2021年11月9日(火)放送の『マツコの知らない防災グッズの世界』第1弾。
防災アドバイザー高荷智也さんおすすめ最新防災グッズ&保存食を紹介します。
①何から用意すればいいのか分からない
②非常食の賞味期限の管理がめんどうそう!
③自宅に置き場所がない!邪魔!
防災アドバイザーの高荷智也さんがこれら3点の悩みを解決する方法を教えてくれました。
テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
マツコの知らない防災グッズの世界
近年、火山噴火や地震などの自然災害が多発し、防災グッズの必要性が叫ばれている昨今。
そこで防災アドバイザーの高荷智也さん厳選、今こそ備えるべき防災グッズを紹介します。
100均で揃う最初に買うべき防災セット
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防災グッズに力を入れている100円ショップ「DAISO」では専門店並みのグッズが格安で手に入るんだそう。
そこで高荷智也さんが「これだけは準備しておいてほしい」と選んだのが以下の100均防災グッズです。
・頭につけるヘッドライト(避難する際に両手を空けるため)
・万能ナイフ、ホイッスル
・帽子、軍手、リュックなどの自分の身を守るもの
・ばんそうこう、ティッシュ類、歯みがきシート、マスク、ゴミ袋などの衛生用品
他に「アルミ保温ブランケット」や「らくらくエアー枕」など。
ダイソーならこれらの防災グッズ合計58点(2人分)を約6000円で揃えることができます。
100円均では手に入りにくい必需品防災グッズ
100円ショップで購入した防災グッズに+αで準備してほしいのが以下のアイテム。
①ラジオ
②非常用トイレ
特に避難所や自宅で被災生活を送る際に必ず必要になるのが非常用トイレです。
高荷智也さんが実際に1か月間さまざまな非常用トイレを試した結果、臭いをしっかり抑えられるとおすすめするのが「クリロン化成 BOS 非常用 臭わないトイレセット」。
面倒くさい賞味期限管理を解決する方法
非常食の賞味期限の管理が面倒くさいという悩みを解決するのが、高荷智也さんおすすめの「ローリングストック方式」
【ローリングストック方式のやり方】
①箱に賞味期限1年ほどの好きな食品を詰める
②これらの箱を10箱用意する
③毎月1箱ずつ食べて新しい中身に詰め替える
これを毎月ぐるぐると回しながら行うことで、賞味期限が切れていない食べ物を常に手元に残すことができます。
ちなみに高荷智也さん宅は家族5人で約半年分の食べ物を備蓄しているんだそう。
25年間保存できる非常食
賞味期限の心配が一切いらない非常食が欲しいという方におすすめなのが、賞味期限25年の非常食「セイエンタプライズ サバイバルフーズ 洋風とり雑炊」。
フリーズドライと呼ばれる保存食で、中身が完全に乾燥した状態の缶詰です。
大缶タイプで1缶に10食分の量が入っていて、すべての缶詰に缶切りが付属しているのも◎。
お湯をかけて食べるのはもちろん、そのまま食べることもできるので便利。
さらに水でも10分おけば柔らかく戻せるので、お湯を沸かせる環境でない場合にも安心です。
「洋風とり雑炊」の他にも「洋風えび雑炊」や「チキンシチュー」など、食べ飽きないようにさまざまな種類がラインナップされています。
自宅に置き場所がない!を解決
自宅に防災グッズの置き場所がない、という悩みを解決するのが「防災グッズ用に倉庫を借りること」。
高荷智也さんの場合は自宅に防災グッズ用のアパートを借り、そこに防災グッズを保管しているんだそう。
高荷智也さんいわく「防災グッズは予備が重要」とのことで、防災グッズを保管している倉庫兼予備の家としても活用する予定なんだとか。
日常生活に溶け込む系防災グッズ
さすがに防災グッズ用倉庫は借りられない、という方のために高荷智也さんがおすすめするのが「日常生活に馴染んでくれる防災グッズ」。
最近は目に入れても防災グッズだと気付かないものが増えているんだそう。
【防災グッズ収納カバー マクラン】
【お子様用防災リュック 防災パンダさん】
【防災「明かりこけし」】
【ソネングラス クラシック】
【CARRY THE SUN】
【SONAENO クッション型多機能寝袋】
これぞ究極の停電対策!電力確保グッズ
高荷智也さんが被災した場合の妄想の末にたどり着いた先、それは「電力が欲しい!」。
実際に被災された方に「避難所で一番欲しかったものは何か?」と聞いたところ、1位がモバイルバッテリーだったんだそう。
1位:モバイルバッテリー
2位:無水シャンプー
3位:歯みがきシート
出典:DCM調べ
そこで高荷智也さんがおすすめする停電対策アイテムが「ケーター パワーボックス50」。
いわゆる足漕ぎ発電機です。
1秒間に1.5回くらいのペースで回すことで充電が始まり、スマホなら1分漕ぐごとに1%くらい充電されます。
USBポートが2口あるのでスマホを2台同時に充電でき、さらに家庭用コンセントが1口付いているのも◎。
コンセントに挿し込むことでラジカセや電気スタンドなど30ワット程度までの小型家電も使用ことができます。
そして高荷智也さんがもう一つおすすめする電力アイテムが、トヨタ自動車「プラグインハイブリッド自動車 TOYOTA RAV4 PHV G」。
プラグインハイブリッド自動車とは電気とガソリンの両方を使って走ることができ、ガソリンを使って発電も可能な自動車のこと。
作った電気を外部に給電することもできるので災害時の強い味方になります。
ガソリン満タンの状態なら一般家庭の5日間分の電力が確保できるんだそう。
冷蔵庫や炊飯器、電子レンジなども使用可能です。
おわりに
5年前の2016年に僕も熊本地震で被災しましたが、一番困ったのがスマホの充電とトイレでした。
災害はいつやってくるか分からないからこそ、普段から万全の状態で備えておきたいですね。
防災アドバイザーおすすめ防災グッズ、ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。