状態に。
【超一流寿司職人のコメント】
本鮪大とろ 1貫120円
上質な本鮪の大とろを120円で食べていただくため1年半前から計画して動いていたという、仕入課課長の山上さんの集大成とも言える一皿です。
濃厚な旨味もありつつ口の中で一気にとろける絶妙な脂が味わえます。
地中海産の最高級本鮪を育てる養殖業者から仕入れるため、1尾からわずかしか出ない大とろを約650店舗分確保することが一番苦労したんだとか。
まぐろの養殖方法は地中海にいる天然のまぐろを捕獲し、ニシンなど栄養のある餌を与えて半年ほどかけて丁寧に育てていきますが、養殖と言えども天然まぐろの捕獲から始めるためその質やサイズもその時々。
しかし山上さんはバイヤーとしての勘から「間違いなくこの時期に良い質のまぐろがスシロー全店で必要な分育つ」と1年半前に養殖業者との契約を決意。
その狙いが見事に当たり、約650店舗分の納得のいくまぐろをゲットすることができたんだそう。
これ以上はない!とスシローのバイヤーが自信を持って提供する自慢の大とろです。
【超一流寿司職人のコメント】
判定した超一流寿司職人の審査員7名を紹介
・『秦野よしき』秦野芳樹さん
・『熟成鮨 万』白山洸さん
・『鮨 義心』奥村義延さん
・『後楽寿司 やす秀』綿貫安秀さん
・『鮨 いとう』伊藤悦朗さん
・『海味』島本誠一さん
・『鮨 由う』尾崎淳さん
おわりに
スシローイチ押しメニュー、ぜひ参考にしてみてください。








ここまで読んでいただきありがとうございました。