2025年10月18日(土)放送の『ジョブチューン』。
セブンイレブン最新コンビニ人気商品ランキングTOP10VS超一流料理人の判定結果一覧を紹介します。
ジャッジ企画第111弾となる今回は人気コンビニチェーン「セブンイレブン」が3年半ぶり5度目の参戦!
開発担当者が絶対合格できると思うイチ押し商品10品を選出し、日本を代表する超一流料理人たちに挑みます。
4回目(前回2022年4月)…10品中7品合格(全員合格2品)※スイーツ10品
3回目(2020年10月)…10品中6品合格(全員合格2品)※スイーツ10品
2回目(2020年7月)…10品中6品合格(全員合格2品)※中華メニュー10品
1回目(2019年10月)…10品中7品合格(全員合格1品)※スイーツ10品
今回の目標は過去最高を上回る10品中8品合格!
テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
セブンイレブンイチ押し商品ランキングTOP10
セブンイレブンの開発担当者が選んだ絶対の自信を持つイチ押し商品TOP10です。
第1位:味噌バターコーンラーメン【合格】
第2位:金のハンバーグ【全員不合格】
第3位:デカ豚ラーメン【全員合格】
第4位:さばの味噌煮【全員合格】
第5位:かき揚げそば【合格】
第6位:揚げ鶏【全員合格】
第7位:金のバターチキンカレー【全員合格】
第8位:ロースかつ丼【合格】
第9位:豚汁【合格】
第10位:若鶏のからあげ【全員合格】
セブンイレブンVS超一流料理人!合格不合格ジャッジ結果
超一流料理人が実際に試食してみて合格か不合格かをジャッジします。
7人全員が合格を出せば満場一致で合格、4人以上であれば合格、3人以下であれば不合格という判定になります。
※価格はすべて税込です。画像の出典:セブンイレブン公式サイト
若鶏のからあげ(もも)5個入り 302円
2010年からレジ横で販売、今年4月に改良し4か月で約4500万個を売り上げた人気商品です。
最大のこだわりは肉感、唐揚げならではのジューシー感に徹底的にこだわっています。
使用するのは肉質が柔らかい生育45日前後の若鶏、そのもも肉の中でも味わいが濃厚な「ドラム」と呼ばれる部位に厳選。
味のベースは醤油、その味付けにもこだわり、家庭の食卓でお子様から大人まで全員が楽しめるようににんにくを一切使わず、代わりにすりおろした玉ねぎで旨みと味のパンチを出しています。
さらに生姜を入れて後味をスッキリとさせることで何個でも食べたくなる味付けに改良。
衣は肉感をしっかり感じられるよう極限まで薄く付け、低温でじっくり揚げて肉汁を閉じ込めることで店舗で再度揚げたときにジューシーな肉感を味わえるように設計しています。
【超一流料理人のコメント】
コクと旨味の豚汁 354円
年間1000万個販売、スープ部門売上第1位の人気商品です。
こだわりの味噌は赤味噌(辛口)・白味噌(甘口)・麦味噌と、味の違う3種類をブレンド。
だしは鰹をメインに昆布や煮干しなど計7種類を組み合わせることで深みのある味わいに。
メインの豚肉はこめかみにあたる希少部位「カシラ」を使用、カシラは脂身も多いながら旨みが強く煮込みに適しているんだそう。
大根・にんじん・ごぼうなどの野菜に味噌を加えて炒める際にもこだわり、冷蔵庫で「冷やし込み」を行うことで野菜にしっかりと味を染み込ませています。
さらに炒めた豚肉を出汁で煮込んだら一度豚肉を取り出し、そのスープに冷却していた野菜を加え、野菜に豚肉の旨みをしっかりと移していきます。
再び野菜を取り出して3種類の味噌を加えたらスープが完成、野菜と豚肉の旨みを最大限に引き出したセブンイレブンこだわりの豚汁です。
【超一流料理人のコメント】
味しみロースかつ丼 645円
11年愛される定番の味を今年大幅リニューアル。
女性にも手に取って頂けるように甘さを抑えて出汁の旨みがしっかり感じられるかつ丼に改良しました。
かつ丼の要となる豚肉は旨みが強く肉質が柔らかいロース肉を使用。
出汁にこだわったかつ丼にリニューアルするため、昆布出汁をメインとした専用の出汁に漬け込むことでより肉の美味しさを引き立てるように工夫しています。
そして最大のこだわりは出汁、鰹節は旨みが強く雑味が少ないモルディブ産の鰹を中心に使用。
鰹は大量に捕獲するとストレスがかかり味が落ちてしまうので、セブンイレブンは一本釣りにこだわっています。
さらに水揚げ後に新鮮な状態のまますぐに加工することで旨みが強く香り豊かな鰹節に。
調理方法にもこだわり、専門店同様に1食ずつ小さな鍋で作ることで味のムラが出ることなくお肉にもしっかり味が染み込むんだそう。
卵はご飯との相性を考えてエサに米油を加えたかつ丼専用の卵を使用。
白身だけ後から入れることで専門店のような卵の黄色と白のコントラストがきれいに仕上がるかつ丼に。
最後の仕上げに追い出汁とねぎを加えて完成。
【超一流料理人のコメント】
7プレミアムゴールド エリックサウス監修 骨付き肉3本入 金のバターチキンカレー 429円
金シリーズのビーフカレーを超えるカレーを作りたいという想いから生まれた商品です。
その特徴はなんと言ってもごろっと入った3本の骨付きチキン。
まずは骨付きの鶏肉をスパイスを混ぜて酸味を効かせたヨーグルトソースに4時間漬け込みます。
その後に釜を使って短時間で一気に煮込むことでお肉の水分を閉じ込め、パサつきを防いでホロホロとした食感に。
メインとなるカレールゥはにんにく・生姜・玉ねぎ・トマトを加熱し、そこへ鶏肉の煮汁を入れることで旨みとコクが詰まったカレールゥに仕上げています。
さらに華やかな香りが特徴のカレー粉、クミンやコリアンダーなど10種類以上のスパイス、ココナッツミルクとバター。
仕上げに上品な香りが特徴で「スパイスの女王」とも言われるカルダモンを熱した油を加えることで、爽やかなスパイス感をプラスしています。
【超一流料理人のコメント】
揚げ鶏 240円
ななチキは11種類のスパイスを使った王道のフライドチキン、対して揚げ鶏は薄衣で素揚げをイメージした一品です。
2013年から販売を開始し、年間約7900万個を売り上げるロングセラー商品。
鶏肉はもも肉の中でも脂身が多い「サイ」と呼ばれる上ももの部位を使うことでジューシーな味わいに。
そして最大のこだわりは外カリッ中ジュワ。
素揚げした鶏の皮のパリパリ食感を衣で表現するため、小麦粉よりでんぷんの粒が大きい片栗粉で揚げることで揚げたときに水分が蒸発しやすくなり、小麦粉の衣よりも軽めのパリッとした食感を実現しました。
味付けは2種類の塩のみ、皮の部分にはまろやかな塩味の岩塩、そして肉の部分には旨みの強い藻塩を使用。
シンプルに塩だけの味付けにしたことで鶏の旨みが存分に味わえるフライドチキンに。
工場で一度揚げた鶏肉は店舗で再び170℃の油で揚げることでパリパリに仕上げています。
【超一流料理人のコメント】
鰹出汁の旨味引き立つ かき揚げそば 540円
販売開始から20年以上のロングセラー商品です。
長年愛されているだけに本当に美味しくしようと、麺とかき揚げとつゆすべてをリニューアルしました。
まずメインとなる麺はそば粉作りからこだわり、香りが立ちやすい石臼挽きとコシを出すロール挽きの2種類のそば粉を使用することで風味と食感を最大限に感じられる仕立てに。
かき揚げには玉ねぎ・にんじん・春菊を使用、野菜を以前より2mm大きくカットすることで食感が残るよう改良しています。
さらに特殊な型に入れ、一つ一つ手作業で揚げることで油切れが良くほぐれやすいかき揚げに。
そしてこのリニューアルで最もこだわったのが出汁、鰹節・宗田節・さば節の3種類を使用。
さらに鰹節製造工場で出る鰹の骨や身を余す所なくエキスにして使用することで香りと旨み成分が大幅に増加。
レンジアップした後に圧倒的に感じられる風味、ふたを外したときにふわっと漂う風味を実現した渾身の一品です。
【超一流料理人のコメント】
7プレミアム さばの味噌煮 397円
電子レンジで温めるだけでふっくらとしたさばが味わえる商品です。
メインとなるさばは北欧の海で獲れた脂乗りの良いものを厳選。
まずは工場でさばを3枚におろして手作業で一つ一つ骨を取り除いた後、「湯ぶり」という和食でも使われる手法で身の表面に熱を通していきます。
手作業で丁寧にさばの身を洗うことで魚の臭みや雑味を消しています。
味の決め手となる味噌ダレは甘み(西京味噌)・塩味(信州の赤味噌)・コク深さ(八丁味噌)が特徴の3種類の味噌を、みりん・醤油・日本酒と混ぜ合わせています。
その味噌ダレにさばを漬け込んで下味を付けること8時間、漬け込んださばにもう一度先程の味噌ダレを加えて特製のオーブンで10分煮込みます。
煮込み終わったさばは味噌ダレにもう6時間、合計14時間も漬け込むことでしっかりと身に味が染み込んでいきます。
漬け込み終わったさばを容器に入れたら追い味噌ダレとスライスした生姜をのせ、最後にかける味噌ダレには隠し味としてゆず果汁を加えることで全体が爽やかな味わいに。
【超一流料理人のコメント】
中華蕎麦とみ田監修 デカ豚ラーメン 699円
2019年に販売を開始、年間約1900万食を売り上げ2024年麺類売上第1位に輝いた大人気商品。
監修した店主のとみ田さんからチャーシュー・スープ・麺、ポイントすべてにアドバイスを頂いて完成したという自信作です。
最大の特徴は若い世代を中心に支持されている超極太のワシワシ麺。
麺の硬さを出す強力粉と粘りを出す中力粉、風味を出す全粒粉の3種を配合し、デカ豚ラーメン専用に開発したオリジナル麺。
ほかの麺商品と比べて麺に含ませる水分が非常に少なく、硬めに仕上げることでしっかりしたワシワシ食感を再現しています。
スープは濃口醤油と豚ガラをベースに、豚の脂の旨みが凝縮されたペーストを加えることでコク深い味に。
そしてトッピングには大量のキャベツともやし、特大サイズのチャーシュー。
味の決め手となる背脂にんにくをたっぷりとのせたボリューム満点の一品です。
【超一流料理人のコメント】
7プレミアムゴールド 金のハンバーグ 429円
2010年の発売以来累計販売数は1億7千万個を突破、セブンイレブンが誇る看板商品です。
4年前のジャッジで見事満場一致合格を勝ち取った商品をリニューアル。
前回は牛肉100%の肉々しいハンバーグでしたが、今回のハンバーグはお客様のニーズに合わせて肉汁にこだわった一品です。
口の中で肉汁溢れる最高のハンバーグを作るため牛豚の合いびき肉に変更。
脂が溶ける温度の違いから豚肉を入れることで柔らかくジューシーな仕上がりになり、さらに豚特有の旨みと甘みが加わり美味しさがアップ。
二層構造になったハンバーグの内側には脂身・旨みが多い肉、外側には赤身が多い肉を使用することで外は肉々しく中はジューシーに。
焼き方は直火焼きにこだわり、表面に焦げ目を付けることで香ばしく仕上げています。
さらにハンバーグに合わせるデミグラスソースもリニューアル。
ソースに使う赤ワインをどっしりした濃厚な味わいのフランス産ボルドーワインから、豚肉との相性を考えて甘み・酸味が強いポルトガル産マディラワインに変更しています。
フォンドボーから作るこだわりのデミグラスソースは完成までに3日間を要するんだそう。
【超一流料理人のコメント】
熟成ちぢれ麺 濃厚味噌バターコーンラーメン 540円
セブンイレブンで常に人気上位の味噌ラーメンです。
最大のこだわりは味噌ラーメン専用に開発し、自社で製麺している中太のちぢれ麺。
使用するのは2種類の国産小麦粉、そこに味噌の濃厚なスープに負けないコシを出すため2種類の強力粉をブレンドしています。
そして一番のポイントは「逆切り」という麺の切断面が大きくなるカット方法。
ザラザラとした断面を増やすことで麺がスープと絡みやすくなり、一体感が出る仕立てに。
スープは仙台味噌や米こうじ味噌など特徴が異なる5種類の味噌を合わせることで味に深みを出しています。
中でも白味噌を多く使用することで優しい味とコクを加えた新しい味噌ラーメンです。
そこにバター風味のオイルを入れることでバター感を感じられるスープに。
トッピングには甘みが出るまで炒めた玉ねぎともやし、ひき肉・ねぎ・たっぷりのコーン、そしてバターをのせ満足感のある一品に。
【超一流料理人のコメント】
判定した超一流料理人の審査員7名を紹介
・『おにく花柳』片柳遥さん
・『割烹室井』室井豪さん
・『ルカンケ』古屋壮一さん
・『中国料理 正木』正木賢二さん
・『レストラン ラリューム』進藤佳明さん
・『福島 こと』古藤和豊さん
・『聖坂 和敬』竹村竜二さん
おわりに
セブンイレブンイチ押し商品、ぜひ参考にしてみてください。










ここまで読んでいただきありがとうございました。