2021年11月21日(日)放送の『ニノさん』。
仲村トオルさんが今一番知りたい世界として「いざというとき役に立つ防災グッズ」が特集されました。
家に常備しておきたい防災グッズですが、どれを買ったらいいか分からないという人のために厳選の防災グッズを紹介します。
教えてくれるのは防災のスペシャリストで「ソナエルワークス」代表の防災アドバイザー、高荷智也さん。
放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
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プロが選ぶおすすめ防災グッズ
防災のプロ・高荷智也さん厳選、いざというとき備えていれば安心の防災グッズ7品を紹介します。
サバイバルフーズ
サバイバルフーズと呼ばれる備蓄食です。
最大の特徴は「うまい・長い・早い」こと。
あまり美味しくないイメージの非常食ですが、サバイバルフーズはラインナップも豊富で味も◎。
フリーズドライ加工がされていて、完全に水分を飛ばした状態で頑丈な缶の中に入っています。
一般的な非常食の保存期間は5年程度ですが、こちらは驚異の25年保存可能。
水で10分、お湯だと5分で美味しい雑炊が完成します。
BigBlue 28W
スマートフォンがあっても電池が切れてしまったら困る、そんなときに活躍するのがソーラーチャージャーです。
全部で4枚内蔵されているソーラーパネルが電気を発電し、2か所のUSBポートから充電することができます。
ポケットの中には充電用USBケーブルやカラビナなどが入っています。
天気がいい日にお日様に向ければ、スマートフォン2台またはスマホとモバイルバッテリーを同時充電可能(スマホは2~3時間でフルチャージ)。
太陽が出ていればいつでもどこでも無限に充電できるので、いざという時のために1つは持っておきたいアイテムです。
スタイリッシュ型非常浄水器 コッくん飲めるゾウ スリム
期限切れのペットボトル水、雨水、入浴剤を入れていないお風呂の湯、プールの水などを飲めるレベルにしてくれるスグレモノ浄水器です。
最大1時間で約300リットルの飲料水を作ることができる高性能浄水器。
使い方はタンクの中に液体を入れてフタを閉め、専用の棒を上下させて圧力を加えるだけ。
内部の高性能フィルターが病原細菌やカビなどを除去し、飲める水になるまでしっかりろ過してくれます。
スタジオで実際に青汁を入れて実験してみたところ、あっという間に透明なキレイな水になって出てきていました。
モーリアンヒートパック(L)
【使い方】
①袋の中から発熱剤を取り出す
②加熱袋の中にレトルトご飯やお茶など温めたいものと一緒に入れる
③水を注いでチャックを閉じる
すぐに加熱が始まり、1~2分で約98℃に到達。
レトルトご飯なら15分で熱々になります。
非常用簡易トイレ
災害時は水洗トイレが使用できず、被災者の約6割の人が「避難所でのトイレに困っていた」というデータがあります。
【使い方】
①段ボールで枠を組み、脚にキャップをはめる
②付属のポリ袋を被せ、プラスチック便座をのせて完成
耐荷重は約120kg、さらにポンチョも完備しているので外で使用する場合でもプライバシーは万全です。
消える魔球Ⅱ
火を消す際に消火器は重くて力がないと扱いが難しいですが、このボールはただ投げるだけ。
野球ボールぐらいの大きさで、中には炭酸カリウムを主とした消火剤が入っていていて、その消化能力はなんと水の約10倍。
人の背丈を超えるような大きな火柱でも、2球投げるだけであっという間に鎮火します。
A4シェルター・タフ
通勤・通学にも持ち運びやすいA4サイズで、非常時にはヘルメットに早変わりする防災グッズです。
落下物による衝撃を70%以上も減少してくれます。
さらにクリアファイルの中にはホイッスル、LEDライト、ビニールシートなどの必需品も完備しているスグレモノ。
おわりに
防災アドバイザーおすすめ防災グッズ、ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。